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紙の本
奈緒と私の楽園 (文春文庫)
著者 藤田宜永 (著)
50歳の音楽プロデューサー、塩原達也のもとを訪ねてきた29歳の川原奈緒。セックスは苦手と言いながら、俳優と不倫経験があり、男友達と2人で旅行にも出かけてしまう。理解できな...
奈緒と私の楽園 (文春文庫)
奈緒と私の楽園
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商品説明
50歳の音楽プロデューサー、塩原達也のもとを訪ねてきた29歳の川原奈緒。セックスは苦手と言いながら、俳優と不倫経験があり、男友達と2人で旅行にも出かけてしまう。理解できない奈緒の言動に達也は心を奪われるが…。【「TRC MARC」の商品解説】
何たることだろうか。
私は確実に退行しているのだった。
(中略)
奈緒が童話を読み、女の豊かさの象徴とも言える大きな乳房で
私のモノを愛撫するようになってから、自分はさらに退行していった。
――本文より
音楽プロデューサーの塩原達也はバツイチ独身の五十歳。
良き友人となった前妻と、セックスを愉しむ関係の人妻の愛人がいたが、
ある日、「母親の行方を探している」と奈緒という女性が突然訪ねてくる。
二十九歳の彼女と出会い、急速に惹かれていく塩原。やがて関係を迫る彼に対し、
奈緒が望む性愛の形は変わったものだったが、徐々に甘美な毒にとらわれていく――。
〝禁断の純愛小説〟問題作が文庫化!
解説 村山由佳【商品解説】
バツイチ独身、五十歳の塩原には良き友人の前妻と、セックスを愉しむ愛人がいた。ある日訪ねてきた二十九歳の奈緒に急速に惹かれる。【本の内容】
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あらすじでは
2021/10/12 07:20
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
官能小説のようにも思うが、だんだん奈緒の私生活に興味がわいてくる。自分とは無縁の生き方だから、逆に面白い。
紙の本
奈緒と私の楽園
2020/06/14 13:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
ある日50歳の音楽プロデューサー・塩原達也を母の行方を捜している29歳の川原奈緒が訪ねてくる。塩原は父が奈緒の母親の家出と関係しているかもしれないと思い、奈緒の母親探しに協力する。奈緒と一緒に行動し始めたいくうちに・・・。
人妻・別れた女房・そして奈緒と塩原の周りにをとりまく女性とその距離感が良く、
男性にはうらやましい感じで読んでて心地いい。ラストが意外だった。