- カテゴリ:一般
- 販売開始日: 2014/12/12
- 販売終了日:2023/09/15
- 出版社: アットマーククリエイト
- レーベル: 紫紅社
- ISBN:978-4-87940-594-4
読割 50
電子書籍
「源氏物語」の色辞典 紫紅社刊
著者 吉岡幸雄
『源氏物語』千年の華麗な色彩を総覧。平安王朝の多彩な「襲の色目」を『物語』五十四帖に沿って再現。光源氏の愛した色と装束。そして女人たちの美妙な衣装がいま甦る。『源氏物語』...
「源氏物語」の色辞典 紫紅社刊
「源氏物語」の色辞典
商品説明
『源氏物語』千年の華麗な色彩を総覧。平安王朝の多彩な「襲の色目」を『物語』五十四帖に沿って再現。光源氏の愛した色と装束。そして女人たちの美妙な衣装がいま甦る。『源氏物語』五十四帖を丹念に読みつつ、その「平安博物誌」と賞賛される記述の中から、色と衣装に関する部分を引き寄せて、往時の染色法そのままに再現した《夢をみる》ような色彩辞典。
「正等なる異端」とよばれ、日本の伝統色を草樹花実から汲みだしている色彩界の第一人者《吉岡幸雄》が半生をかけて挑んだ偉業が、いまここに結実した。
目次
- 目次
- はじめに
- 桐壺 「桐壺の襲」と「藤壺の襲」の印象
- 帚木 源氏の二藍の直衣と「文」の染和紙
- 空蝉 「空蝉」と「軒端の荻」の襲の色目
- 夕顔 「夕顔の襲」と扇・砧・紙燭など
- 若紫 最愛の人「若紫」の「山吹の襲」
- 末摘花 紅花染のいろいろとその染材
- 紅葉賀 女人たちの紅葉襲の集成
- 花宴 あでやかな源氏の装束を再現
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紙の本
色鮮やかな染め物
2022/06/14 19:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:藤和 - この投稿者のレビュー一覧を見る
源氏物語に出てくる服などの色の再現をしている本。
どれも天然染料で染められているのに色鮮やかでびっくりする。
色の紹介の際に、源氏物語の内容をざっくりと追っていくので、源氏物語の大まかなあらすじを確認するのにも便利。
染料の解説や襲の色目のサンプルなども出してくれていてとてもたすかる。
紙の本
源氏物語の色
2021/10/25 20:22
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
田辺聖子さんの訳の源氏物語しか読んだことはありませんが、光源氏が女君達へ衣装を選ぶシーンがあり、「あの人にはこの色が似あう」などという描写が面白くて印象に残っています。この本で源氏物語の色についてより深く知ることができて、とても楽しめました。
紙の本
源氏物語の色
2019/07/07 10:36
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
源氏の君が女人たちに衣装を選ぶシーン、実際にどんな色合いなんだろう・・・って思ってました。
紫の上は源氏が選ぶ「かさね」で会ったことのない女人たちの性質や源氏の愛情の深さを考えます。
それくらい平安時代の人たちには色が大切だったんだなって感じます。
とても美しい写真で紹介されてます。
紙の本
色辞典
2023/07/02 05:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:きりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
源氏物語に出てくる色にはこういう意味合いもあるのかと勉強になります。日本の古典色も良いものですね、勉強しよう。