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紙の本
一流の人は本気で怒る (文春新書)
著者 小宮 一慶 (著)
正しく怒れてこそ、人は成功する! 「怒り」とは何かや、「正しい怒り」と「正しくない怒り」の違いを考えながら、「正しい怒り方」を古今東西のリーダーたちに学ぶ。「正しくない怒...
一流の人は本気で怒る (文春新書)
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商品説明
正しく怒れてこそ、人は成功する! 「怒り」とは何かや、「正しい怒り」と「正しくない怒り」の違いを考えながら、「正しい怒り方」を古今東西のリーダーたちに学ぶ。「正しくない怒り」の回避法も紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】
人気経営コンサルタントによる「怒り方」の極意!
正しく怒れる者が成功する! 松下幸之助からジョブズまで古今東西「怒り上手」のリーダーたちに学ぶ成功の法則。【商品解説】
正しく怒れる者が成功する! 松下幸之助からジョブズまで古今東西「怒り上手」のリーダーたちに学ぶ成功の法則。【本の内容】
著者紹介
小宮 一慶
- 略歴
- 〈小宮一慶〉1957年大阪府生まれ。京都大学法学部卒業。経営コンサルタント。株式会社小宮コンサルタンツ代表。名古屋大学客員教授。著書に「ビジネスマンのための「発見力」養成講座」など。
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紙の本
「怒る」ことにけっして臆病になってはいけない
2015/08/18 07:51
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投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
仕事の現場で「叱ることと怒ることはちがう」とよく聞かされたし、そうも言ってきた。
「叱る」のは相手を諭す、「怒る」は自分本位。だから、「怒る」はしばしばパワハラにもなっていく、みたいなことを。
しかし、本書の著者経営コンサルタントの小宮一慶氏は、「怒ることと叱ることは区別できない」という。
「本当に相手のことを思うなら、感情をむき出しにして、「正しい怒り」をぶつけるべき」と書いている。叱る方に本気の覚悟があれば、怒ったとしても伝わるはずだし、そのことが何より相手のことを考えていることではないか、という小宮氏の意見はもっともだ。
但し、その時には両者には信頼関係があることが大事だろう。
本書には過去のりっぱな経営者たちの「叱る」逸話も多く紹介されているが、経営の神様松下幸之助に罵倒されその場で失神してしまった部下の話もあるが、そこには信頼関係があったというしかない。
「叱る」ことがヘタになった現代のビジネスマンは、「叱る」以前に部下との信頼関係が築けていないのかもしれない。
小宮氏は「正しく怒れてこそ、人は成功する」と書き、「正しく怒ること」は「正しく生きること」と同義ではないかとしている。
ビジネスの現場だけではない。教育の現場でも同じことがいえる。よくないことをしている生徒を怒れない教師の、なんと多いことか。あるいは、社会の現場でもそうだ。電車内のマナーの乱れは一向に収まることはない。それらは誰も怒らなくなったからだ。
怒って逆ギレされたらどうしょうというためらいが社会に蔓延している。
確かに現代社会は多様性を否定しない。けれど、「正しい」ことと「正しくないこと」は区別しないといけないし、そのことは多様性とは関係ないだろう。
そもそも小宮氏のいうとおり、「理解は偶然、誤解は当然」なのだから。
怒られることを経験してこなかった世代がこれからどんどんリーダーになっていくだろう。その時、彼らは次の世代を本気で怒ることができるだろうか。
「怒る」ことにけっして臆病になってはいけないと、この本は教えている。
紙の本
”怒り”の力
2016/06/29 14:58
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投稿者:寅年太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
私自身は”怒り”を否定的にとらえる派なのだが、
”怒り”も使いようによっては強力なパワーを発揮する、
”怒り”でしか伝えられないことがある、
この本を読んでいると”怒り”もそんなに悪いものではないような気もしてくる。
紙の本
あるべき行動指針を再確認
2017/08/09 17:51
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投稿者:セーヌ右岸 - この投稿者のレビュー一覧を見る
我々の日常生活や仕事の中で、直面する様々なトラブル、失敗、誤解、甘え、突き当たる壁などが必ずある。そのような時に、自分では解っていても、自分を見失しない、相手との関係で、上手く対処できず、正しくない怒りに変わることが多々ある。本書では、具体的な人の事例を引いて、その対処ぶり、振る舞い方、納得の仕方・させ方等について、対応の原点に立ち戻させてくれる。わかっていることではあるが、改めて確認できる指針となる。