サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

「e-hon」キャンペーン 本の購入でe-honポイントが4%もらえる ~7/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 4 24件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2018/04/06
  • 出版社: 文藝春秋
  • サイズ:19cm/292p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-16-390823-6

紙の本

知性は死なない 平成の鬱をこえて

著者 與那覇潤 (著)

世界秩序の転換点でもある平成という時代に、どうして「知性」は社会を変えられず、むしろないがしろにされ敗北していったのか。うつを体験した著書が、その理由をかつての自分自身に...

もっと見る

知性は死なない 平成の鬱をこえて

税込 1,650 15pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

世界秩序の転換点でもある平成という時代に、どうして「知性」は社会を変えられず、むしろないがしろにされ敗北していったのか。うつを体験した著書が、その理由をかつての自分自身に対する批判も含めて探った記録。【「TRC MARC」の商品解説】

世界史の視野から、精緻に日本を解析した『中国化する日本』で
大きな反響を呼んだ筆者。一躍、これからを期待される論客と
なりましたが、その矢先に休職、ついには大学を離職するに至ります。
原因は、躁うつ病(双極性障害)の発症でした。
本書では、自身の体験に即して、「うつ」の正しい理解を求めるべく、
病気を解析し、いかに回復していった過程がつづられています。
とともに、そもそも、なぜこんなことになってしまったのか、と
筆者は、苦しみのなかで、自分に問いかけます。
ーー自分を培ってきた「平成」、その30年の思潮とは何だったのか。
いま大学は、「知性」を育む場となりえているのか。
喧伝される「反知性主義」は、どこから始まったのか。
なぜ知識人は敗北し、リベラルは衰退したのだろうーー
一度、知性を抹消された筆者だからこそ、語れることがあるのです。
病を治すのも、また「知」なのだ、と。
これから「知」に向かおうとするすべての人に読んでほしい、必読の一冊です。【商品解説】

著者紹介

與那覇潤

略歴
〈與那覇潤〉1979年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程をへて、2015年まで地方公立大学准教授として教鞭をとる。博士(学術)。著書に「中国化する日本」「日本人はなぜ存在するか」等。

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー24件

みんなの評価4.0

評価内訳

  • 星 5 (4件)
  • 星 4 (10件)
  • 星 3 (6件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

「知性は死なない」--読了後に、このタイトルが体の中に深く定着していた。 本書には、著者自身の体験と、それに基づく明晰な英知の言論が輝いている。

2022/08/13 05:57

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る

2021年12月17日。
大阪市北区の「西梅田こころとからだのクリニック」で放火事件が発生。
たくさんの方が犠牲になった痛ましい事件。

ここでは「リワークプログラム」が実施されており、多くの人たちが心の病から社会復帰を目指していた。

事件の数日後の新聞に、本書が紹介されていた。

著者は、大学の教員時代に心の病を患った。そして、退職を余儀なくされた。

精神科病棟への入院後、「リワークプログラム」に参加。

現在では「元歴史学者」として、新たに活動を展開している。


私自身も、心の病により休職を経験した。

2014年にリワークプログラムに参加し、職場復帰を果たし今日に至っている。


「あなたには、あなたの『属性』も『能力』も問わずに、あなたを評価してくれる人がいますか」(P260)

老若男女が集うプログラムにあっては、肩書を名乗る必要もない。

ただ、健康になるために、その人そのもの。人間性だけがすべて。

そうした人と人のつながりこそが、心の病を回復させていくのだ。

プログラムだけではない。
ランチタイムの何気ないおしゃべり。
休憩時間の雑談。

すべてが有益だった。
一つひとつが人生の宝物になった。

病気から回復していった時のことを振り返りたくなり、そしてこれからのことを立ち止まって考えるため、本書を手に取った。

「知性は死なない」--読了後に、このタイトルが体の中に深く定着していた。

本書には、著者自身の体験と、それに基づく明晰な英知の言論が輝いている。

それ自体が、力強いレジリエンスの証であり、歓喜の歌声のようだ。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

著者の思索と鬱の中の苦しみが迫ってくる

2018/12/01 20:46

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:パニャンダルバルマン - この投稿者のレビュー一覧を見る

進学率が増加した今日の大学という場で著者の体験した、アカデミズムの歪んだあり方や知性への俗世間の軽薄な眼差し、教授陣の政治的思想と実際の言動の齟齬や、研究費大幅削減、一貫性を欠いたお上の教育計画など、現実の世知辛さ、生き辛さ、しんどさが肉薄してくる。鬱病に関する章の内容の濃さもさることながら、現代という激動の時代を帝国主義など歴史的観点から構造的に考察したその教養・知識の高さに驚愕するとともに恐れ入る。繊細な言葉で伝えられる平成という時代、現在、過去、未来。大真面目な話だけでなく、日常が大きな流れの一端に直接結びついているという感覚を味わわせてくれる本だと思う。
個人的には、鬱病の章で述べられている、著者の入院中の他の患者との交流の場面に「ゲーム」が登場するのがとても興味深かった。ゲームという仮想の秩序のロールプレイングを通して少しずつ現実の社会生活の秩序にも再適応していく様子は、多くの知識人の「想像の共同体」的な主張にもぴったりと当てはまる。危うさを秘めた、交換可能な共同体を運営する幻想体系に馴染むための練習の様子を、著者という知識人、そして一精神病棟入院患者の観点から眺められるのが面白かった。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

電子書籍

うかがい知る大学という社会

2018/05/16 08:25

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:qima - この投稿者のレビュー一覧を見る

期待した内容だったかというと・・・若干物足りなかったですが、予期せぬ収穫もありました。それは、この本をめぐるツイッター界隈での研究者たちの議論。普段はおそらく個人間でかわされるだけの、文系研究者や研究活動をめぐる問題が、ツイッターで可視化され、とても興味深かったです。それだけでも、この本には価値がありました。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

いまいちかなあ

2019/03/10 21:06

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:はるはる - この投稿者のレビュー一覧を見る

うつ体験について記されたものならば、先崎学九段の「うつ病九段」の方がその病状がよくわかります。大学現場の話とは別の本として記された方がよかったのでは?

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2018/03/27 12:39

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2018/06/17 16:37

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2018/05/03 23:44

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2018/05/13 16:16

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2018/05/15 04:41

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2018/06/08 08:24

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2018/06/29 17:41

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2018/08/18 16:43

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2019/01/25 21:13

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2019/03/26 04:15

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2019/05/07 22:08

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。