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紙の本
銀座「四宝堂」文房具店 1 (小学館文庫)
著者 上田 健次 (著)
銀座の路地に佇む文房具店・四宝堂は、知る人ぞ知る名店。ミステリアスな青年・宝田硯が切り盛りする店には、様々な悩みを抱えたお客が訪れる。困りごとを抱えた人々の心が、思い出の...
銀座「四宝堂」文房具店 1 (小学館文庫)
銀座「四宝堂」文房具店
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商品説明
銀座の路地に佇む文房具店・四宝堂は、知る人ぞ知る名店。ミステリアスな青年・宝田硯が切り盛りする店には、様々な悩みを抱えたお客が訪れる。困りごとを抱えた人々の心が、思い出の文房具と店主の言葉で解きほぐされ…。【「TRC MARC」の商品解説】
いつまでも涙が止まらない――
銀座のとある路地の先、円筒形のポストのすぐそばに佇む文房具店・四宝堂。創業は天保五年、地下には古い活版印刷機まであるという知る人ぞ知る名店だ。
店を一人で切り盛りするのは、どこかミステリアスな青年・宝田硯。硯のもとには今日も様々な悩みを抱えたお客が訪れる――。
両親に代わり育ててくれた祖母へ感謝の気持ちを伝えられずにいる青年に、どうしても今日のうちに退職願を書かなければならないという女性など。
困りごとを抱えた人々の心が、思い出の文房具と店主の言葉でじんわり解きほぐされていく。
いつまでも涙が止まらない、心あたたまる物語。【商品解説】
収録作品一覧
万年筆 | 5−65 | |
---|---|---|
システム手帳 | 66−127 | |
大学ノート | 128−188 |
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電子書籍
銀座にお店を捜しに行こうかと
2023/10/25 23:13
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:フォセッタ - この投稿者のレビュー一覧を見る
文房具屋さんが好きなので思わず購入してしまいました。
温かくて優しい気持ちになれる作品でした。
ほっこり!
それぞれのお客様との話も良かったのはモチロンでしたが、ふんわりと匂う「大人同士の恋心」も良いなあって思いつつ…。
仕事や家庭で嫌な事があっても泣くことはしなくなっているのに、ちょっとだけ涙腺の掃除ができました。
寒くなってきた季節に心の中から暖かめてくれた作品です。
紙の本
老舗文具店で織成すじんわり物語
2023/11/23 09:17
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:E司書 - この投稿者のレビュー一覧を見る
銀座の文具店、四宝堂。店主、宝田硯のもとには様々な悩みを抱えた客が訪れる。悩みを抱える人々に店主の優しさと文房具で心を解きほぐしていく短編集。日頃、使用している文具を題材にした展開は新鮮味を感じる。
紙の本
本当にありそうな文房具屋さん
2023/04/22 20:27
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
銀座に本当にありそうな文房具屋さん。悩めるお客さんにお茶やどら焼き、豆大福などを振舞いつつ手紙の書き方をアドバイスしてくれるのですが、このどら焼きや豆大福がものすごく美味しそうに描かれていて、文房具よりも気になってしまいました。店主の硯(けんと読むと初めて知りました)の幼馴染、良子のお店のサンドウィッチも美味しそうでした。続編があることを期待しています。
紙の本
心温まる
2022/10/17 11:04
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
銀座にある文房具店「四宝堂」の支配人の宝田硯にはある能力が備わっていた。その能力とは祖母への感謝を表す手紙の書き方、お世話になったママへの退職願の書き方、部活の連絡帳で相手への好意を表現する書き方等、困っている相手に適切なアドバイスができる能力であった。宝田の心温まるアドバイスや雰囲気作りがお客様に安心と信頼を与え、お客様の心を癒すのだった。
テッパンに続くこの作品も癒される思いがして、よかったです。この作品のようなほっこりとした作品もいいですね。
紙の本
本当にあればいいのに
2023/09/30 22:33
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Ssai - この投稿者のレビュー一覧を見る
文房具、特に手紙を書くシーンが沢山出てきて、手紙好きとしてはたまらない。実際にこのお店があれば絶対足を運んでしまうだろうと強く思った。
紙の本
丁寧な作品
2023/08/16 14:43
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
登場人物が皆、他人を思いやり、それを邸内に綴っている。
でも、普通のノートとかは売れなくなってきてるのかな。
便箋とか、なおのこと。
紙の本
四宝堂
2023/04/29 00:30
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽんぽん岩 - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙とタイトルで手にした初読み作家さん。表紙の女の子が主人公なのかなと思ってたら違いました。
銀座の文房具店「四宝堂」に悩みをかかえたお客様たちが来店、相談にのるのは店主の宝田硯。悩みも心も解きほぐされていく過程は読んでいるだけで穏やかな気分になります。
「ロハ」久しぶりに目にしました。
紙の本
ちょっと物足りない
2023/09/30 08:12
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:すみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
銀座にある、老舗文房具店『四宝堂』を舞台に展開される5つのお話。
5つのタイトルになっている文具とそれを買い求めにくる“お客さん”とを介したストーリー。
初見の作家さんで、表紙と文房具店が舞台という点に惹かれて購入。
面白かったけど、ちょっと物足りない感。「ああっ」が多用されているのが気になってしまった。
表紙から勝手にファンタジー要素があるのかな、と期待していたけど、超リアルストーリー、人情話。
そして、帯に『いつまでも涙が止まらない』とあったけど、そこまでは至らなかった。
続編がでているけれど…