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暮らし実用&児童書絵本ポイント3倍(エントリー)(0520-29)

イラクサ(CREST BOOKS)

  • 発行年月:2006.3
  • 出版社:新潮社
  • レーベル:CREST BOOKS
  • サイズ:20cm/445p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-10-590053-6

  • 国内送料無料

イラクサ (CREST BOOKS)

アリス・マンロー (著), 小竹 由美子 (訳)

紙書籍

2,592 ポイント:24pt

発送可能日: 1~3日

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商品説明

旅仕事の父に伴われてやってきた少年と、ある町の少女との特別な絆。30年後に再会した二人が背負う、人生の苦さと思い出の甘やかさ(「イラクサ」)。孤独な未婚の家政婦が少女たち...続きを読む

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商品説明

旅仕事の父に伴われてやってきた少年と、ある町の少女との特別な絆。30年後に再会した二人が背負う、人生の苦さと思い出の甘やかさ(「イラクサ」)。孤独な未婚の家政婦が少女たちの偽のラブレターにひっかかるが、それが思わぬ顛末となる「恋占い」。そのほか、足かせとなる出自と縁を切ろうともがく少女、たった一度の息をのむような不倫の体験を宝のように抱えて生きる女性など、さまざまな人生を、長い年月を見通す卓抜したまなざしで捉えた九つの物語。長篇小説のようなずっしりした読後感を残す大人のための短篇集。【「BOOK」データベースの商品解説】

旅仕事の父に伴われてやってきた少年とある町の少女。30年後に再会した2人の特別な絆を描いた表題作のほか、「恋占い」「記憶に残っていること」など8篇を収録した、名匠マンローによる大人のための極上の短篇集。【「TRC MARC」の商品解説】

収録作品一覧

恋占い 5-73
浮橋 75-116
家に伝わる家具 117-161

著者紹介

アリス・マンロー

略歴
〈アリス・マンロー〉1931年カナダ生まれ。68年、初の短篇集が総督文学賞を受賞。「短篇小説の女王」と賞され、2005年にはタイム誌の「世界でもっとも影響力のある100人」に選ばれている。

ユーザーレビュー

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4.0
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★★★★★(6件)
★★★★☆(11件)
★★★☆☆(5件)
★★☆☆☆(2件)
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地味なようでいて、とても鮮やか。起承転結の「転」、「転」から「結」への部分の不思議な迫力が作品の魅力です。

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2012/02/25 20:02

評価5 投稿者:きし - この投稿者のレビュー一覧を見る

 
収録作は9篇。
『恋占い』、『浮橋』、『家に伝わる家具』、『なぐさめ』、『イラクサ』、『ポスト・アンド・ビーム』、『記憶に残っていること』、『クィーニー』、『クマが山を越えてきた 』。

最初に読むことになる『恋占い』はいったいこの女性は?と疑問符から入りますが、その他の作品では、友人の家を訪ねる、離れていた異母姉妹の家を行く、葬儀に出席するために出かけるなど、ごく日常的な状況から始まります。
登場する中にも飛びぬけて奇異な人はいません。
退屈に似ている平穏の中にいて、奔放さには無縁。
不幸ではないけれど、意識する、しないに関わらず、彼女達にはどこかしら閉塞感が漂います。

けれども自由を完全に諦めたわけではない彼女達は、生活に差し込まれる出来事がつくる小さな波のひとつひとつを身を浸すようにして味わっていきます。
一緒にいる人の沈黙の意味。
唐突な情事。
どのような形であれ、人を決定的につなぎ合わせる出来事。
目に映る星や緑、肌で感じる風や空気の密度。

波乱万丈という言葉からは遠いところにある作品ですが、地味なようでいて、とても鮮やかな印象を残します。
たふたふと揺れている水の表面が一瞬真っ白に光って、まるで別のもののように見える。そして、その後すぐにまた元に戻っていくからこそ、それが目に残るというような。
そういう起承転結の「転」、「転」から「結」への部分の不思議な迫力が作品の魅力です。
読み応えがありました。
 
 

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心の奥底に閉じこめ、誰にも見せなかったであろう思いを誰にもできない手わざで過不足なく摘出してみせる。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2015/03/13 11:35

評価4 投稿者:abraxas - この投稿者のレビュー一覧を見る

書き出しは謎のような箴言のような一節ではじまる。あるいは、真空管があたたまって回路がつながったラジオから聞こえてくる会話のような。そんな切れ端だけでは、なんともつかみがたい見知らぬ他人の人生の中に土足で入り込んだような落ち着かない気持ちのまま、おずおずと物語のなかに招じ入れられるのだ。心してかからなければならない。見かけから伝わってくる印象ほど、理解するのは容易ではないのだ。今しがた足を踏み入れた場所は、他人には見せたことのない隠れ場所のようなものだから。整ってもいないし、快適でもない。積りつもった塵埃や湿気でぼろぼろになった古証文が散らばったままの地下室みたいなものだ。

アリス・マンローの短篇小説を読むのは心躍る行為だ。そこには、他の作家の見せてくれる世界とは異なる光景が用意されている。飛び抜けて酷薄な自然や、信じられないような事件が起きるわけではない。誰にでも、どこにでもある、ごく普通の家族や親類縁者、友人知人の間にある長きにわたる交流。誰がどうしたこうしたという、主婦が台所で友だちと洗い物をしながら話す仲間うちでの打ち明け話。一口で言えばゴシップである。有り体にいえば、小説というのは、それを読者という他者に開放してみせたものだ。アリス・マンローの凄いところは、難易度の高い手術を短時間にし遂げる外科医に似ている。傍で見ている者には、そこで何が行われているのか見当もつかないくらいの速度で事態が処理されている。特に現在と複数の過去の時間の処理。速い時には段落単位、高速度で切り替わるので、慣れない読者は面食らうにちがいない。馴れるとやみつきになるのだが。

素材となるのは自分とその周りにいた人物が主だ。人物に憑依したかと思えるほど、心の奥底に閉じこめ、誰にも見せなかったであろう思いを、腹腔鏡でも使うように適切な部位を過不足なく摘出してみせる。他の誰にもない、というのはそこである。他者を扱うなら思う存分メスでも何でも振るえばいい。しかし、どんな名手でも自分相手となればそうはいかない。躊躇が、逡巡が目を曇らせ、手を震えさせる。自分を自分ではない赤の他人のように冷静に、時には悪意さえ感じられるほど酷薄に見つめ、意識の深奥部に沈めてしまったであろう過去の記憶を探査し、掘起こし、切り捌く、その手際に魅了されるのだ。

訳者によるマンローの邦訳としては初めてのもの。いかにもアリス・マンローという作品が並ぶ。いつも最後の文章に魅かれるのだが、父のいとこの思い出を語る「家に伝わる家具」の「なかに入って、コーヒーを飲んだ。コーヒーは沸かしなおしで、黒くて苦く――薬みたいな味がした。まさにわたしが飲みたかったものだった」がいい。マンローの書く自伝風短篇の味を語り尽くしている。今ひとつあげるなら、「ポスト・アンド・ビーム」か。大学教授の妻になって二人の子を持つ年若いローナを訪ねて、実家から幼なじみのポリーがやってくる。そりが合わない夫とポーラの間に立って苦慮するローナはポリーを突き放すかたちで家を空ける。留守中絶望したポリーが自殺するのではという妄想に、ローナは神との取引を思いつく。自分の大事な何かを手放す代わりに、自殺を思いとどまらせて、と。神様との取引という民話によくある話を夫の教え子との「姦通」願望にからませ、幼な妻の揺れ動く心に迫る一篇。その思いがけない結末は神慮なのか、それとも思いなしか。読み方ひとつでどうにでもとれる、オープン・エンドもまたマンローの得意とするところ。表題作の「イラクサ」、「浮橋」も「人生の苦さと思い出の甘やかさ」を湛えて詩情あふれる佳篇。

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評価4 投稿元:ブクログ

2012/01/05 22:28

本棚があふれているので、さっさと読み切って売ろうと思ったんだけど、そういうわけにもいかない短編集。さすがの大御所。日常の一瞬を人生の視点から切り取る鮮やかさ。読み始めはたいくつだけど、最後は感動してる。というよりも、普段がたいくつだから、一瞬のきらめきが貴重なのかもしれない。

評価5 投稿元:ブクログ

2007/06/19 01:39

9編からなる短編小説集。いづれもほろ苦さとコクのある深い味わいが楽しめる、大人の悲喜こもごもが凝縮されたような作品が並ぶ。
著者はカナダ出身で本国はもとより英語圏では『短編の名手』と呼ばれる高名な作家だが邦訳されたのはこれで2編目だそう。
もっと紹介されるべき作家です。

評価4 投稿元:ブクログ

2009/09/24 15:17

主に男女の不可思議さや人生の機微を描いた短編集で、興味を引く取っつきやすい入り口ですが、にしてはずっしりとした読み応え。タイム誌で世界に影響を与える100人に選ばれたとか。初めて読んだ作家ですが〜さすが、年輪を感じる複雑な味わい。

評価3 投稿元:ブクログ

2006/09/04 11:58

新潮クレストブックは、紙の質の割りに?高いけど分厚いし、読み応えがあります。
これは「100年後にも読まれている可能性が最も高い」という評につられて買いました。確かに名人の小説で、クラシックな本好きにお薦めです。
淡々とできごとを綴っていくタイプで、好みじゃないのに一気に読んでしまう魅力があります。
ただ、回想の場面で時系列や人称がよくわからない文がけっこう多かったです。文章の流れはこわしていないので、すっと読みましたが、こっそりごまかされた気がします。多分、訳者の力不足じゃないかなと思う。

評価0 投稿元:ブクログ

2013/11/04 17:58

アマゾンの紹介から想像するに、外国ではジュンパ・ラヒリ、日本では向田邦子に近い感じなのかな?
題材(カナダの田舎…あまり小説で取り上げられない場所の日常)は少し興味あり。
ノーベル文学賞はここ数年、日本だと村上春樹が取る取らないで色々言われているけれども、何冊かは読んだけど全然ハルキストじゃない私は、こういう作家を知ることが出来るほうがうれしい。
さてどんな感じかな?
(13.11.4)

評価4 投稿元:ブクログ

2014/11/29 22:33

(2014.11.28読了)(2014.11.25拝借)
【ノーベル文学賞】2013年
アリス・マンローは、カナダの作家です。2013年のノーベル賞受賞者です。
かみさんが、海外文学が好きで新潮社のクレスト・ブックスシリーズを時々購入して読んでいます。アリス・マンローがお気に入りだったようで本棚に彼女の本が二冊ありました。マンローの作品は昨年図書館にあった一冊を読んだだけだったので、ついでに読むことにしました。
450頁ほどあるので、読み始めるのに覚悟が要ります。短編集で9つの作品が収録されています。平均すると1つの作品当たり50頁ですけど、30頁のもの70頁のものとさまざまです。アメリカ文学もあまり読まないのですが、印象としては、アメリカ文学に近いように思います。離婚の話とか割と出てきますので。著者自身も離婚経験者です。
著者の作品の特徴については、「訳者あとがき」以下のように記してあります。
「マンローの筆は、人の心の襞の隅々まで容赦なくむき出しにしていく。女性ばかりではなく、男性ももちろんその対象となる。」(442頁)
物語が予想外の方向に向かって行ったりするので、著者は、最初から行き先をきめずに書き始めるのかもしれません。すべてを書いてくれるわけではないので、想像力の乏しいぼくには、ちょっと理解しにくいところがあります。

【目次】
恋占い
浮橋
家に伝わる家具
なぐさめ
イラクサ
ポスト・アンド・ビーム
記憶に残っていること
クィーニー
クマが山を越えてきた
訳者あとがき

●各作品の評(「訳者あとがき」より)
・恋占い
「恋占い」は、少女のいたずらが平凡な家政婦の人生に思わぬ転機をもたらすという、本書の中ではやや軽い、ちょっとコミカルなところもある作品だ(442頁)

・浮橋
夏のうだるような暑さの中、闘病中の不快感に苛立ちを募らせる主人公を包む空気が、ふとしたことがらでがらっと変わる「浮橋」のラストの光景の美しさ、(441頁)

・家に伝わる家具

・なぐさめ
「なぐさめ」の、夫の遺灰を妻が一人で撒くシーンのぞくっとするような高揚感、(441頁)

・イラクサ
二度の結婚の狭間でもがきながら「書くこと」と取り組む語り手が、思いがけず少女時代の恋の相手と再会し、甘やかな思い出に浸ったのも束の間、人生の苦く哀しいひとこまに突き当たってしまう、表題作[イラクサ]の、ひっそりした切なさ。(441頁)

・記憶に残っていること

・クィーニー
「クィーニー」の結末の、いかにもマンローらしい何とも摩訶不思議な感触。(441頁)

・クマが山を越えてきた
不実な夫の身勝手な独りよがりがあからさまに描かれている。だが、この夫は不実だけれど、妻を純粋に愛してもいるのだ。裏切りながら誠を尽くす、人間とはそんなものかも知れない。そんな夫が思いがけないしっぺ返しを食らうというなかなか皮肉な物語なのだが、ラストのシーンは、夫婦愛の真髄を感じさせてくれる。(442頁)

・ポスト・アンド・ビーム
●ラジオドラマ(260頁)
ちょうど母親と毎日ラジオで聞いていたメロドラ���のはじまる時刻だった。ローナは気になってしょうがなかった。物語を聞きのがすことではなく、ラジオをつけず、母親と自分が聞かなかったら、物語のなかの人々はどうなるのだろうと思ったのだ。
●ポスト・アンド・ビーム工法(266頁)
ポスト・アンド・ビーム工法の家はペンキを塗らない、自然のままの森に溶けこむようにという考えからだ。結果として簡素で機能的な外観となり、屋根は平らで壁よりも突き出している。内部は梁がむき出しで、木材部分はどれも覆われていなかった。

☆関連図書(既読)
「小説のように」アリス・マンロー著・小竹由美子訳、新潮社、2010.11.30

マンロー,アリス(Munro,Alice)
1931年、カナダ・オンタリオ州の田舎町に生まれる。
スコットランド系アイルランド人の家系
ウェスタン・オンタリオ大学に進学
1951年、ジム・マンローと結婚
1963年、ヴィクトリアで「マンロー書店」開業
1968年、初の短篇集Dance of the Happy Shadesで「総督文学賞」を受賞。
1971年、Lives of Girls and Womenでカナディアン・ブックセラーズ賞を受賞
ジム・マンローと離婚
1974年、Something I’ve Been Meaning to Tell You出版
ジェラルド・クレムリンと結婚
1978年、Who Do You Think You Are?で「総督文学賞」を受賞
1995年、Open SecretsでイギリスのW.H.スミス賞を受賞
1997年、アメリカのペン・マラマッド賞を受賞
1998年、The Love of a Good Womanで「総督文学賞」を受賞、全米批評家協会賞受賞
2005年、タイム誌の「世界でもっとも影響力のある100人」に選ばれている
2009年、国際ブッカー賞受賞
2013年、ノーベル文学賞受賞
邦訳作品
(1982年)、『木星の月』横山和子訳、中央公論社、1997年
(1986年)、『愛の深まり』栩木玲子訳、彩流社 2014年
(2001年)、『イラクサ』小竹由美子訳、新潮社、2006年
(2006年) 、『林檎の木の下で』小竹由美子訳、新潮社、2007年
(2009年)、『小説のように』小竹由美子訳、新潮社、2010年
(2012年)、『ディア・ライフ 』小竹由美子訳、新潮社、2013年
(2014年11月29日・記)
(「BOOK」データベースより)amazon
旅仕事の父に伴われてやってきた少年と、ある町の少女との特別な絆。30年後に再会した二人が背負う、人生の苦さと思い出の甘やかさ(「イラクサ」)。孤独な未婚の家政婦が少女たちの偽のラブレターにひっかかるが、それが思わぬ顛末となる「恋占い」。そのほか、足かせとなる出自と縁を切ろうともがく少女、たった一度の息をのむような不倫の体験を宝のように抱えて生きる女性など、さまざまな人生を、長い年月を見通す卓抜したまなざしで捉えた九つの物語。長篇小説のようなずっしりした読後感を残す大人のための短篇集。

評価4 投稿元:ブクログ

2010/08/27 06:39

初めて読んだアリス・マンローの本。
知らない場所の普通の人の生活が題材の本が好きだから、面白かった。普遍的。時代もひとむかし前の話が多いから、時間の流れがゆったりしてていい。心洗われる気分。

評価3 投稿元:ブクログ

2009/04/10 17:36

Hateship,Friendship,Courtship,Loveship,Marriage
by Alice Munro

評価3 投稿元:ブクログ

2010/10/22 23:31

正直淡々とした文章が読みづらく…疲れました。空気は嫌いじゃないのですが捕らえにくい。そういう瞬間を表現した感じです。

評価5 投稿元:ブクログ

2015/08/11 14:53

「林檎の木の下で」を読み終えてからまとめて感想を書いている。
「林檎」が異質だったわけだけれど、あちらのとんでもない想像力を持ちのマンローさんご自身の様子を垣間見、こちらの普通の作品が豊かな世界の拡がりを感じられる世界観な理由が分かった気がする。

評価4 投稿元:ブクログ

2014/01/29 06:44

どれも映画になってもおかしくないほど生々しく映像が目に浮かぶ。
本当に普通のそこへん歩いてる人たちの様々な感情が
丁寧に描写されていた。

評価3 投稿元:ブクログ

2012/02/12 01:11

短編集。
孤独や悲哀を容赦なく突きつけられる感じがして、読んでいて重たくなることも。
でも、ときおり微風のように、愛情やユーモアが現れて、ほろりとさせられた。
心に残ったのは、「恋占い」「記憶に残っていること」「クマが山を越えてき」。

評価4 投稿元:ブクログ

2010/06/08 23:22

[ 内容 ]
旅仕事の父に伴われてやってきた少年と、ある町の少女との特別な絆。
30年後に再会した二人が背負う、人生の苦さと思い出の甘やかさ(「イラクサ」)。
孤独な未婚の家政婦が少女たちの偽のラブレターにひっかかるが、それが思わぬ顛末となる「恋占い」。
そのほか、足かせとなる出自と縁を切ろうともがく少女、たった一度の息をのむような不倫の体験を宝のように抱えて生きる女性など、さまざまな人生を、長い年月を見通す卓抜したまなざしで捉えた九つの物語。
長篇小説のようなずっしりした読後感を残す大人のための短篇集。

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