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コミック

電子書籍

ヒカルの碁 16

著者 ほったゆみ (原作) , 小畑健 (漫画) , 梅沢由香里 (監修)

前回のプロ試験で合格を逃した伊角が、親善試合のため中国へ。彼はその地で、中国棋院の猛者達を相手に修行を開始する。一方、佐為が消えてから囲碁を避けていたヒカルが、帰国した伊...

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ヒカルの碁 16

税込 460 4pt

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ヒカルの碁 16 中国棋院 (ジャンプ・コミックス)

税込 484 4pt

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商品説明

前回のプロ試験で合格を逃した伊角が、親善試合のため中国へ。彼はその地で、中国棋院の猛者達を相手に修行を開始する。一方、佐為が消えてから囲碁を避けていたヒカルが、帰国した伊角の願いで久々の対局に臨み…!?

著者紹介

梅沢由香里 (監修)

略歴
1973年東京都生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒業。囲碁のプロ棋士。女流棋聖。東邦大学理学部情報科学科客員教授。

掲載中の特集

漫画 名作をテーマに10作品以上をラインナップしています。ほかにもhontoでは無料の本を集めた無料漫画特集無料男性コミックを展開しています。

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みんなのレビュー35件

みんなの評価4.4

評価内訳

紙の本

神の一手への「まわり道」

2003/01/17 15:20

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:和泉智 - この投稿者のレビュー一覧を見る

これまでとうって変わって地味な展開の16巻ですが、「ヒカルの碁」という作品のひとつの転換点であったのは確かです。
この物語のテーマのひとつに「神の一手」という言葉があります。物語は一貫して「神の一手」を極めようとする佐為とそれを受け継ぐヒカルを描き続けていると言っていいでしょう。けれど、神の一手を追い求めるのは主人公たちだけではありません。この巻で停滞するヒカルを横目に、たくさんの人々がそれぞれのやり方で「神の一手」を追っているのです。
この巻では、佐為を失ったヒカルが「もう打たない」と決意することにより、こうしたそれまでの物語で置き去りにされた人々が否応なくクローズアップされます。
ヒカルとケンカして囲碁部をやめた三谷が中学最後の大会に全力で挑み、その姿が囲碁部のみんなやあかり、そして当のヒカルにも何らかの影響を与えるシーンは象徴的です。また、ヒカルを心配するアキラや和谷や越智、院生たち、椿や河合さん、碁会所の人々もまた、それぞれの碁を追い続けています。
そして、一見話の本筋とはまったく関係ないように見える伊角の中国修行が、そうした無数の人々の「碁」を受け止め溶かし込んで、ヒカルの前にさらけ出す結果を生み出したのは、予期せぬことではあったかもしれませんが決して不自然ではありませんでした。
私はこの巻で登場する中国棋院の雰囲気が好きです。中国囲碁界の若きエリート集団で、決して馴れ合っているわけでもないけれど、どこか家庭的でお気楽。そして囲碁に傾ける情熱は、肩書きも言語も無視して、伊角の心の中に飛び込んでくるのです。
この中にあって、伊角はプロになりたいという気持ちを強くします。『オレもこの道を歩きたいと思ったよ』。『みんな戦いあってるが同じ方向に歩いてるんだ トップ棋士もおまえ達も』。ヒカルに語りかける言葉は、伊角本人に向けられた言葉でもあります。ひとつの道がある。みんなが歩いている。その先にある、共通の理想……それを自分も求めていきたい。
実はこの情熱こそが、この物語の重要な鍵なのではないかと思うのです。この物語では実にたくさんの人が碁を打ちます。一人一人がそれぞれのレベルで碁を愛し、もっといい碁を打ちたい、見たいと望んでいます。その小さな積み重ねが「神の一手」につながってゆくのではないでしょうか。ひとりの天才ではなく、たくさんの「ヘボ」(作者はこの言葉を好んで使います)が、盤上でじゃれ合いながらゆっくりと、それに近づいていくのではないでしょうか。
ひとりのヒーローが超人的な活躍をするのが王道の少年漫画にあって、脇役である伊角にこの台詞を言わせるのは冒険だったと思います。伊角のこの台詞によって、『ヒカルの碁』はある意味で、少年漫画の域を超えてしまったのです。
佐為の消滅から始まった英雄譚の崩壊は、「ヒカルの碁」を青春群像物語に脱皮させてしまいました。それは奇しくもヒカルにとっての「少年期の終わり」と重なっています。読者は佐為編のようなカタルシスを、それ以降の物語に求めることはできないでしょう。けれどヒカルと共に、失われたヒーローを探し続けることはできます。たくさんの、たくさんの仲間たちと一緒に。

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電子書籍

進むライバル達

2024/02/25 01:56

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ao - この投稿者のレビュー一覧を見る

今巻は伊角さんがメイン!院生として凌ぎを削ったキャラクターの中でも伊角さんと和谷は別格でヒカルと仲が良かったので、こうしてまた彼の様子が見れて嬉しいです。アキラ筆頭にライバル達が前へ進む中、佐為を求めて立ち止まるヒカルに胸が痛みます。最後…!泣く!佐為はずっとヒカルと繋がり続けていると思います。

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電子書籍

伊角さん編とヒカル再出発

2021/11/10 12:05

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:おからケーキ - この投稿者のレビュー一覧を見る

表紙から分かるよう伊角さん編が始まります。冒頭からこの巻の六割くらい?伊角さん編なので、前巻の続きのヒカルはどうなるの??!という強烈なやきもきを抱えながら読みました。ちゃんと後半は主人公ヒカルが戻ってくるので安心しました。
 プロ試験に落ちて失意の伊角さんは中国での修行を決意します。言葉も通じない慣れない環境で小さな子供にも負けて、滞在費も少ない。伊角さんは無事自信を取り戻すことができるのでしょうか?
 一方ヒカルはサイが消えてからプロの手合い無断欠席を繰り返し、毎日無気力に過ごしています。そんな中、ある人が訪ねて来て?
 この漫画はキャラクターがそれぞれの目的のために動くので視点がどんどん切り替わり、ストーリーが予想外の方向に動くので面白いです。

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紙の本

伊角さん中国武者修行

2017/06/03 10:16

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:黄龍 - この投稿者のレビュー一覧を見る

伊角さんは親善試合のため中国へ。彼はその地で、中国棋院の猛者達を相手に修行を開始する。自暴自棄に陥るヒカルに伊角さんの願いで久々の対局ことに。ヒカル自分の打った碁の中に佐為がいる事に気づいた。表紙の伊角さんかっこよすぎる

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電子書籍

消えた佐為と

2017/03/11 18:32

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かんけつ - この投稿者のレビュー一覧を見る

伊角さんの中国武者修行と復活の話。中国の騎士の研究会に参加。心のコントロールの重要さを学ぶ。プロ試験の前に伊角はヒカルと一局打つ。そしてヒカルの復活。

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紙の本

先が気になって気になって……

2002/04/06 23:42

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:せいじろうず - この投稿者のレビュー一覧を見る

 プロ試験に落ちちゃった伊角さんが、捲土重来をかけて中国に武者修行へ。中国もやっぱり(本場だし)囲碁が強いんですねえ。長い歴史と、ゲームとしての奥深さを持つ囲碁そのものの魅力と、囲碁を本当に好きで真っ向から立ち向かう人々の、神々しささえ感じる真剣なぶつかりが、ヒカルの碁のおもしろさの肝なのかなと思いました。それにしても、早く続きを読みたい……ガマンできない……。

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紙の本

一冊丸ごと伊角の巻

2002/03/05 13:31

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:佐久間 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 九星会の親善試合で中国へ渡った伊角。短期滞在の予定だったが、初戦で小さな子供相手に不本意な負け方をしたことをきっかけに、ひとり中国で修行することを決意する。そして気鋭の若手プロたちの中に混じり、苦手としている精神面のコントロールを鍛え上げてゆく。その後プロ試験のため帰国、前巻で佐為を失って以来碁から遠ざかっていたヒカルとの再会を果たすのだが……。
 中国で自信をつけ貪欲に前進しようとする伊角を失意の底で停滞中のヒカルに引き合わせるという展開の巧みさに感嘆した。続きが気になって仕方がない。

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紙の本

中国

2018/05/27 08:56

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あゆむ - この投稿者のレビュー一覧を見る

伊角がとにかくかっこいい。さて落ち着いたのも束の間。つぎの展開が待っていました。
誰もが予想だにしない話だが
はたして無事にたどり着くのか?
興奮が収まりません!
つぎが気になること間違いなし!

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紙の本

いすみガンバレ

2002/07/18 11:13

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くにーた - この投稿者のレビュー一覧を見る

佐為がいなくなって碁をやめようとするヒカル。みていてもどかしいです。佐為のすごさをわかっていなかったヒカルに「ばかやろー」といいたい気分もあり、こんなに成長したヒカルに「がんばれー」とエールを送りたい気も有り。その意味で伊角くんが主役のこの巻、いいインターバルとなるでしょう。伊角くんにももちろんもどかしさを感じるんだけど、はっと振り返ってみるとまだ二十歳前。まだまだ若いし子供なのです。つい大人に思ってしまうけれども。若者にエールを送りましょう。

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紙の本

ヒカルが大きく成長したぞ

2002/05/26 10:44

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:茶羅 - この投稿者のレビュー一覧を見る

ヒカルが成長した。って言っても立派になったとか困難を乗り越えたとかいうものではない。つまり、アレヨアレヨという間に歳を取って青年になりつつある、ということなんです。
今回はワクワクしながら読む場面はなかったですね。ってキツイ書評になってしまいましたが、それ以前の十五巻までは本当に毎回ドキドキワクワクキャーキャー興奮しながら読んだからそう思うわけです。そのくらいこの本は面白いストーリー展開を私たちに見せてくれたわけです。
さて、この巻はほとんどヒカルは脇役です。じゃ、主役は佐為かというとそうでもありません。佐為はいなくなったままです。まったく登場してきません。それがこの巻をややつまんなくしているわけです。
今回の主役は伊角君です。未だにプロになれない男です。その彼が中国で特訓してくるっていう話なんです。
今回は目を瞑り、次回に期待しましょう。そういう意味じゃ読んどかないとダメなんですよね。

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紙の本

帰ってきた伊角

2002/04/13 12:46

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ヒカル - この投稿者のレビュー一覧を見る

 佐為が消えてしまってから落ち込む一方のヒカル。自分をせめて碁を捨ててしまう。その頃一方、伊角は中国へ渡り自分を鍛えなおしていた。中国棋院のレベルに圧倒され、一度は自身を失うものの良いアドバイザーを見付け、自身を取り戻す。そして去年のプロ試験の屈辱を返すべくヒカルと一局打つことに…。

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紙の本

16巻の全てはラスト2ページにある!

2002/03/25 12:49

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:じんまま - この投稿者のレビュー一覧を見る

 前半はプロ試験に失敗して院生を去った伊角さんが中国棋院で修行する話で、楊海さんの“感情コントロールは修得できる技術”って言うところは人生の教訓ともいえそう。ヒカルと和谷の3人で、碁会所巡りしてた時から気になっていた伊角さんの弱点がここでハッキリするわけですね。
 そして! 佐為が消えたことが受け入れられないヒカルは…「オレが碁を打たなければ」…ひたすら佐為を待ち続けるヒカルが、ついに見つけた佐為は!
 この巻のラスト2ページは、涙なくしては読めない!

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紙の本

前巻の伏線がここに…。

2002/03/18 01:31

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みぽぽ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ヒカルが「碁を打たない」と決意してから話は止まり、主役は伊角さんに。舞台は中国。前回のプロ試験で辛酸をなめた伊角は、中国棋院で負けた相手・趙(チャオ)との再戦の為、ひとり中国に残る事となった。果たして伊角の力は通用するのか?
 止まったままのヒカルから目を離させる為か、時間経過をはかる為なのか、一番人気の伊角を中心にストーリーは進んでいく。楽平(レェピン)の登場などファンサービス(?)的要素が濃い気がする巻。そして、最後に漸く、ヒカルの碁の時間が動き始める。
 特に、前巻で理解出来なかったヒカルの行動の意味が伏線として生きてきて、初めて作者の伏線はりに納得しました。

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紙の本

囲碁から逃げ回るヒカル

2002/07/24 01:03

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:チヨ - この投稿者のレビュー一覧を見る

少年囲碁マンガ・第16弾。はじめての「消失」を埋めるすべもなく、囲碁から逃げ回るヒカル。そんなヒカルを尻目に、プロ試験で失敗した院生仲間の伊角は、中国で囲碁の修業を重ねるが…。なんというか、「どうしてここで伊角?」という疑問がどうしても隠せない。「予想外に人気の出たキャラだから…」という取ってつけたような印象がぬぐえず、非常に残念。佐為の件も含め、ちょっと低迷気味の一冊。

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紙の本

伊角くんファンにはいいのかな

2002/06/04 14:42

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:麒麟 - この投稿者のレビュー一覧を見る

う〜ん、イマイチです(「ヒカルの碁」の他の巻と比べてですが)。
15巻あたりから、それまでの勢いが落ちてきたような嫌な流れを感じたのですが、それがそのままきちゃった気がします。やっぱり、佐為がいなくなったことが大きいのでしょうか。そのせいで、ヒカルも投げやりだし、覇気もないし。そして、本巻のメインは、じめじめキャラの伊角くん。本巻全体的に、覇気や活気が見られません。
碁の対局シーンもいつもほど迫力は感じられず、読後のテンションは下がりめ。GoGo囲碁気分にもなりませんでした(注:本作品で囲碁に出会いはまってしまった一人です。超初心者なので囲碁気分になっても、ちっともうまくは打てません)。
ただ、伊角くんはとても人気があるようなので、彼のファンにはうれしい一冊なのかもしれませんね。

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