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  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2013/10/17
  • 出版社: 岩波書店
  • レーベル: 岩波新書
  • ISBN:978-4-00-431421-9
一般書

電子書籍

加藤周一

著者 海老坂武 (著)

言葉を愛した人・加藤周一は,生涯に膨大な書物を読み,書き,そして語り続けた.それはまた,動乱の二十世紀を生きぬきながら,日々の体験を深く考え,問い直し,表現する生でもあっ...

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加藤周一

税込 880 8pt

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加藤周一 二十世紀を問う (岩波新書 新赤版)

税込 880 8pt

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商品説明

言葉を愛した人・加藤周一は,生涯に膨大な書物を読み,書き,そして語り続けた.それはまた,動乱の二十世紀を生きぬきながら,日々の体験を深く考え,問い直し,表現する生でもあった.同時代を生きてきた著者が,我々の未来への歩みを支える力強い杖として,今ひとたび彼の言葉を読み直しつつ,その全体像にせまる.

目次

  • 目  次
  •    はじめに――加藤周一を読むこと
  •  第一章 〈観察者〉の誕生
  •   1 〈お坊ちゃん〉の孤独
  •   2 本を読む青年
  •   3 〈いくさ〉の中で
  •  第二章 戦後の出発
  •   1 怒りの抒情詩――『1946・文学的考察』より

著者紹介

海老坂武 (著)

略歴
1934年東京都生まれ。東京大学大学院博士課程修了。一橋大学教授、関西学院大学教授を経て、執筆に専念。専攻はフランス現代文学・思想。著書に「戦後文学は生きている」など。

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みんなのレビュー10件

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評価内訳

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紙の本

質の高い加藤周一ガイド

2017/01/31 18:31

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:親譲りの無鉄砲 - この投稿者のレビュー一覧を見る

加藤周一は、多くの日本人が獲得しえなかった視点から、20世紀の日本を見つめ続けた観察者だった。原爆投下後2か月にして、占領軍とともに「原子爆弾影響合同調査団」の一員として医学研修者の立場から広島入りした。昭和26年には「西洋見物」と称して、欧州各地を巡り、中世美術をみて、そこから故国にそして京都に思いを馳せた。昭和33年には、第2回アジアアフリカ作家会議に参加した折に、日本人の中でいち早く社会主義圏の周辺地帯(ウズベク共和国、クロアチア、ケララ(インド国内の地方政府としてケララ州は共産党が政権を取った)を見聞した。「続 羊の歌」にこれらの経緯が語られているが、前作「羊の歌」に比べ、自己の内面との向き合いの記述は少なく、読者としては物足りない。昭和35年は安保改定の年であり、大衆による「安保闘争」は盛り上がったが、加藤は新安保条約批准に反対の意見をもっていて、論壇で一定の活動をするものの、大衆運動の挫折感を共有することの少ない冷めた観察者でもあった。ただ、従来の観察者の立場からの意図的脱皮を試みるのを契機に、カナダのブリティッシュ・コロンビア大の教職を皮切りに(15年後の上智大教授職を得たのちも引き続き)、海外各地の大学で日本文学教師としての足場を築くことになる。「続 羊の歌」は、その辺りにまで触れることなく、1960年時点をもって自身の足跡の回想を打ち切り、「審議未了」とした。
 本書は、「続 羊の歌」読了後の隔靴掻痒感を補う上でも、是非とも読んでおきたい副読本である。いやむしろ、本書を先に読んで、読者の興味に応じて、本書が紹介している雑種文化論に関する諸著作や「日本文学史序説」「言葉と戦車を見すえて」「(正・続)羊の歌」等を読み進む方がよいのかもしれない。加藤の諸作品を広範囲に読みこなしている著者なればこその深い洞察や指摘が随所に見られ、あまり加藤の作品に慣れ親しんでいない私のような初心者には心強い味方だ。ところで、「羊の歌」に描かれる、太平洋戦争開戦の日に、暗い戦争の見通しの予感のままに、加藤が新橋演芸場に行き文楽を観に行くシーンを著者・海老坂武自身驚嘆した好きな箇所だという。この感覚は、私自身共有できるものとして、著者に親近感を感じた。
 ところで、若干年若い鶴見俊輔は、加藤が新橋で文楽を観劇した時点で、アメリカのハーバード大に在籍していた。その後、敵性在米人かつ無政府主義者として、米当局に逮捕拘禁され、獄中で卒論を仕上げる。釈放後そのままアメリカに残ることもできたが、同大で教職を得ていた都留重人とともに、日米戦の見通しとして「日本の負け」を確信しながらも「勝ち馬」に乗ることを潔しとせず、敗者に寄り添いたいとの心情から、日米交換船にて帰国。その後、海軍軍属に志願して南方の戦場に赴いた。全く、加藤とはタイプの異なる行動家的な思想家であるが、戦後日本を冷徹に見る目を持っていたという共通性、晩年は九条の会の呼びかけ人として行動を共にしている等の信条の近さもあってからか、なぜか、見比べてしまいたくなる。残念ながら、本書では、鶴見への言及は殆どない。序文に、「加藤ほど、多岐な分野にわたって文章を書き、発言してきた物書きはないのではないか。・・・鶴見俊輔にしても、この点では加藤に一歩譲る」とある程度だ。一方、憲法学者の樋口陽一は、丸山眞男と加藤の思索から、戦後70年の総括をしようとした(樋口著・「加藤周一と丸山眞男」)。どうも丸山との比較はし易いようだ。個人的には、加藤と鶴見の人と思想についての本格的な比較研究の著作を読んでみたいと思うのだが、如何だろうか?

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知の巨人の足跡を辿る

2015/11/23 22:18

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:horitei - この投稿者のレビュー一覧を見る

海老坂さんは、加藤周一氏の知識人としてのユニークさに迫っている。それは知的アンガージュマンと持続する意志という言葉で表現されている。ヘイトスピーチが横行する現代にこそ、必要なユニークさであると思う。本書を手がかりとして、加藤周一氏の著作をひもとく人が増えることを願う。

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2013/05/29 10:01

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2013/05/29 23:54

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2013/06/12 12:43

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2013/08/27 18:45

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2014/03/02 12:17

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2015/11/23 23:02

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2019/12/15 17:40

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2018/12/22 13:42

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