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東京バンドワゴンの第八巻
2023/04/30 15:35
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投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
バンドワゴンシリーズのスピンアウトあるいは番外編とでもいった方がいいのでしょうか?語り手のサチさんの話(マイ・ブルー・ヘブン)を入れると二つ目ですね。少しずつ、秘密が解けていきます。
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時々、ここに戻ってきたくなる、シリーズ中でも特別な一冊。
2020/11/10 13:43
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投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズ第8弾。『東京バンドワゴン』シリーズは、ほぼほぼ、幽霊のサチさんが語りを担当。彼女は、古書店主の大じいちゃん堀田 勘一の亡くなった奥さん。大家族堀田家では、大ばあちゃんたる方でして、彼女がなぜか、現世にとどまり、狂言回しの役回りにて物語が展開するってのが定番ですが、本作『フロム・ミー・トゥ・ユー』のみは、作品ごとに語りが違い、物語の主人公が、自分で自分の過去のエピソードを語るという趣向。
これは、1作目からずーっと読んでるファンとしては、シリーズ1作目とともに、時々ここに戻ってきたくなる一冊です。
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投稿者:猫たちの母 - この投稿者のレビュー一覧を見る
バンドワゴン大好きです。
早く次を読みたいです。
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まさかまさかの短編集
2017/09/12 16:33
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投稿者:ALRIGHT - この投稿者のレビュー一覧を見る
「東京バンドワゴン」シリーズ第8弾は短編集。
我南人が生まれたての青ちゃんを連れてきたお話から、幽霊のサチさんが活躍?するお話まで11の短編を楽しむことができます。
こういう前日談があったのか~っておもわずにやりとしちゃうそんなお話ばかり。
ほっこり楽しめます。
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今回は番外編
2015/09/13 22:07
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投稿者:RASCAL - この投稿者のレビュー一覧を見る
いつもにぎやかな堀田家ですが、今回は時代もバラバラの短編集でした。年に一度なので、どうしても細かい部分を忘れてしまっている。復習にちょうどよかったかも。紺と亜美の出会いや我南人と秋実の出会い、そんなことがあったんですか。一昨年のドラマの配役を思い浮かべながら読みました。
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「東京バンドワゴン」シリーズの第8作。GW、実家から帰る新幹線の中で読み進む。
今回はいつもとは趣向が異なり、『シリーズの知られざる過去のエピソードが明かされる全11編』が話し手を変えながら語られる。
紺と亜美、我南人と秋実、青とすずみ、それぞれの出会いが描かれ、若き日の藤島さんも登場。
藍子の出産に纏わる真奈美さんの男気や、いまや真奈美さんの横に佇む甲さんのエピソードなど、なかなかいい感じ。
朝の食卓の描写と誰が喋っているか分らない会話がなくて良いなと、そう思った途端やっぱり出てきたり、最後の最後はいつものプチ謎解きテイストになったりもあったけど、まあ、全体としてはいつもよりは素直に沁みたです。
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待ってましたの「東京バンドワゴン」シリーズ。裏話ということで、いつもとはちょっと違った感じが良かった。久しぶりなのでわくわくして読め期待を裏切らなかった。
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東京のとある下町に、明治の頃から綿々と続く古本屋「東京バンドワゴン」。
主人の堀田勘一を筆頭に、4世代12人と6匹が同居する大家族が、このシリーズの主人公です。
もう数年前に亡くなったものの、なぜか今も家の中にいる(孫の紺と、その子供の研人にしか、その存在は気づかれていませんが)サチおばあちゃんが語り手となって、春夏秋冬4つのエピソード、つまり堀田家の一年を語るのが、このシリーズのパターンです。
ところがシリーズ8作目となる本作は、番外編とも言える構成で、おなじみの登場人物11人が、これまでに語られなかった裏話的な11のエピソードを語ります。
シリーズの愛読者にとっては、あの人とあの人の馴れ初めを聴けたり、これまでチラッとだけ話に出た事柄の詳細が知れたりといった楽しみがあるでしょう。
シリーズを初めて手に取った方は、裕福でこそないものの一家全員が思いやりと温かさに溢れ、いろんな問題を一丸となって乗り越える姿に泣かされ、笑わされ、元気にさせられることと思います。
僕個人的には、子供三人のうち娘二人との共通の愛読書であり、どんな時もスラスラ読めて気分を盛り上げてくれる、魔法のような物語です。
人と人との繋がりが希薄になったと言われ、嫌な事件も立て続けに起こったりする世の中ですが、この本をたくさんの人が読めば、そんな社会も変わりそうな気にさせてくれる、本当に素敵なシリーズです。
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変わらずのあたたかさとほっこり感。こんな古書店が近所にあったら毎日通うのに!まだまだ続いて欲しいシリーズ
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東京バンドワゴンシリーズ番外編。いつもは大ばあちゃんのサチさんの目を通して語られるのが、他の人物の視点で語られるので新鮮な感じです。同じ人物やエピソードでも見る人が変われば感じ方も変わりますからね。しかも今までのシリーズで、ちらりと出てきた話題や、話と話の隙間や前後を拾ったような内容なのも嬉しいですね。
藤島さんが初めて来店した時のエピソードもやっと語られましたし、紺と亜美、青とすずみの出逢いの話も素敵です。
ところでいつもサチさんの語りは麻生美代子さんの声で読んでいるんですよ。でも勘一は永井一郎氏ではなく、飯塚昭三氏の声で読んでいるのですが。わかる人にしかわからない話ですな。いやはや。
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出れば必ず買う「東京バンドワゴン」シリーズ。
今回は番外編。
面白い、心地よい、もっと読みたい!
本編が最近少しだれてる感じがしていたので、余計によかったのかも知れないですね。
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感想はブログでどうぞ
http://takotakora.at.webry.info/201504/article_10.html
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今回は東京バンドワゴンのあの時やこの時の裏話を語り手を代えて紹介してあって、面白かった!(^^)♪もっと知りたい事がたくさんあるので、これからも裏話編をチョコチョコ出してほしいなぁ(*^^*)内容は「さすが堀田家と堀田家縁の皆さん‼」というような人情味があふれた良い話(^o^)どの話も好きだけど、一番は「散歩進んで意気上がる」かな(^^)
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いつもとは違い、今回は登場人物それぞれが語る11編の裏話。
面白かった!
こういう本編ではあまり語られていない裏話、もっと読みたいな。
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『フロム・ミー・トゥ・ユー』集英社文庫 小路 幸也(著)読了!
『東京バンドワゴン』シリーズの文庫化最新作です。
自分的なペースではかなり最速な感じで2日で読んでしまった…
2013年にテレビドラマ化された『東京バンドワゴン』の原作シリーズ。
ドラマになった時点では全く興味が無く、原作の事もほとんど知りませんでした。
ある日、いつもの様に嫁と本屋をブラブラと散策。
で、嫁がこれ読んでみたいんだよねと、『東京バンドワゴン』。
なんとなく手にとって、どんなお話かなぁと。
『あの頃、たくさんの涙と笑いをお茶の間に届けてくれたテレビドラマへ。』とかなんとか。
昔のホームドラマ的なお話か?なんだバンドの話じゃないのか。古本屋の話なのぉ。
なんか面白そうだなぁと、で、結局、ハマる。(笑)
イッキに当時出てたシリーズ(文庫)を読破!
・東京バンドワゴン
・シー・ラブズ・ユー
・スタンド・バイ・ミー
・マイ・ブルー・ヘブン
・オール・マイ・ラビング
・オブ・ラ・ディ オブ・ラ・ダ
そして去年、『レディ・マドンナ』を読んで…
今年も出ました『フロム・ミー・トゥ・ユー』です。
基本的にこのシリーズの語り担当はサチさんなのですが、本作は少し趣向が違いまして。
そうですね、ある意味スピンオフ的な感じ。
これまでのストーリーの痒い所に手が届く?的な裏話です。
これまでのシリーズを読んだうえで、読むべき一冊でございます。