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商品説明
「声が、聞こえるんです。女の人の声が。」 傷害致死容疑で取り調べ中の被疑者が呟く。一向にわからぬ被害者男性の身元、14年前の未解決殺人事件。2つの事件を繫げるのは“他界した彼女”…。『小説幻冬』連載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
「女の人の声が聞こえるんです」。
殺人の罪を認め、素直に聴取に応じていた被疑者が呟いた。
これは要精神鑑定案件か、それともーー。
身元不明の男性が殺害された。
加害者が自ら一一〇番通報し、自首に近い形で逮捕される。
これで、一件落着。
自分の出る幕はない、と警部補・武脇元は思っていたが……。
事件の真相に、あなたは辿り着くことができるか。
伏線に次ぐ伏線が織りなす衝撃のミステリー。【商品解説】
「女の人の声が聞こえるんです」。
殺人の罪を認め、素直に聴取に応じていた被疑者が呟いた。
これは要精神鑑定案件か、それともーー。
身元不明の男性が殺害された。
加害者が自ら一一〇番通報し、自首に近い形で逮捕される。
これで、一件落着。
自分の出る幕はない、と警部補・武脇元は思っていたが……。
事件の真相に、あなたは辿り着くことができるか。
伏線に次ぐ伏線が織りなす衝撃のミステリー。【本の内容】
著者紹介
誉田哲也
- 略歴
- 〈誉田哲也〉1969年東京都生まれ。「妖の華」でムー伝奇ノベル大賞優秀賞、「アクセス」でホラーサスペンス大賞特別賞受賞。ほかの著書に「ストロベリーナイト」など。
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電子書籍
ホラーは苦手だけど楽しめた
2021/03/30 03:27
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:UrusaiTwins - この投稿者のレビュー一覧を見る
ホラーかなと思って恐る恐る読み始めたけど、設定のわりにそんなに怖い話ではなかった。テンポよく話が進み、中だるみもなく最後まで一気に読ませてくれる。中盤の展開には唖然としたけど、絶望するところをそこで終わらせず、恨みを晴らして何とか明るい結末に持って行ってくれて、胸をなでおろした。
紙の本
殺人事件の話だけど、グロテスクではない
2021/04/22 19:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mk - この投稿者のレビュー一覧を見る
ちょっと不思議なテイストのお話です。殺人事件を解決するのに、こんな方法で!本当にこんなことがあったら…と思います。オチもニヤリとさせられます。
紙の本
ミステリーなのに心地よい
2022/08/12 18:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぶっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
帯に書かれた衝撃のミステリー、誉田ワールドならさぞエグかろうと思いきや。
内容は重いがラストまで軽さを感じる作品。
姫川シリーズの菊田さんの奥様登場による和みもあり?
武脇元警部補…なかなか憎めない人物像なので、シリーズ化を期待。
電子書籍
怖くない幽霊×ミステリー
2021/03/25 20:26
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たま - この投稿者のレビュー一覧を見る
一種のファンタジーミステリーなのかな? 軽い読み口。
幽霊の声が聞こえる被疑者を取り調べる刑事、謎の多い被害者、そして十数年前殺された少女――読みやすくてスイスイ読めました。
読後感が悪くないのがいい! 本当に軽やかなストーリーで若手の作家さんだと思ったら、なんとストロベリーナイトの原作者様だったんですね!
ドラマでしか観た事が無かったけど文体がとても好みだったので原作も買おうと思いました。ほへー。
電子書籍
面白かったです
2023/07/05 13:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まかゆら - この投稿者のレビュー一覧を見る
ミステリー好き
あらすじを読んで気になったので購入
予想通り面白かったです
同じ作者様の他の作品も是非よんでみたい
電子書籍
これはホラー?
2021/09/07 03:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
事件を追うのは、殺された女性と、生きている記者の二人……、ということはホラー小説か、と一瞬思ったけれど、そうではなく……。テンポはいいです。
紙の本
刑事、ホラー、青春、喜劇の混在物語
2021/02/11 09:59
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:GORI - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルに書いた通りの読後感。
欲張りすぎて物語に真実が感じられなかった。
殺人事件の被疑者雪実の捜査に呼ばれた警視庁の武脇刑事。雪実から聞かされたのは「女の人の声が聞こえるんです」。
場面は切り替わって女の子の青春ストーリー。
バスケに才能があって活躍する美波。
バスケで大学推薦を狙っていたが夢破れ不良少女、そして何者かに殺害される。
犯人は見つからなく、主人公寺田真由は社会人になって出版社に就職。編集部に転属され友達だった美波の未解決事件を調べている時に何者かに殺害される。
ここからがホラー小説。
帯に書かれている「次々と仕掛けられる伏線が織りなす衝撃のミステリー」は過大広告気味。
昔に読んだ武士道シリーズやストロベリーナイトシリーズはもっと物語に入りこまされた記憶があるが、本作は残念ながらそこまでの完成度ではない。