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  • みんなの評価 5つ星のうち 3.7 24件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2005.5
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮文庫
  • サイズ:16cm/395p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-10-118231-5
文庫

紙の本

フラグメント (新潮文庫)

著者 古処 誠二 (著)

〔「少年たちの密室」(講談社 平成12年刊)の改題〕【「TRC MARC」の商品解説】

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フラグメント (新潮文庫)

税込 607 5pt

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みんなのレビュー24件

みんなの評価3.7

評価内訳

紙の本

極限状況下の青春

2018/05/04 07:40

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

東海大地震で崩れ落ちた駐車場を舞台に、生き残りをかけた高校生たちの戦いがスリリングでした。お互いへの憎悪と、他者への思いやりのぶつかり合いが感動的でした。

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紙の本

この物語を閉じたとき、口の中に癒しがたい苦さが広がった

2005/06/15 07:29

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:yukkiebeer - この投稿者のレビュー一覧を見る

石廊崎で高校生・宮下の遺体で発見される。同級生の相良優は、城戸率いる不良グループが宮下を自殺に追い込んだに違いないと見ている。優は担任教師の車で城戸を含めた同級生5人と葬儀に向かうが、その途上で大地震が発生。一行は地下駐車場に閉じ込められてしまう。密室と化した暗闇の中で、やがて最初の死体が見つかり…。

 密室ミステリーとしての出来がどうなのか、熱心なミステリー・ファンではない私には判断がつきません。
しかし私は、高校生たちを主人公にしたこの物語の意外と確かな人物描写を強い興味を持って読み進めました。同級生の死に不審を抱き、なんとか城戸たちの尻尾をつかまえようと激昂する優。彼の焦りは少年らしい青さを持っていて、そこがまたこの物語を現実味のあるものにしています。

 引率教諭・塩澤の描き方も無理がありません。不良グループの城戸と小谷、そして二人に不信の目を向ける優たち、この対立軸を極限状況の中で担任として何とか解きほぐそうと努める塩澤の姿が丹念に描かれます。証拠もないまま人に疑念をぶつけてはならないと諭す彼の言葉に、優ならずとも、「あの駐車場でのことを通して、先生が——失礼だけど——それほどバカじゃないんだなって分かりました(306頁)」という思いを抱くようになります。

 しかしこの物語は、密室ミステリーの謎解きが終わった後も読者をおいそれとは解放してくれません。駐車場での殺人事件の真相だけでもやりきれなさが残るというのに、さらにその先に読者をもうひとつ別の真相が待ち構えているのです。

 この物語を読み終えた時、日本の中学・高校という学び舎(まなびや)には、再生不能な状態が広がっていて、さらにこの先もその状態に劇的な変化が訪れることは残念ながらないのだろうという、実に暗澹たる思いにとらわれることになります。

 真相を知った後に感じる救いのなさが、とても心に痛い物語です。

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2005/11/05 11:48

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2005/12/11 18:00

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2006/01/01 02:52

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2006/02/05 19:47

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2006/03/04 22:33

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2006/10/31 01:06

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2007/02/10 22:08

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2009/11/25 00:29

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2010/08/25 00:08

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2011/02/12 00:21

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2011/07/08 22:05

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2011/11/06 15:46

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2012/10/17 08:30

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