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商品説明
周王朝末期、人質として燕に送られることになった王子稜。父王から託された燕王宛の書翰には、王子を殺すようにと書かれていた。王宮内の陰謀に巻き込まれたことを知った稜は…。『小説新潮』連載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
高貴な身分を捨てた青年が時代を切り拓く。大河歴史小説、堂々の開幕。中国戦国時代、陰謀により命を狙われた周王朝の王子が姿を消した。名を「公孫龍」と変え商人となった彼だったが、強国趙の公子を助けたことから、群雄割拠する時代のうねりに呑み込まれていく。天賦の才をもって偉人たちと交わり成長する青年の行く手に何が待ち受けるのか。宮城谷歴史文学の新たなる始まり。【商品解説】
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紙の本
周の王子の生き様
2021/03/07 19:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
息つく間もない展開と爽快な人物像で最初から怒涛の勢いで読みました。
途中で止めたくない、でも読み終わるのが勿体ないって感じです。
少数精鋭の腹心従者とともに平民として生きることにした王子稜(公孫龍)が趙王室と燕王室と関りを持ち、群雄割拠を生きていく大河ロマン序盤です。
いままで宮城谷作品を読んできた人には、出てくる人物名の知識もあるので存分に楽しめる。
これが初めての人は『楽毅』『孟嘗君』も読んで欲しい。
紙の本
古代中国の物語
2021/07/13 07:17
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
古代中国の戦国時代、周末期の王子として生まれた主人公が、自らの天命に気づき、新たな役割を得て、世の中に飛び出す。歴史を描き出すことがうまい著者の、新たな隊が物語である。ゆっくりと、追い続けていきたい物語になるといい。