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  • みんなの評価 5つ星のうち 3.2 158件
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2014/07/28
  • 出版社: 文藝春秋
  • サイズ:20cm/141p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-16-390101-5

紙の本

春の庭

著者 柴崎 友香 (著)

【芥川賞(151(2014上半期))】あの水色の家の中を覗いてみたい−。「隣の女」に誘われた、小さな冒険。ひとりの女の好奇心が、なにげなく通り過ぎていた、いつもの街に積も...

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春の庭

税込 1,430 13pt

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商品説明

【芥川賞(151(2014上半期))】あの水色の家の中を覗いてみたい−。「隣の女」に誘われた、小さな冒険。ひとりの女の好奇心が、なにげなく通り過ぎていた、いつもの街に積もる時間と記憶の物語をひもといていく…。『文學界』掲載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】

第151回芥川賞受賞作。
行定勲監督によって映画化された『きょうのできごと』をはじめ、なにげない日常生活の中に、同時代の気分をあざやかに切り取ってきた、実力派・柴崎友香がさらにその手法を深化させた最新作。
離婚したばかりの元美容師・太郎は、世田谷にある取り壊し寸前の古いアパートに引っ越してきた。あるとき、同じアパートに住む女が、塀を乗り越え、隣の家の敷地に侵入しようとしているのを目撃する。注意しようと呼び止めたところ、太郎は女から意外な動機を聞かされる……
「街、路地、そして人々の暮らしが匂いをもって立体的に浮かび上がってくる」(宮本輝氏)など、選考委員の絶賛を浴びたみずみずしい感覚をお楽しみください。【商品解説】

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みんなのレビュー158件

みんなの評価3.2

評価内訳

紙の本

現在と過去の交わり

2014/08/17 08:15

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:さもさも - この投稿者のレビュー一覧を見る

柴崎友香が『春の庭』で芥川賞を受賞した。今回はどうかなあと気になっていたので、とても嬉しかった。自分の贔屓の作家が評価されたことはもちろんだけれども、自分が好きだと思ってずっと追いかけてきた作家が晴れ舞台でテレビに映っているのを見れたのが、こんなに嬉しいとは知らなかった。

で、発売日にいそいそと本屋に行き、買ったその日に読みはじみた。柴崎作品のひとつのスタイルとして「古い写真などを通じて過去と現在が交錯する」というのがあるが、『春の庭』はそれがよりこなれてあからさまでないように描かれていたように思う。

僕も古い写真などを見るのが好きで、去年実家のリフォームのとき出てきた昔の写真には思わず興奮したものだが、それは柴崎友香の描くように、過去と現在の交わりに人生や社会や歴史の意義深さを感じるからだろうか、と思ったのだった。

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紙の本

一緒に覗いている感じ

2020/08/31 17:09

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くつした - この投稿者のレビュー一覧を見る

全く関係ありませんが寺山修司と九条今日子が住んでいた家を思い出しました。仰々しくなく、普通のようだけど所々こだわりのある家、そんな場所を覗いているような気分になる本でした。

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紙の本

芥川賞

2016/09/29 22:09

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者: - この投稿者のレビュー一覧を見る

最近の芥川賞受賞作品は、だいたい読んでいます。時々、どうしてこれが?というのもあります。評判はいいけど、なぜ?と首をひねるものもあります。しかし。本作は、まさに芥川賞。芥川賞受賞作品らしい作品でした。ネタバレはしません。安心してお読みください。

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紙の本

あの家どんな家?誰にもありうる好奇心

2015/09/30 13:32

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Toyo - この投稿者のレビュー一覧を見る

隣の家にいたく関心を持つ女にさそわれて、うかがううちに男もまた。実は彼女は、その家の内部を撮った写真集が元でその家に好奇心満々。二人してその家の住人に接近して、親しくなって、ついに家の中にというシチュエーション。別に犯罪的なことをするわけでもなくて、好奇心を満足させたいという単純な動機。男女の関係もそれ以上にはならないゆるい関係のまま。まあ、今風というのか。

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紙の本

思いこみと現実との狭間を揺れながら溶けてゆく。

2018/11/19 18:18

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たけぞう - この投稿者のレビュー一覧を見る

太郎はアパートの一階に住んでいる。
もう取り壊しが決まっている。全部で八室で、四室が入居中。
ほかの部屋はもう出ていった。

L字型のでっぱった部分の部屋から外を見ていると、
二階のベランダから女が頭を突き出しているのが目に入った。
よく見るとスケッチブックを開いている。
しきりに何かを覗いている。

太郎は、女や、ほかの住人とも顔見知りになる。
じわじわと広がっていく人間関係。
これまでも人は住んでいたはずなのに、アパートに残る人が
少なくなるのに反比例して結束のようなものが芽生えている。

消えゆく人間関係、消えゆく建物、残された現実。
その狭間に揺れながら場面が展開していく。

前半は普通に読めていたのだが、中盤から誰の言葉か
考えるようになり、終盤はセリフが完全に入り混じってしまう。
そういう演出なのである。
ついには、太郎も、女も、アパートも、女が見ていた水色の洋館も、
場面や舞台までもがモザイクに吸い込まれて溶けてゆくのである。

春の庭という幻想空間。

わざとそうしているのは分かったのだが、
残念ながらうまく入れなかった。
それにしても最近の芥川賞受賞作は難しいなあ。
前からかもしれないけれど。

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紙の本

難解

2015/12/12 16:19

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

読み始めて訳が解らず、訳が解らないまま読み終わった。苦痛の一言。ストーリー性があるでもなく、心理描写に秀でているとも思えない。太郎が引っ越してきたアパートの住人達も淡々として日常性に欠ける。これが小説で、しかも芥川賞。まったく、文学はよく解らない。

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2014/08/18 20:56

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2014/09/03 16:56

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2014/07/13 20:12

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2015/09/21 13:03

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2014/08/21 21:47

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2014/08/15 22:11

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2014/08/23 06:27

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2014/07/30 19:26

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2014/08/02 00:29

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