紙の本
歯磨きの基本を教えてくれる本
2016/11/29 15:16
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投稿者:たてやまりんどう - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本では、虫歯や歯周病になる仕組みやそれらを防ぐための正しい歯のケア方法が書かれています。毎日当たり前のように行っている歯磨きですが、この本を読んで、自分の歯磨きの仕方が間違っていたことに気づかされました。正しい歯磨きの仕方が、付録でポスターになってついているので、この本を読んでからはこのポスターを洗面所に貼って、それを見ながらそれぞれの歯を磨くときに注意すべき点を確認しながら歯磨きしています。情報が正確でわかりやすく読みやすい本であるとともに、とても学ばされることの多い本でした。
紙の本
100歳まで自分の歯を残す4つの方法
2016/11/20 19:17
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投稿者:花ザクロ - この投稿者のレビュー一覧を見る
特別付録の『歯離してる?』シールは、トイレのペーパーホルダーの上の壁や、電話機、台所等、自分なりに効果の上がりそうな所に貼っています。歯磨きポスターは、大きめのカードケースに入れると、濡れずに歯磨きしながらチェック出来て便利です。シールや挿絵、表紙の個性的なイラストはヨシタケシンスケさんで、楽しみながら読めます。これで、100歳迄、歯が残る事を願っています!
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歯医者は苦手でもうずっと人前で大口を開けていないが、プロに正しく診てもらわないと歯は守れないと改めてわかった。失ってからでは遅いのだ!
患者にも基礎知識が必要だ。医師の言いなりになってはいけない。いい歯科選びの方法も紹介されていたので、これを参考にして信頼できる生涯のパートナー(歯医者さん)を探したい。
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①歯の接触時間を極力減らす
②砂糖をできるだけ控える食生活をする
③最低1日1回丁寧に歯磨きする
④三ヶ月に1度、歯周病管理のために歯科医院に通う
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感想は以下
http://masterka.seesaa.net/article/445732074.html
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ちょっと矛盾してるけど
歯は大事にしてきたつもり。
でも歯医者通いは好きじゃない。
フロスやフッ素は日常使っている。
歯磨き粉も使わない。
これらは拘ってる。
でも歯の磨き方が自己流だった。
歯肉の退化も気になる。
本田俊一の口内ケアは興味深かった。
歯をいつ磨くのが良いかということと
唾液の大切さ。
ただどう歯を磨くのが良いのか?
それは不明だった。
昔から磨き過ぎで知覚過敏に
なったりしてた。
磨き過ぎは良くないことなんとなく
わかってる
この本で劇的、画期的な事を知った
(他人には当然のことなのかも知れないが)
なんと
①ブラシの毛先を動かさない
②溝に差し込み振動を与えると
密になった毛の間にプラークが入っていく
(P107)
「毛先を動かさない」。
これには驚いた。
本田俊一の話で
歯垢と他ベカスを混同していた
自分を知っていたので、
「プラークはトロッとした粘着物」
にも納得。
何だか長年の疑問が氷解したような、
視界が拓けた感があって嬉しい (^o^)
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歯を残す方法について、とても詳しくわかりやすく書かれていた。歯の磨き方の付録も付いている。
自分の歯を残すための4つの習慣
①歯の接触時間を減らす
②砂糖を極力とらない
③1日1回正しい歯みがきをする
④3ヶ月に1回歯周病管理のために歯科医院に通う
TCHという上下歯列接触癖=無意識のうちに上下の歯をつける癖も虫歯の原因になりうると言う情報が書かれていた。あまり聞いたことのない癖なので、新しい発見だった。
印象に残ったのは
・歯科医に抜歯を勧められたら、すぐに承知せず、セカンドオピニオンを求めるべき。治療が1週間程度遅れたからといって、致命的になる事はまずない。
・抜かれた1本の歯からドミノ倒しが始まる。
・ブリッジ治療の問題点は健康な歯を削らなければならないこと。歯を削ると虫歯になるリスクは格段に高まります。
・びくともしない義歯であれば、適切なメンテナンスが行われている限りにおいて、自分の歯のように嚙め、クラスプをかけている歯がダメになることもありません。
・親知らずを抜かないほうがよい。
・極端に硬いものは食べない方が良い。
・歯髄が死んでいるために、歯髄部分が腐敗して、根尖部に根尖病巣を作る。こうした病巣のある歯でも、根幹治療をすれば抜かずに使用できる。歯科医から病巣があると言われても、転移はしませんのでご安心を。病巣があるだけですぐに抜歯を進める歯科医ならば、他院で診てもらうことをお勧め。根幹治療がうまくいくと周りの骨が再生していく。
・砂糖を減らせば虫歯のリスクは格段に減る。砂糖が入った食品をとったらできるだけ早くうがいをしましょう。
・間食もご法度。どうしても甘いものが食べたい人は、食事と一緒に甘いものを取りましょう。
・歯磨きは1日1回で十分。1回だけでは不安な人は、食後に軽く歯磨きをしたり、うがいをするように指導している。
・歯磨き剤は使用しない。歯と歯の間に隙間があれば、歯間ブラシも必須。
・ハオ磨き終わったら、最後に舌のケアをすること。1日に一回歯ブラシで除去しよう。
・名医の選び方。広告、宣伝をしない。認定証や修了証をたくさん掲げても、この情報はあてにならない。多くの学会に所属しているのも関係がない。患者さんと1つの机で向き合い、目を見て説明すべき。予防に熱心でない歯科医も名医ではない。
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タイトル通りの本。 非常に説得力があり、かつわかりやすく書かれているので、とてもためになった。こういった知識を義務教育で是非力を入れて教えてほしい。
なるべく早く実践出来るかで、文字通り人生が変わってくると思う。激しく実用的な素晴らしい一冊。