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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2013/03/29
  • 出版社: 新潮社
  • サイズ:20cm/245p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-10-333641-9

紙の本

工場

著者 小山田 浩子 (著)

不可思議な工場での日々を三人の従業員がそれぞれに語る表題作(新潮新人賞受賞)のほか、熱帯魚飼育に没頭する大金持ちの息子とその若い妻を描く「ディスカス忌」、心身の失調の末に...

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工場

税込 1,980 18pt

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商品説明

不可思議な工場での日々を三人の従業員がそれぞれに語る表題作(新潮新人賞受賞)のほか、熱帯魚飼育に没頭する大金持ちの息子とその若い妻を描く「ディスカス忌」、心身の失調の末に様々な虫を幻視する女性会社員の物語「いこぼれのむし」を収録。働くこと、生きることの不安と不条理を、とてつもなく奇妙な想像力で乗り越える全三篇。【「BOOK」データベースの商品解説】

【新潮新人賞(2010年)】何を作っているのかわからない巨大な工場。敷地に棲む謎の動物たち…。不可思議な工場での日々を3人の従業員がそれぞれに語る表題作ほか、働くこと、生きることの不安と不条理を描いた全3篇を収録。『新潮』掲載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】

収録作品一覧

工場 5−123
ディスカス忌 125−150
いこぼれのむし 151−245

著者紹介

小山田 浩子

略歴
〈小山田浩子〉1983年広島生まれ。「工場」で新潮新人賞受賞。

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みんなのレビュー52件

みんなの評価3.6

評価内訳

紙の本

不条理を生み出し続ける

2018/05/01 05:43

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

無機質で巨大な工場地帯を描いた、表題作が圧巻です。迷い込んだ3人に訪れる予想外の結末には不思議な味わいがありました。

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紙の本

緻密かつ奇妙。

2016/02/07 23:00

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オオバロニア - この投稿者のレビュー一覧を見る

「穴」で有名な小山田浩子さんのデビュー作です。3つの中篇が収録されていますが、表題作「工場」が飛び抜けて好きな作品でした。以下、表題作の感想です。

都市1つ分の大きさを持つ巨大な工場で働く3人の従業員の視点で描かれた小説で、その設定が奇妙かつ超緻密です。

・工場が巨大すぎて何の会社か分からない
・工場にしか生息していない謎の動物がいる
・業務が単調で目的不明(文書訂正・文書裁断・コケ観察及び分類)

事細かに説明されているのですが、読めば読むほど分かりません。この人達は何をしてるんだろう?なぜ独自の生態系が生まれるんだろう?最後まで読むと納得できます。この物語は社会の縮図だったのか、と。
毎日同じようなことをしていると「これって何の意味があるんだろう」「自分一人さぼっても何も変わらないだろ」って思う時がありますが、この小説はその気持ちをよく表しているし、同時に人間社会の奇妙さも表しています。「あなたは小さい存在だ。ぼーっとしてると社会に呑まれるぞ」って言われているような気持ちになります。
緻密すぎて飽きてしまう方もいるかもしれませんが、ジオラマを眺めるような感覚でじっくり読んでみてください。

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紙の本

阿部工房の薄い面影

2018/05/18 09:35

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:病身の孤独な読者 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「工場」に勤めることになった。世間から隔離された大きな敷地で、いったい何を作っているのかさえわからない。それでも仕事はたくさんある。工場の敷地内にはよくわからない生物がいる。そんな環境下での「工場」に従事する人々を描いた小説。結末は、あえて詳細は省くが、阿部工房の手法を取り入れているように評者には思えた。その試みが成功しているかどうかは、読んでみてのお楽しみというところだろう。

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2013/05/28 12:53

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2013/04/22 00:40

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2013/04/26 16:20

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2013/05/04 12:40

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2013/06/06 11:13

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2013/07/25 06:58

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