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- カテゴリ:幼児
- 発売日:2018/11/12
- 出版社: アリス館
- サイズ:26cm/32p
- 利用対象:幼児
- ISBN:978-4-7520-0856-9
紙の本
100年たったら
ずっと昔、ライオンが広い草原にひとりっきりで住んでいた。ある日、飛べなくなった一羽の鳥が草原におりたち、いっしょに過ごすようになるが…。ライオンと鳥がたどる、はるかな時と...
100年たったら
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商品説明
ずっと昔、ライオンが広い草原にひとりっきりで住んでいた。ある日、飛べなくなった一羽の鳥が草原におりたち、いっしょに過ごすようになるが…。ライオンと鳥がたどる、はるかな時と巡る命を描いた、せつなく壮大な物語。【「TRC MARC」の商品解説】
昔、草原にライオンが住んでいた。ある日、飛べなくなった鳥がやってきて…。はるかな時と巡る命を描いた、せつなく壮大な物語。【商品解説】
著者紹介
石井 睦美
- 略歴
- 〈石井睦美〉1957年神奈川県生まれ。フェリス女学院大学卒業。「皿と紙ひこうき」で日本児童文学者協会賞受賞。
〈あべ弘士〉1948年北海道生まれ。旭山動物園での飼育係を経て、絵本作家として活躍。
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紙の本
誰かに手渡したくなる絵本
2020/09/22 16:53
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
絵本の名作には、おばあちゃんが子供の時に読んで、子供が生まれたらその子も読んで、その子が結婚して子供が誕生したらその子も読んでいる、そんな何代へと続く名作があります。
もしかしたら、この絵本もそんな名作になるのではないか、そんな気がします。
2018年秋に出た絵本ですから、何代も先の子供たちが読むのはまだまだ先のお話ですが。
ずっとむかしのお話です。
広い草原に一匹のライオンが住んでいました。その草原にはこのライオン以外に動物がいなく、ライオンは草や虫を食べていました。
そんなある日、ライオンは一羽の鳥と出会います。
久しく肉を食べていないライオンでしたが、鳥を食べることはしませんでした。
お腹は減っていましたが、それよりも誰かと一緒にいることを選びました。
でも、いつか別れがやってきます。
ライオンは弱っていく鳥に「おれは、ただあんたといたいんだよ」とおいおい泣きます。
鳥は「100年たったら、また会える」とライオンを慰め、死んでしまいます。
そうして、100年経ちました。
ライオンは貝に、鳥は波になっていました。
そのあとの100年、その次の100年、ライオンと鳥はそのたびに姿を変えて、それでもかつてはどこかで会ったことがある記憶だけが残っています。
何度目かの100年、二人は男の子と女の子になってめぐりあうのです。
絵本は子供だけのものではありません。
大人の人でも十分に鑑賞できる作品があります。
この作品がまさにそう。
何代へと続く人たちに読んでもらいたい、そんな一冊です。
紙の本
地球にとっての100年
2022/08/14 11:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
人間の生涯よりも長い、100年は、私たちにとってとてつもなく長い時間に思える。しかし地球上の生きとし生けるものからすればどうだろう?地球や宇宙にとっては、ごく一瞬なのかもしれない。そんなことまで考えさせてくれる素敵な絵本。
紙の本
100年
2019/07/04 20:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なま - この投稿者のレビュー一覧を見る
ライオンと鳥のカップルが、100年たったらどうなるかの話がどんどん続いていきます。生まれかわりのお話で、なんだかじいんとしてしまいました。自分も生まれかわったら、何になるのだろうとつい思ってしまいます。
紙の本
転生
2019/01/29 14:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Otto - この投稿者のレビュー一覧を見る
100年経ったら、別の存在となって再び会えるライオンと鳥。それぞれ一緒にいられる期間は異なる転生先だが、夢が詰まった物語である。
紙の本
ステキです
2019/01/10 20:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ウッドチャック - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙のイラストに惹かれて読みました。
100年たって、また100年たって、またまた100年たって、何度も出会うライオンと小鳥。
心にジーンとくる、ステキなお話でした。
紙の本
いいなあ
2019/01/06 22:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
100年どころかものすごい時が経ってるな!
でも、いいなあ。
たとえ何年経っても…。
また あえるよ。
ながいながい時の果てにっていいわあ。