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- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/10/27
- 出版社: 幻冬舎
- サイズ:18cm/220p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-344-03854-7
紙の本
ボクもたまにはがんになる
50代の働き盛りに前立腺がんが発覚。大河ドラマの執筆も控えていた脚本家が、信頼できる主治医と出会い、全く不安を感じずに手術を受けた。術後5年、がんのイメージを変えるべく、...
ボクもたまにはがんになる
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商品説明
50代の働き盛りに前立腺がんが発覚。大河ドラマの執筆も控えていた脚本家が、信頼できる主治医と出会い、全く不安を感じずに手術を受けた。術後5年、がんのイメージを変えるべく、マジメに明るく、縦横無尽に語り合う。【「TRC MARC」の商品解説】
前立腺がんって実は、まったく怖くない。
大河ドラマ「真田丸」執筆中に前立腺がんの手術をしていた脚本家・三谷幸喜と、おだやかで頼もしい主治医・頴川晋による、笑ってためになる、そしてがんのイメージが変わる、縦横無尽の対談集。
人間ドックで前立腺がんが発覚した三谷幸喜。子供はまだ幼いし、50代の働き盛りだし、大河ドラマの執筆を控えてるし……そんな状況だったけれど、主治医の頴川先生のわかりやすい解説、治療方針に関する丁寧な説明で、まったく不安を感じることなく手術を受けることができた。術後5年、無事健康体を保ってきた三谷が、「前立腺がんは怖くないし、もっと明るい感じというか、“がんと戦う、生還する”というイメージを変えたい」と、先生との対談が実現。
項目抜粋
・肛門にチャッカマンの恐怖、・手術と勃起と男のプライド・病室で観た「真田丸」第1回・がんになったことはプラスしかない・働きざかりで、がん・おむつ生活に凹む・尿漏れは焦らず気にせず・オペのピークと脚本家のピーク・がん治療の今と未来【商品解説】
前立腺がんって実は、まったく怖くない。
大河ドラマ「真田丸」執筆中に前立腺がんの手術をしていた脚本家・三谷幸喜と、おだやかで頼もしい主治医・頴川晋による、笑ってためになる、そしてがんのイメージが変わる、縦横無尽の対談集。
人間ドックで前立腺がんが発覚した三谷幸喜。子供はまだ幼いし、50代の働き盛りだし、大河ドラマの執筆を控えてるし……そんな状況だったけれど、主治医の頴川先生のわかりやすい解説、治療方針に関する丁寧な説明で、まったく不安を感じることなく手術を受けることができた。術後5年、無事健康体を保ってきた三谷が、「前立腺がんは怖くないし、もっと明るい感じというか、“がんと戦う、生還する”というイメージを変えたい」と、先生との対談が実現。
項目抜粋
・肛門にチャッカマンの恐怖、・手術と勃起と男のプライド・病室で観た「真田丸」第1回・がんになったことはプラスしかない・働きざかりで、がん・おむつ生活に凹む・尿漏れは焦らず気にせず・オペのピークと脚本家のピーク・がん治療の今と未来【本の内容】
著者紹介
三谷 幸喜
- 略歴
- 〈三谷幸喜〉1961年東京都生まれ。日本大学藝術学部演劇学科卒業。脚本家。
〈頴川晋〉1957年東京都生まれ。岩手医科大学医学部卒業。東京慈恵会医科大学泌尿器科主任教授。
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紙の本
『ボクもたまにはがんになる』
2021/11/19 19:51
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
2015年、50代の働き盛りに前立腺がんの診断を受け、全摘手術した三谷が、治療と病気のあれこれを主治医と語った対談集、2021年10月刊
「治せます。僕がやれば大丈夫です」
頼れる主治医と出会ったことで、不安を感じずに手術を受けることができたという
《前立腺がんのイメージを変えたい。これはそのための本です。》──三谷幸喜「まえがき」より
《前立腺がんになった人も、気になる人も、この本を通して、知識や数字だけでない情報を得て、安心してほしい》──頴川晋「あとがき」より
生検でお尻にチャッカマンを刺して「カチャッ!」
手術中に逆さ吊りにして吊るし切りしているというのは都市伝説?
「がん」という言葉のイメージを変えるため「ぽん」と呼ぶ
など、ユーモアあふれる当意即妙なやりとりにクスリとしながらためになる
男性の罹患数1位という「前立腺がん」を正しく知ってつきあうために、男性は40代になるまでに必読の一冊
紙の本
がん克服
2022/11/29 17:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ヨシ59 - この投稿者のレビュー一覧を見る
がんは早期発見で治る病気ということが良くわかった。三谷さんの告白は勇気があると思った。自らの闘病日記は多くのガン患者を勇気づけてくれるものである。
紙の本
ウイズ キャンサー
2022/06/17 00:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:大賀蓮 - この投稿者のレビュー一覧を見る
超人気脚本家の企画したキャンサー(がん、癌)と言う病気を深掘りする対談記録。キャンサーを実体験した脚本家とその担当医師の軽快なやりとりが深刻な病気を柔らかく解説してくれる名著。キャンサーを未経験な読者には良い予習になるだろ。不謹慎を言うが、今回は甲状腺キャンサーをテーマにしたが、次回以降、別のキャンサーについても読みたいと思ってしまった。
電子書籍
がーん、とならないがん
2022/02/10 18:54
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:asahiasumoasuka - この投稿者のレビュー一覧を見る
前立腺がんを恐れるな、と言われても…
と思いましたが、自分なりにしっかりと病気と向き合うことが1番大切だと感じました。
まあ、三谷さんの軽快なコメディーが本書でも広げられていましたが、三谷さんはそう向き合い方なんだなぁと感じました。
がんと聞いて、どう向き合えばいいのか。
どんな病気か聞いて、自分がやることはなんなのか、意外と勘違いで終わることなのかもしれないと本書で学ばせていただきました。
ありがとうございました、文体も相まって楽しかったです。
紙の本
三谷幸喜が病気の話を、主治医と対談してしまっている
2022/02/09 23:22
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みなとかずあき - この投稿者のレビュー一覧を見る
三谷幸喜の本である。でも、舞台の話でも映画の話でも脚本の話でもない。なんと、病気の話、がんの話である。
三谷幸喜の対談集である。でも、馴染みの清水ミチコとか女優さんたちとかが相手ではない。三谷幸喜の前立腺ガンの手術をした主治医がお相手だ。
そう言えば、本のサイズもいつもと違う。妙に小さい感じだ。これは何か意図したものなのだろうか。
というように、何からしくない三谷幸喜の本である。
NHK大河ドラマ『真田丸』の脚本執筆中に前立腺ガンがわかり、東京慈恵会医科大学泌尿器科主任教授の頴川晋氏に診てもらい、手術をした時のことを主に、前立腺ガンのことやガン治療のことなどを、その主治医と時折雑談を交えながら対談したものである。
三谷幸喜の実体験に基づいているし、対談相手が専門家であることなどから、話の内容がかなり具体的でわかりやすいので、前立腺ガンの診断や治療がどのように行われるのかがよくわかる。そういった点からみれば、「前立腺がんのイメージを変えたい。これはそのための本です」(p.13)と三谷幸喜が意図したことが十分達せられた本だ。きっと、前立腺ガンを患った人やその家族、直近でガンに罹患しているのではないかと疑い、心配している人にはとても役に立つ本と言えるだろう。
ただし、それはあくまでも前立腺ガンについてよくわかるということであり、その他のガンや他の病気のことまでわかるかというとそうではないような気がする。
本書の第5章「頴川先生について」と第6章「がんとの未来」で、医者や医療の一端が語られたり、ガン治療の将来の可能性などについて語られてはいるので、いくらかはガンについての医学・医療についてわかるが、それでもやはり一部のことだ。
世の中には様々な病気や障害の体験記が著わされているが、個人の体験を語れば語るほど一般的・普遍的な体験から離れてしまうところがあるのかもしれず、本書も同じだったと言えるかもしれない。
それでも全体的な印象は、やはり三谷幸喜の対談集だった。時折挟まれている雑談というか何気ないツッコミは、どうみても三谷幸喜だったのだから。