サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 3.8 15件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2014/07/19
  • 出版社: 草思社
  • サイズ:19cm/335p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-7942-2063-9

紙の本

犬たちの明治維新 ポチの誕生

著者 仁科 邦男 (著)

明治時代、なぜ犬は「ポチ」、猫は「タマ」と相場が決まったか? ペリー来航、横浜開港、文明開化、西南戦争…。史料にちらちら顔を見せる犬関連の記述を丹念に拾い集め、「犬にとっ...

もっと見る

犬たちの明治維新 ポチの誕生

税込 1,760 16pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

明治時代、なぜ犬は「ポチ」、猫は「タマ」と相場が決まったか? ペリー来航、横浜開港、文明開化、西南戦争…。史料にちらちら顔を見せる犬関連の記述を丹念に拾い集め、「犬にとっての幕末明治」をいきいきと描く。【「TRC MARC」の商品解説】

ペリー来航、欧米との条約交渉、文明開化、西南戦争…そのとき犬たちが果たした役割とは?
洋犬の進出に日本犬はどう対峙したか?

日米欧の史料にわずかに痕跡をとどめる犬関連の記述を丹念に拾い集め、
「犬」という全く新しい視点から幕末明治を描く画期的労作。
平凡社新書『犬の伊勢参り』で2014年新書大賞第2位に輝いた著者の待望の新刊!【商品解説】

目次

  • ●吉田松陰の黒船でのアメリカ密航を阻んだのは、日本の村犬たちだった
  • ●日本から初めて太平洋を横断した犬は、ペリー艦隊に乗船した狆だった
  • ●ハリスやオールコックら駐日公使を悩ませた“吠えまくる” 下田、横浜の村犬たち
  • ●明治の欧化政策「畜犬規則」で、名もない日本の町犬、村犬は全て撲殺された…
  • ●洋犬を飼うのが文明開化のステイタス。愛犬に牛肉を与え風呂に入れ一緒に就寝した
  • ●西郷はなぜ西南戦争の真っただ中に犬を連れて兎狩りをしていたか?
  • ●明治の洋犬の代表名「ポチ」の語源はpetit(小さい)? 斑(斑紋)…?

著者紹介

仁科 邦男

略歴
〈仁科邦男〉1948年東京生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。毎日新聞社出版局長、毎日映画社社長を歴任。会員誌『動物文学』に「犬の日本史」を連載。著書に「犬の伊勢参り」など。

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー15件

みんなの評価3.8

評価内訳

紙の本

犬たちの明治維新

2021/06/12 15:38

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:雄ヤギ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書では、開国以前村や町などの共同体などで飼われていた犬から、明治維新後個人で飼われるようになった犬との向き合い方の変化について記している。
それ以外にも、開国以前から大名や富裕層に飼われていた「狆」や、その「狆」を求める外国人、西洋犬を買うことが流行した明治時代の犬の飼育事情、明治天皇の狩猟犬、犬を連れた銅像で知られる西郷隆盛、さらには犬につける名前として定番の「ポチ」の由来についても考察している。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

滅びの声を耳朶に聞く、哀しい犬たちの(人間の身勝手さの)歴史記録

2019/04/18 18:51

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:永遠のチャレンジャー - この投稿者のレビュー一覧を見る

著者によれば、その昔、地域の共同犬だった日本の犬たちは飼い主のいない村犬、町犬(無主の犬)だったという。上級武士や富商などと違って、衣食住に余裕がなかった一般庶民は犬を飼いたくても飼えなかったに違いない。

子供らには村犬、町犬は身近な遊び友達だったし、見知らぬ人間をよく吠え立てたという地域社会の防犯装置として役立った村犬、町犬は、世話好きな村人、町人から食事の余り物を餌にもらい、軒下や床下に潜って雨露を凌いだらしい。

犬の世界にも西洋化(洋犬化)が押し寄せた明治のご維新ののちは、村犬、町犬は姿を消し、個々の名前を与えられた飼い犬となるか、何の保護もない野犬になり果てるしかなかった。

狂犬病対策での野犬狩り(撲殺)と戦時の軍事供出(毛皮利用)により、一部の指定犬種(秋田犬、紀州犬など)を除いて、あの西郷隆盛が可愛がった和犬の薩摩犬さえも純粋種は絶滅に追い込まれたという。

本書は、激動の時代だった明治期に生きた村犬、町犬の後裔たる多くの和犬たちと新たに迎え入れられた洋犬(特に狩猟犬)のエピソードを、明治天皇や西郷隆盛や愛犬家の文人たちとの関わりで披露している。

「犬はポチ、猫はタマ」の名付けの語源を探る第五章はとても面白いが、最終章の薩摩小犬の末裔を甑島(薩摩川内市)に求める著者の旅が洋犬との雑種化を裏付ける結果となり、戦時下での供出犬撲殺の蛮行への言及に至って、歴史の彼方に消え去った犬たちの哀しげな哭き声を耳朶に聞く思いがした。

変遷する犬たちを活写したワンだふるな歴史研究の労作だと評することに吝かではないが、人間の身勝手さの歴史記録という負の一面があることを忘れてはなるまい。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2014/09/06 10:33

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2015/01/03 19:58

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2014/10/17 23:26

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2014/10/24 22:01

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2014/11/22 21:11

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2014/11/24 22:44

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2015/01/30 18:10

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2015/03/05 10:44

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2015/05/22 12:27

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2016/05/30 14:58

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2019/02/09 20:44

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2020/05/22 18:03

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2024/01/26 09:46

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。