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一般書

電子書籍

セカンドハンドの時代

著者 スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ , 松本妙子

20世紀の壮大な実験,ソ連.それが人びとの心になにを残したのか探るため,作家はソ連崩壊後,自殺者の家族や,強制収容所の経験者,民族紛争を逃れた難民,地下鉄テロの被害者,デ...

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セカンドハンドの時代

税込 3,080 28pt

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セカンドハンドの時代 「赤い国」を生きた人びと

税込 3,080 28pt

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商品説明

20世紀の壮大な実験,ソ連.それが人びとの心になにを残したのか探るため,作家はソ連崩壊後,自殺者の家族や,強制収容所の経験者,民族紛争を逃れた難民,地下鉄テロの被害者,デモに参加して逮捕拘禁された学生らに聞き取りをおこなう――.街頭や台所で交わされるさまざまな市民の声を集め,21世紀のいま甦りつつある抑圧的な国家の姿をとらえた大著.

目次

  • 加担者の覚え書き
  • 第一部 黙示録による慰め
  • 街の喧騒と台所の会話から(一九九一─二〇〇一)
  • 赤いインテリアの十の物語
  • 独裁政治の美とセメントのなかの蝶々の秘密
  • 兄弟姉妹たち、迫害者と犠牲者……そして、選挙民
  • ささやき声とさけび声……そして感嘆
  • 孤独な赤い元帥と忘れられた三日間の革命
  • 思い出の施し、意味の渇望
  • べつの聖書とべつの信者たち

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みんなのレビュー18件

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評価内訳

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  • 星 3 (3件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

ソ連とは何だったのか

2017/11/24 09:33

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Freiheit - この投稿者のレビュー一覧を見る

崩壊後のソ連の人々に聞き書きであり、ソ連体制でどのような人が生み出されていったのかを実証しており、政治とパーソナリティーの関係は興味深い。

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紙の本

圧倒的な衝撃と読書体験

2017/02/05 20:09

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たまがわ - この投稿者のレビュー一覧を見る

文章の分量も多いが、内容の濃さも圧倒的。

本書で紹介される取材が行われたのは、主に1993年から2012年までのあいだのことのようだ。
話の中身は、古いものでは大祖国戦争(第2次大戦)でドイツ軍と戦った頃のこと。
スターリンの恐怖政治時代のこと。
貧しいがそれなりに安定していたソ連時代。
皆が希望を持っていたペレストロイカ時代。
その後の強制的に資本主義社会に代わってからの社会の混乱期のことなど。

一つ一つの話が、濃く、重い。重いが、どこかに救いが感じられるような味わい。
それは著者が話を聞くときの姿勢や共感、話し手とともに流す涙などに、
話し手も読者も、癒しを感じているからかもしれない。

その時々の社会体制に人生を翻弄されながらも生きてきた人々の、
それぞれの人生物語を語るときの生のたましいの、叫び。
それをともに涙を流しながら聞き、共感する著者の静けさや優しさ。

本書の背景にあるのは旧ソ連の体制だったり、民主化後のロシアの社会だったりするが、
一人一人の登場人物の人生が、大きな時代の歯車のなかに巻き込まれながら歩んでいかざるを得ない
という点で、わたしたちも同じだし、本書のなかの出来事は、今も世界中で多くの人びとが
巻き込まれていることでもあるのだ。


恋愛話あり、政治の話あり、歴史の生き証人のような話もあり、
どれも圧倒的で印象的だった。
小説のような創作作品ではないけれども、これもまさに文学なのだな、と感じた。
きっと、30年後も世界で読まれ続けている本なのではないか、と思った。


本書のなかの話はどれも印象的ものばかりだったが、その中の一つだけ、
タジキスタン出身の女性が語る話を、以下に紹介。



 わたしはこの先いつか、記憶していることのせいで気がくるってしまうでしょう。
 一九九二年のこと。わたしたちみんなが待っていた自由のかわりに、はじまったのは内戦でした。
クリャーブの住民がパミールの住民を殺し、パミールの住民がクリャーブの住民を……。
カラテギンの住民、ギサールの住民、ガルムの住民、みんながばらばらになってしまったんです。
アパートの壁にはプラカードがぶらさげられた。
「ロシア人ども、タジキスタンから手をひけ!」
「共産主義者ども、てめえのモスクワにとっとと失せやがれ!」
もはやわたしの好きなドゥシャンベではなかった。
町の通りを鉄骨や石を手にした群衆が歩いていた。
ほんとうに平和で静かな人びとが、人殺しに変わってしまったんです。
きのうまではまだちがう人びとで、茶房でのんびりお茶を飲んでいたのに、
きょうは鉄の棒を持って歩き、女性のおなかを切りさいている。店やキオスクを襲っている。
わたしは市場に出かけた……。
アカシアの木に帽子や服がぶらさがり、地面に死体がころがっている、人間、動物、だれかれの区別なく……。
(中略)
春、おひさま、こんなにぽかぽかした陽気なのに、人びとは殺しあっている。
山中に逃げだしたかった。


(別の人の証言)
 ――ぼくは小さかった。ぼくは撃たなかった。
母が話していたが、戦争がはじまるまでは、ひとつの結婚式で
タジク語、ウズベク語、ロシア語が飛びかっていたそうだ。
そんなくらしだったと。祈りたい人は祈り、祈りたくない人は祈っていなかった。
教えてくれ、ねえさん、なぜ人びとはあっという間に殺しあうことを覚えたのか?
彼らはみんな学校でハイヤームを読んでいたのに。プーシキンも読んでいたのに。

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紙の本

ソビエト連邦時代の「記憶」

2023/02/13 14:03

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る

ソ連崩壊後から20年にわたり、ソ連を生きた人々にインタビューし、その声をまとめた大部な一冊。
分厚さと内容の重苦しさから、これまでの著者の作品と比べてもとっつきにくかった。
ソ連時代やソ連崩壊後の体験というものは、「西側諸国」を生きた人間にとっては戦争や原発事故よりも、もっ遠くにあるのではないだろうか。
しかし、他の作品同様、さまざまな立場の人のさまざまな声を収めてあり、一つ一つの声を読み進めると、そこに不自然さはない。ある意味特異な時代を生きた人々だが、自分たちと同じ普通の人間であると気づく。遠い存在であったソ連とは何だったのかが、おぼろげながら見えてくる。

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2016/10/27 15:10

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2016/12/11 11:22

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2017/01/22 00:05

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2017/02/24 13:49

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2021/02/27 10:12

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2022/04/12 11:09

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