電子書籍
氷菓(4)
著者 原作:米澤穂信 , 漫画:タスクオーナ , キャラクター原案:西屋太志(京都アニメーション)
えるに誘われ、自主制作のミステリ映画を見ることになった奉太郎達。しかしそれは脚本担当が倒れてしまいトリック部分だけが抜けたものだった。えるに頼まれてしまった奉太郎はそのト...
氷菓(4)
氷菓 4 (角川コミックス・エース)
商品説明
えるに誘われ、自主制作のミステリ映画を見ることになった奉太郎達。しかしそれは脚本担当が倒れてしまいトリック部分だけが抜けたものだった。えるに頼まれてしまった奉太郎はそのトリックを探ることになるのだが!
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自主制作映画
2021/12/30 18:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:アクセル - この投稿者のレビュー一覧を見る
古典部の4人が、上級生の作っている未完成のミステリー映画の辻褄が合うように協力しています
映画を様々な視点から検討したり脚本を書いた生徒の真意を探ったりしていて面白いです
紙の本
『愚者のエンドロール』編(帯より引用)本格スタート
2019/05/22 06:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:豆 - この投稿者のレビュー一覧を見る
今巻はえるちゃんに誘われ、自主制作の映画を観ることになった所から始まります。
そこで観た映画は制作途中で脚本担当が倒れ、途中で終わる未完成のものでした。
「氷菓」の件を知っていた2年F組の入須冬美先輩から、映画を完成させるために、
古典部の面々に「探偵役」として映画の結末を推理して欲しいと依頼されます。
しかし「省エネ主義」を奉じる折木くんは、いつものように断ろうとするのですが、
これもいつものようにえるちゃんに「わたし、気になります!」と押し切られます。
その為、折木くんは仕方なくひとまず2年F組の「探偵役」志願者達の推理を聞き、
オブザーバーとして古典部の面々と一緒に映画の結末を探っていくことになります。
今回も殺人事件を扱い、常に誰かが死んだり傷ついたりする他の推理・探偵物と違い、
えるちゃんが気になったことを、皆の意見や推理を踏まえ、折木くんが謎の真相へと
迫っていく構成なので、血生臭いのが苦手な方にもお奨め出来る推理物だと思います。
えるちゃんを筆頭にキャラもそれぞれに良い味を出しており、事件や謎解きの内容も
落ち着いた雰囲気で堅苦しい感じがせず、爽やかで穏やかな作風にも好感が持てます。
今巻は最後に大いに笑わせていただきました。折木くんも良いキャラを出してます。
続きが「わたし、気になります!」ので、早く続きが読みたいと思う良作です。
紙の本
エンドロールに向けて突き進む
2021/01/29 16:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
完成していない映画の試写会に招かれた、えるの「気になります」が今回も決まっています。ウイスキーボンボンを食べ過ぎた彼女の、可愛らしい悪酔いも必見です。
紙の本
「別にいいじゃない。鍵ぐらい」
2020/09/23 12:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:きん☆ぎん☆すなご - この投稿者のレビュー一覧を見る
未完成の映像以外の手がかりが、探偵志願者から明かされて行く構成が秀逸です。桁上がりの四名家以外の二つ目の名家、入須家の御令嬢。女帝の渾名に恥じぬ美女ですが、タロットの意味とは結びつかんか…。