「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/12/16
- 出版社: 集英社
- サイズ:20cm/253p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-08-781693-8
紙の本
遺言未満、
著者 椎名 誠 (著)
もう終点に近い気配だ−。その時、何を見て、何を想い、どう果てるのか。齢76。作家、ときどき写真家がカメラを抱えて迷い込んだ“エンディングノート”をめぐる17の旅。『青春と...
遺言未満、
遺言未満、
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
もう終点に近い気配だ−。その時、何を見て、何を想い、どう果てるのか。齢76。作家、ときどき写真家がカメラを抱えて迷い込んだ“エンディングノート”をめぐる17の旅。『青春と読書』連載に書き下ろしを加え単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
その時、何を見て何を想い、どう果てるのか。
空は蒼く広がっているのだろうか。
風は感じられるのだろうか――
齢76。作家、ときどき写真家が
カメラを抱えて迷い込んだ
“エンディングノート”をめぐる旅17。
「ぼくなどはもうとうに“死亡適齢期”に入っていたのだ」。
お骨でできた仏像、葬祭業界の見本市、元路上生活者の人の共同墓、海洋散骨……。
超高齢化社会日本で白熱する「よき逝き方」をめぐる現場に、カメラを手に接近し考えた3年間の“エンディングノートをめぐる旅”。
世界中を旅してきたなかで、異なる習俗、宗教の向こう側の生と死を見、体感してきた。何度も死にそうな目にもあったけれど、今、初めて、本当に真剣に「自分の仕舞い方」と向き合ったシーナが見出した新たな命の風景とは――。
作家生活40年を越え、約290タイトルを上梓してきた著者新境地の、静かなる一冊。
【目次】
「死」を知る生物
念願のお骨佛をおがみに
家のいのち
遺骸と地獄好き
四万十川での死
孤立死はいやだ
身のまわりの「死」のことなど
多死社会を迎えうつ葬祭業界
遺言状と死にそうになった話
葬列の記憶
鳥葬へのあこがれ
東京のイスラム教モスクに行く
墓のない国
ハイテク納骨堂の周辺
骨を喰らう。骨を撒く
遺言未満
八丈島の海へ~あとがきにかえて
【著者略歴】
椎名 誠(しいな まこと)
1944年、東京生まれ、千葉育ち。東京写真大学中退。「本の雑誌」初代編集長。流通業界誌編集長を経て79年『さらば国分寺書店のオババ』でデビュー。89年『犬の系譜』で吉川英治文学新人賞、90年『アド・バード』で日本SF大賞を受賞。「怪しい探検隊」シリーズ、『岳物語』『大きな約束』『家族のあしあと』等著書多数。監督映画に『白い馬』(日本映画批評家大賞最優秀監督賞)等。
【商品解説】
著者紹介
椎名 誠
- 略歴
- 〈椎名誠〉1944年東京生まれ。東京写真大学中退。流通業界誌編集長を経て、「さらば国分寺書店のオババ」で執筆業に。「犬の系譜」で吉川英治文学新人賞、「アド・バード」で日本SF大賞を受賞。
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
「死亡適齢期」
2024/01/04 10:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
椎名誠氏の「死亡適齢期」という言葉、まさにという語感、もうすぐ私もその適齢期に到達しようとしている、超高齢化社会、多死社会、火葬場が足りない、エンバーミング、葬祭会社のあり方かあ、終活は楽しくありたいものだ
紙の本
終活
2021/07/26 21:59
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひでくん - この投稿者のレビュー一覧を見る
とてもおもしろかったです。超高齢化社会、多死社会、火葬場が足りない、エンバーミング、葬祭会社のあり方等々、終活に欠かせない事柄を面白おかしく教えてくれます。
終活を旅するように体現していく様は、さすが椎名誠といった感じ。