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読割 50
紙の本
おらおらでひとりいぐも (河出文庫)
著者 若竹千佐子 (著)
【文藝賞(第54回)】【芥川賞(158(2017下半期))】「この先一人でどやって暮らす。こまったぁどうすんべぇ」 捨てた故郷、疎遠な息子と娘、亡き夫への愛。震えるような...
おらおらでひとりいぐも (河出文庫)
おらおらでひとりいぐも
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商品説明
【文藝賞(第54回)】【芥川賞(158(2017下半期))】「この先一人でどやって暮らす。こまったぁどうすんべぇ」 捨てた故郷、疎遠な息子と娘、亡き夫への愛。震えるような悲しみの果てに、74歳の桃子さんが辿り着いた、圧倒的自由と賑やかな孤独とは−。【「TRC MARC」の商品解説】
50万部突破の感動作が2020年、映画化! 田中裕子、蒼井優が桃子役を熱演、沖田修一脚本・監督。すべての人生への応援歌。 【本の内容】
著者紹介
若竹千佐子
- 略歴
- 1954年岩手県遠野市生まれ。岩手大学卒業。55歳で小説講座に通いはじめ、8年の時をかけて本作を執筆。2017年、本作で第54回文藝賞を史上最年長の63歳で受賞しデビュー。翌年、第158回芥川賞受賞。
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紙の本
おらおらでひとりいぐも
2022/11/12 16:50
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Keito - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本語がわかる環境で育ってよかったなと思わせてくれた本
東北なまりで書かれている部分が多いのですがそれでもやはり日本で生まれ育ったからきっと理解できたんだなと思いました
あの東北なまりの良さというのかはほかの国ではどんな訳にされているのか気になる
内容は一人の女性の奥深い、原寸大の女性の普通の小説では描かれない部分にまで踏み行って文章にされているのが凄いなと思いました
紙の本
切ない
2023/10/26 10:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:狂ったチワワ - この投稿者のレビュー一覧を見る
老人は孤独であり
自ら生きている。
自分の祖母を重ねて読むととても切なくなった。
紙の本
ドイツで受賞
2022/09/25 18:17
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぱんださん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドイツでリベラトゥール賞を受賞したというニュースを知り、読んでみることにしました。
東北の言葉が、ご主人を突然に亡くした主人公のさみしさを強調し、なんとも悲しく、でも力強い生命力を感じるといいましょうか。
しっかり生きてきた女性の心の揺れ動くさまがとても印象的な作品です。
とはいえ、まだまだ年齢的に理解できないところもあるように感じたので、また20年後に読み返してみたいと思いました。
恥ずかしながら、芥川賞受賞作にも関わらず、著者のことを存じ上げませんでした。
ドイツ語版ではいったいどうやってこの方言を訳しているのか、気になるところです。
紙の本
老いを楽しむ
2020/11/14 11:35
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ヤマキヨ - この投稿者のレビュー一覧を見る
11/14朝のNHK総合で、若竹さんのインタビューが放映されました。ご自身も夫を亡くし、そのことにも意味があるはずだと考え、「自分を一人にさせてくれたのだ」との結論に至ったとか。疑問を抱いたら、答えを求める前にまず問いを立てるとも言われていました。
本書はそんな若竹さんの姿が投影されているのだと感じました。タイトルにも、私は私で一人でも生きていく。その意志がお国訛を用いて、肩肘張らずに等身大で表明されています。
電子書籍
それでも
2022/05/09 17:51
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:MR1110 - この投稿者のレビュー一覧を見る
夫が先に旅立った後の生活が切なく、こころが締め付けられました。ある場面では桃子さん視点で、またある場面では娘さんの視点で読みました。どちらの視点でも気持ちがわかり、またこころが締め付けられました。
紙の本
ひらがなに苦戦
2021/01/22 17:32
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:deka - この投稿者のレビュー一覧を見る
題名からもひらがな攻撃にあい読み取るのに苦戦した。
が人間らしさがでていいなあとも思えた。夫に先立たれ・・・ということが自分にかぶせられないのでちょっと桃子さんの気持ちを汲み切れない歯がゆさもあった。
一個人として独り暮らしていくのがどうなるのかちょっと不安にもなるが自分に桃子さんと共通の状況がうまれたらあ!このことか~と共感してみたい。
紙の本
心の声は故郷の言葉で
2020/09/23 17:16
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BHUTAN - この投稿者のレビュー一覧を見る
70代の桃子さん。
東京オリンピックのファンファーレとともに突然家を出た桃子さん。
愛する夫周三さんが亡くなって、一人で暮らしてて、突然心の声が故郷の言葉であふれ出す。
でも、あふれかえる言葉。止まらない。
駅前の喫茶店でのソーダ水。なんだか寂しいけど頼もしい桃子さん
一人で暮らしていたらそうなっちゃぅかな?
電子書籍
一人
2022/08/19 16:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
夫に先立たれて一人になってしまう。娘さんもいるけど、よみながら切ない気持ちになりました。映画も見てみたい。