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投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
奥さん赤ちゃんともに元気で良かった。
前回が悲しいお別れだったからね。
いろんな親子がいるから、何とも言えないなあ。
相性もあるのかもしれないし。
紙の本
(ろくでもない)親の心
2023/10/23 16:36
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回はエピソードごとの粒が揃っていない感じ。
「たのまれごと」はわかりにくかった。
父親になった麻之助
亡くなった妻子の事を思うと本当に良かった。
そんな麻之助に持ち込まれた親子間の面倒事のエピソード「おやごころ」。
一膳飯屋も古着屋もろくでもない親ばかり…
妹娘ばかりを可愛がる縫箔屋、そのせいか姉娘のものをやたら欲しがる妹娘。
お美代の親もどうしようもない。
親の端くれとして麻之助としても思うところがあったはず。
これを今後に活かせればいいが。
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麻之助がとうとう父親に。なかなかに感慨深い。
言動も、悪友たちともに大人になってきている。
猫のふにちゃん、長生きしてねー。
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【お気楽者の麻之助、ついに父に――!】妻のお和歌が子を宿した麻之助。子どもの名前を考えながら、今日も町の揉め事に立ち向かう! 大好評「まんまこと」シリーズ第9弾。
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まんまことシリーズ第9弾。
お気楽者だった麻之助も父親になる。
町名主の跡取りとしての展開が多くなり、問題に無理やりさも感じる。
清十郎と吉五郎もそれぞれの立場を持ち、以前のように連れ立つこともままならない。
以前のようなとまではいかなくとも、二人との絡みがもっと読みたい
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まんまことシリーズも長くなったなぁと感じながら9冊目。
今回は麻之助が無事親になれて良かったなぁというのが私のメインの感想。それ以外のドタバタは毎度おなじみ。
しゃばけシリーズも含め、畠中さんの作品は良くも悪くも大きな進展があまりないまま世界観が続いていると思います。
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まんまことシリーズ第九弾。
お和歌を妻に娶った麻之助。支配町が四町増え、
更に妻が懐妊し、町名主の父と共に忙しい日々を送る。
しかも、何故か相談事や揉め事が湧いてくる次第に。
・たのまれごと・・・旗本の嫡男の悪行とは?明らかになるのは、
家と自分と弟との将来への悩み。定まらない立場でもがく姿。
・こころのこり・・・江戸店の失せ物の行方。どの店も宮地芝居の
影響と手代の中登りの事情があるが、実は原因は様々。
・よめごりょう・・・お和歌は自分の妻になるはずだったと話す、男。
その話を皮切りに揉め事が重なる。書くか書かぬか三行半。
・麻之助走る・・・お和歌の懐妊で、不安を払うように走り回る
麻之助だが、目の端に気になるものが見えて、調べ始める。
・終わったこと・・・与力の娘へのつきまとい。それは破談の相手?
実は多くの大名家が関わる事件が浮上する。笠の男の正体は?
・おやごころ・・・息子が誕生し、幸せ一杯の麻之助。ところが
ある親子の相談に関わったことから、知らないところで
親子の揉め事をきっちりと片付けた噂が流れる。そして、
町年寄たちから、元・御殿女中からの頼みを任される
破目に陥ってしまう。
支配町の住民から頼りが無いと言われつつも、
実はしっかり頼られている、町名主の息子、麻之助。
前作であっという間に婚姻し、楽しい新婚生活にお和歌の懐妊、
ついに父親になるという日々を送っているようで、
実は支配町が四町増えた上に、様々な相談事や揉め事を
持ち込まれて四苦八苦。それでも解決への道筋を付けてゆく。
歳を重ねて立場も変化し、悪友三人も多忙となり、集うことも
ままならなくなってきました。それでも友、更に人の縁。
問題を持ち込むこともあるけど、解決への協力を惜しまない
人たちとの繋がりは、より顕著になっています。
丸三や両国の貞が出てくるのも嬉しい。
今回は、親子や男女の問題が多く、特に問題のある親や子の
話が目立ちました。現代の問題を意識したのかもしれません。
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まんまことシリーズ。
どうもこのシリーズとは相性が合わないのか、
この前の作品を読んでいないらしい。
とにもかくにも、麻之助の妻お和歌が無事出産をのりきり、
息子が生まれて良かった。
大阪が本店の大店の番頭事情が知れたのは面白かったし、
お和歌と結婚するはずだったと言い出す男にも、
全くゆるがない麻之助は男らしかった。
それでも物足りないのは、
毒がないからなのか、
涙がないからか。
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このタイトルからして、ようやく麻之助が父になるのか、とほっとする心境です。今までいろいろあったものね。しかし町名主として解決しなければならない問題はやはりてんこ盛りでてんてこ舞い。なかなか頼もしくもあるのだけれど、まだいまいち信頼されていない感のある麻之助から目が離せません。なんだか保護者みたいに見守っている気分でした。
お気に入りは「こころのこり」。こういう時代背景は今の時代にはなかなか理解しにくいことなのだけれど、わかりやすく語られていたため共感はできました。どちらもつらい、だけれどおおごとにせず解決する方法がきちんと見つけられたのは本当に良かったなあ、と。
「おやごころ」で登場する問題のある人たちは、傍目には面白いのだけれどかなり大変です。しかしこういう人たち、いつの時代にもいそうなんだよね。そしてなかなか変われるものではないところがつらい。まさしく「おやごころ」であって、悪気はない(と本人が思い込んでいる)のがさらにたちが悪い。こんな時代からあったのか、親ガチャ。
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まんまことシリーズの9作目。無事麻之助が父親になる。辛い思いをしたし、めでたい。描かれる話はそれに関連してではないのだが、親子の話ばかり。毒親はいつの時代にもいるのね
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【収録作品】たのまれごと/こころのこり/よめごりょう/麻之助走る/終わったこと/おやごころ
シリーズ9。
麻之助が父親になる。
親子関係、立場の弱い者の意地、人の欲、毒親……
なかなかすっきり解決とはいかないが、それが人の世の営みといえばそうなのだ。
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まんまことシリーズ最新作は、相変わらずの若き町明主である麻之助を中心に町で起こる大小さまざまな難事を仲間たちと共に解決していく短編6編でしたが、安定して面白い作品でした!そしてようやく今回は無事に麻之助が子を授かり、父親になった麻之助の今後の活躍に期待したいですね!
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まんまことシリーズも長くなったなあ。
麻之助が父になろうとは。よかったねえ。
今回も持ち込まれる厄介ごとがやっかいすぎて大変そうだった。
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今回も支配町は言うに及ばず、まったく関わりがなさそうなところの厄介事まで抱えて、右往左往する麻之助である。
しかも妻のお和歌に子ができて、無事に産まれるまで気が揉めて仕方がない。
そんなこんなで走り回っているとさらに厄介事が舞い込んでくるという寸法である。
不出来だ頼りないと言われながらも、麻之助は親身に相手のことを思い、放り出すことなくことに向き合う。要領は悪くても、そこが麻之助の魅力なのだ。
お和歌は無事に男の子を産み、麻之助共々ほっと息をつく。
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つらい過去があったから、
無事親になれた主人公には素直におめでとう。
最後の「おやごころ」は、
なかなかしんどい設定だったな。
今は個人の自由を大切にする時代だが、
ちょっと前まではそんな感覚すらなかった。
明るい未来な向かえばいいなあと思う。