象徴天皇の旅
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私たちが知らなかった平成天皇・皇后両陛下の「象徴天皇」としての想いが伝わってくる一冊です!
2020/05/08 09:20
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、平成天皇・皇后の「象徴天皇」としての役割について、天皇・皇后自らが築き上げられてきた天皇像について書かれたものです。同書の著者は、日本経済新聞社の記者として長年宮内庁の担当をし、天皇・皇后両陛下の旅に同行された経験をもった井上亮氏です。井上氏によれば、天皇・皇后両陛下は、その就任期間に全都道府県を二巡され、外国への訪問も36カ国を数えるということです。そして、それぞれの地域で、人々との関係、絆を強められてきたということです。そして、その中には、天皇・皇后両陛下の考えに基づいた「象徴天皇」としての役割があったと言います。一体、どのような意味なのでしょうか?同書の構成は、「第1章 人々のかたわらへ―国内の旅」、「第2章 親善と外交カード―外国への旅」、「第3章 悲しみと希望をともに―被災地への旅」、「第4章 歴史のトゲを抜く―和解への旅」、「第5章 忘れてはならない―慰霊の旅」、「第6章 周縁から見た日本―島々への旅」となっています。私たちが知らなかった天皇・皇后両陛下の想いが伝わってくる一冊です!
平成の天皇の旅
2020/08/23 23:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:福原京だるま - この投稿者のレビュー一覧を見る
平成の時代に上皇陛下(本書が書かれた時点では天皇陛下)が行われた旅について述べた本。社会的弱者の施設への訪問や被災地の訪問や戦争の慰霊の旅、離島などの遠隔地など普段の生活では忘れてはいけないのに忘れてしまう事を上皇陛下が訪問されることで思い出させてくれるという象徴としての役割の大きさを感じた。筆者が記者として取材した行幸の裏事情なども興味深い。