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紙の本
小説家になろうで読みました。
2016/02/08 13:51
4人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:黄龍 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ジゼルに与えられた仕事は、離れに住む公爵家三男で魔法技師の青年シリルが目覚める時に傍にいること。仕事初日、目の前で寝ぼけたシリルがベッドから消えて、気づけば天井裏に!?酷い寝ぼけ癖にジゼルとシリルは寝起き観察記録をつけることに。寝ぼけた先は、必ず敷地内で王宮と同じ結界がはってあることに二人は気付く。そして最大の原因が魔力の混線だった。
紙の本
面白かった!
2016/08/16 14:53
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ペンギンママ - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙買いしましたが大当りでした。惚けてるようで手の早い(?)魔法技師のシリルと、彼の世話係というか寝起き見張り番をする事になったジゼルの恋物語ですが、ヒロインのジゼルが勇気のある優しい女の子で、その上頭の回転が早く行動力もあるので、話が気持ちよくサクサク進み一気に楽しく読めました。
猫を介しての二人のやり取りにニヤニヤしましたが、あれ絶対に視覚聴覚だけじゃなく触覚も繋がっているなと思いました。
次巻ジゼルの実家での話も楽しみです。
紙の本
面白かった。続きも読みたい。
2022/08/09 01:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
たくさんつけている魔導具などの影響で寝ぼけた時に勝手に魔法が発動してしまうことのある天才魔術師シリルと、いろいろあって公爵家の侍女になったことで寝ぼけるシリルのお目覚め係になったジゼルのドタバタラブコメ。
面白かった!
戦闘シーンの描写がわかりにくかったりしてちょっと読むのに時間がかかったけど、二人の関係も徐々に互いが特別になっていく様子もとても好みだった。
友人フランとエルネストは襲撃シーンのフランの啖呵で「これは主人公の風格!」と思ったら元々のプロットではそうだったとか。
なるほどね。
王太子殿下が効率を考えて彼女らを囮にしたの、普通に王族として正しいのかもしれないけど感情論で全然納得できなかったし、そうして守られてお膳立てされた没落令嬢が王太子妃に迎えられるの、彼女らより心根が上に立つのに相応しくないのではと邪推してしまうけど。
あと国王の影も形もないのちょっと面白い。
良い感じに終わったけど続刊もあるらしいからそっちも読みたい。
それぞれほとんど家族との交流なかったから、次巻では彼らの出番があるといいな。
シリルの兄姉も気になるし。
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