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- カテゴリ:幼児
- 発売日:1993/03/10
- 出版社: 福音館書店
- サイズ:22cm/30p
- 利用対象:幼児
- ISBN:4-8340-1157-7
紙の本
ピッキーとポッキー (幼児絵本シリーズ)
著者 あらしやま こうざぶろう (ぶん),あんざい みずまる (え)
うさぎのピッキーとポッキーは、もぐらのふうちゃんといっしょにお花見に出かけました。お弁当はすみれのサンドイッチ、木の実のジュース……。とても愉快なおはなし絵本です。【本の...
ピッキーとポッキー (幼児絵本シリーズ)
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商品説明
うさぎのピッキーとポッキーは、もぐらのふうちゃんといっしょにお花見に出かけました。お弁当はすみれのサンドイッチ、木の実のジュース……。とても愉快なおはなし絵本です。【本の内容】
著者紹介
あらしやま こうざぶろう
- 略歴
- あらしやまこうざぶろう
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紙の本
大人になってから読んでも
2019/03/07 12:34
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぱぴぷ - この投稿者のレビュー一覧を見る
まだ嵐山光三郎の名も安西水丸の名も知らない子ども時代によろこんで読んでいました。レンゲ畑の濃いピンクとか、菜の花畑の黄色がきれいで、たべものがおいしそうで…。
久しぶりに再読してみて、こういう歯磨きしたかったな、ふうちゃんの葉っぱの眼鏡変だったなとか思い出し、一つ一つの絵が予想以上に自分の記憶の中に残っていて驚きました。ピンクや黄色だけなく、黄緑やブルーもきれいだし、茶色もいっぱい使ってあったんだなぁと再発見しましたが、画面いっぱいに塗られた色から、ポジティブな力と幸せ感をもらえるのは、昔読んだ時と変わりません。何十年経っても、いい意味で印象が変わらず、細部まで人の心に残してくれる本は、すごいなと思います。
紙の本
水丸さんがお嬢さんのために描いた絵本
2016/11/27 08:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
この絵本の文を書いた「あらしやま こうざぶろう」さんは作家の嵐山光三郎さんで、絵を描いた「あんざい みずまる」さんはイラストレーターの安西水丸さんのこと。
この絵本が誕生した時のことを、嵐山さんは『イラストレーター安西水丸』という本の中でこんな風に書いています。
「1976年、水丸の娘と嵐山の息子に手書き絵本『』を作った。うさぎのきょうだいの話であった。水丸が手書きの原稿を持って福音館書店に持ちこむと、その場で刊行がきまった」。
この時水丸さんは34歳。
嵐山さんはこの文章のあとで「水丸はおだやかな性格でありながら、きちんとプレゼンテーションする能力があった」と感心している。
そんな風にして誕生した絵本ですが、人気があったのかその後何冊かのシリーズになっています。
ただ水丸さんの絵のタッチは少しちがうような感じがしますので、絵本だけ読むと水丸さんの作品だとなかなかわかりづらいと思います。
「うさぎのきょうだいの話」と嵐山さんは書いていますが、ピッキーの方がズボンをはいてポッキーはスカートをはいていますから男女の「きょうだい」です。
二匹のほかにもう一匹重要な役割の動物が出てきます。
それが「もぐらのふうちゃん」。
ただ水丸さんの描く「もぐら」はもぐらに見えないのです。
そもそももぐらっていうのはあまり見かけませんが、水丸さんは図鑑か何かを読んだのかしら。
そんな絵本ですが、きっと二人のお子さんは喜んだに違いありません。
だって、愛情たっぷりな絵本ですもの。
紙の本
子ども心に憧れた
2016/06/26 23:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:moke - この投稿者のレビュー一覧を見る
うさぎのピッキーとポッキーは二人暮らし、もぐらのふうちゃんは一人暮らし。
その、ふうちゃんのお家が幼少期に憧れでした。
こんなベッドで寝起きしたいなぁ・・と読むたびに思っていました。
すみれのサンドイッチやレンゲ畑、秘密の地下道・・いつ読み返しても褪せることのないおいしい楽しい物語。
安西水丸さんの絵が和みます。
紙の本
ふたりをつなぐ
2016/12/10 09:26
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
安西水丸の優しい絵と嵐山光三郎のシンプルな文章の中に、言葉を超えた絆を感じた。自身の子供へのやさしさもあふれている。