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  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2021/06/04
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮文庫
  • ISBN:978-4-10-148420-4

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長女たち(新潮文庫)

著者 篠田節子

あなたは、そこまでして私の人生を邪魔したかったの――。認知症の母を介護するために恋人と別れ、仕事のキャリアも諦めた直美。孤独死した父への悔恨に苛まれる頼子。糖尿病の母に腎...

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長女たち(新潮文庫)

税込 737 6pt

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商品説明

あなたは、そこまでして私の人生を邪魔したかったの――。認知症の母を介護するために恋人と別れ、仕事のキャリアも諦めた直美。孤独死した父への悔恨に苛まれる頼子。糖尿病の母に腎臓を提供すべきか苦悩する慧子。老親の呪縛から逃れるすべもなく、周囲からも当てにされ、一人重い現実と格闘する我慢強い長女たち。その言葉にならない胸中と微かな希望を描き、圧倒的な共感を呼んだ傑作。(解説・徳川家広)

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みんなのレビュー45件

みんなの評価4.0

評価内訳

紙の本

絶句

2023/02/04 21:50

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:岩波文庫愛好家 - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は『家守娘』『ミッション』『ファーストレディ』の3篇から成る中篇集です。系統としては2篇目が異色で、1篇目と2篇目が同類項です。
 内容ですが、1篇目が終始やるせない感満載でした。但し認知症といっても幾種類か有るというのは初めて知りました。とはいえ認知症にある一部まともな感覚と呆け(本書では呆けるというよりは幻視という症状)との表出にはホトホト滅入ってしまうものです。
 2篇目は、全く気色の違う内容です。文化圏の違う地域に於ける医療活動は、斯くも差異があるものだという事が具に解りました。日本の感覚、現代医学が絶対的に1番で、何をも寄せ付けない不動の正しさだ、・・とは言えない、という事です。医療というのは数々の数理学の難問集を解きまくって医学部の門扉をくぐり、今度は医療技術を学ぶ、という様に、常に『科学』の世界です。決して『宗教』の世界ではありません。しかし世界を見渡せば、必ずしも『科学』だけに根差さず、人間の生き死にに根差す地域もあるという事です。
 3篇目ですが、糖尿病のまざまざとした内容に言葉を失いました。甘いものの過食とは言っても、本書で描かれている母親の様に、抑圧されてきた過去の自分の解放行為になる事は身体的な面に於いて破綻をきたすものです。介護という相手をする子供側は壮絶です。そのような中であって、娘側も無性にコンビニで甘いものを買いまくり、自宅に帰って一気食いするシーンには、ゾッとしました。
 1篇目と3篇目を通じて感じた事は、親も一人間だという事です。親だからといって神様ではないという事です。泣きたい気持ちになる事もあれば、怒りたい気持ちもある。弱い気持ちになって卑屈になったり、怯えたりもする。ただやはりそこで駄目なのは、それを息子ではなく同性である娘に当て付けてしまうという事。ここに本書も悲愴感を色濃く醸し出しています。壮年の独身女性と実母の母娘関係という、現代の闇を綴った一書として深く考えさせられました。

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紙の本

長女(長女体質含む)、必読の書!

2017/11/19 07:40

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かしこん - この投稿者のレビュー一覧を見る

作家・篠田節子とは思えば長いお付き合いです。個人的には『神鳥-イビス』や『夏の災厄』といったホラー系作品が好きですが(宗教がらみの作品はもはや王道です)、『女たちのジハード』や『百年の恋』のような身も蓋もない話にも「うおぉ」となってしまいます。
本作『長女たち』もまた、身も蓋もない話系統。短編(中編?)3つ収録。
長女が悩み苦しみ、孤軍奮闘する姿が描かれます(連作短編ではないので、それぞれの話は独立したもの)。

読者である私も長女なので・・・今回は「身も蓋もない」では終われず、恐ろしいほどに身につまされました。
「一歩間違えてたらきっと私もこうなってた!」な展開、母親とのやり取り、続出。
そうなんです、長女ってなんか共感能力高く躾けられちゃうんです。だから人をバッサリ切ったり、その人の好みなど否定するような言動ができない。自分のことより相手優先の考え方が身についてしまっているので、自分の意志をストレートに伝えられなくて、婉曲表現になったりそもそもタイミングを考えすぎて言いそびれたりで結局伝わらなかったり。損な役回りをさせられることが多いのに、本人はそうとは気づいてなかったり。
「目を覚ませ! そこから出ろ!」と作中の長女たちに何度声をかけたくなったことか。
彼女たちの気持ちがすごくわかるのです。だからこそ「早く逃げ出さないと!」という危機感がリアルに身に迫ってくる。

それぞれ長編にしても十分成り立つ内容なのに、あえてコンパクトにしたのは一冊で3人の対比を出すためかしら。
だから小説としてはいささか不十分なところもなきにしもあらずで(切れ味鋭くするためにはもっと短くまとめたほうがよかっただろうし、長編でしっかり読みたいなぁという物足りなさもあるし)、現代における母娘の病理(娘は30歳以上の場合が多い)のディテールを提示し、逃げ遅れがちな長女体質の人たちに早期の避難を促すための啓蒙の書なのかもしれず。
<毒親>という表現もかなり一般的になりましたが・・・そこまででなくとも、結局母親と長女っていちばん付き合いが長い関係になってしまうから、他にきょうだいがいたとしてもつながりは濃くなりがち。母親にとって最も愚痴や文句を言いやすい相手が長女ということになり、それを聞いて育つから母親への共感のほうが先に立って反論しづらいとか、もしくは他のきょうだいと揉めたときの折衝役になったりしてしまう。また家族もそれを当たり前だと思ってしまうところがあるし。
そうではない家庭で育った方々、おめでとうございます。

一時期、友達母娘って流行ったけど、そうやって仲良くいられるのはお互いが若い内。ここに介護や看病とかが入ったら、そんな余裕ないから。
長女は全部自分で引き受けなければダメだ、とか思わず、きょうだいとの共同責任のような逃げ道をつくっておかなくては。
でも、一人っ子で経済状態にも余裕がない場合はどうしたらいいのか・・・考えれば考えるほど、その闇は深い。
とりあえず自立って大事です!
親以上に頼れるもの(仕事とか結婚とか)があるとかなり楽になるけど、親の介護のために仕事辞めなきゃいけないとかになったら無間地獄だ。
そう考えると結婚制度って意味あるなぁ! 長女こそ先に結婚すべきなのかもと思うと、「順番守れ(妹のほうが先に嫁に行くのはよろしくない)」という昔の言い回しにも根拠があったんだなぁと感じる。
あぁ、おそろしかった。ホラー小説よりもずっと怖かった。
でもこの怖さを最も実感するのは、多分長女だ。

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紙の本

『家守娘』

2023/02/05 15:54

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なみ - この投稿者のレビュー一覧を見る

母親の世話をするのは当たり前でしょ、あなたは私の一部でしょ、と言うような母親。母親を受け入れられないが、見捨てることもできない娘。そんな母と娘の、逃げようのない関係が描かれていた。
頼れる人もなく、自分が介護全てをするしかなく、仕事を辞め金銭的不安もあり、将来の見通しも立たなかったら、絶望感に押しつぶされそうだ。ラストではやや希望がみえたものの、現実ではそう上手くいくはずもなく、老いと、暮らしづらい世の中に、不安を持ってしまった。

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紙の本

2017/10/24 01:02

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ねこさん - この投稿者のレビュー一覧を見る

1話目と3話目について、こんなに母親とは娘に依存するものでしょうか?
私には娘はいないのでわからないのですがもし自分の母親がこんな感じなら
とても怖いです。娘と自分は一心同体、腎臓を貰うのが当たり前なんて…。
年老いた母親にとって娘は愛する存在ではなくなるんでしょうか。

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2017/10/09 18:39

投稿元:ブクログ

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2017/10/09 16:01

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2017/11/02 21:18

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2017/11/04 12:02

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2017/11/12 00:12

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2018/01/26 07:51

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2017/11/28 10:27

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2017/12/30 23:07

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2018/02/05 11:18

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2018/02/21 10:44

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2018/02/28 07:07

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