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紙の本
略奪者 (角川ルビー文庫 ロッセリーニ家の息子)
早瀬組組長の息子という出自を隠して暮らしていた瑛は、ある日突然現れたイタリアのマフィアの首領レオナルド・ロッセリーニによって、シチリアに連れ去られてしまう。理由も告げず、...
略奪者 (角川ルビー文庫 ロッセリーニ家の息子)
ロッセリーニ家の息子 略奪者
05/09まで通常770円
税込 385 円 3pt紙の本 |
セット商品 |
- 税込価格:4,598円(41pt)
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商品説明
早瀬組組長の息子という出自を隠して暮らしていた瑛は、ある日突然現れたイタリアのマフィアの首領レオナルド・ロッセリーニによって、シチリアに連れ去られてしまう。理由も告げず、貴族の館に軟禁し、束縛しようとするレオナルドの身勝手で理解不能な行動に反発する瑛。しかし、ロッセリーニ家にはかつて自分を捨てた母との思わぬ繋がりがあると知り…!?岩本薫が贈る人気単行本、待望の文庫化!大ボリュームの文庫版限定書き下ろし2編を同時収録。【「BOOK」データベースの商品解説】
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電子書籍
絵はスルー
2019/01/27 03:05
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:KoLe - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズ第1巻、長男のお話です。2巻の「守護者」は末弟、3巻「捕獲者」は次男の話ですが、この一巻「略奪者」が一番波乱万丈で読み物として楽しい。挿絵が好みではないので、そこは想像でいいように置き換えるといいと思います。電子図書で読みましたが、挿絵を巻末にまとめてあるので(文中のハートマークをタップすると挿絵にとぶ) スルーできて便利でした。
電子書籍
シチリアが舞台
2020/10/11 20:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まぐろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初に瑛(受け)が芝田に捕らえられ、無理やりされそうだったところをレオ(攻め)に助けられシチリアに連れて行かれます。
その序盤だけでわたしには大好物の展開でした。
そして実は瑛の方が年上というのがまた良い。
いずれはレオが尻に敷かれているのかもしれませんね(笑)
電子書籍
カポはマザコン
2020/07/07 23:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
マフィアのカポと聞いて何それ、状態立ったけどボスとかドンとかと同じようなものだった
生家の稼業を継がず父亡き後一切の相続を放棄した瑛、マフィアのカポとして伝統の掟を守っていこうとしている三兄弟の長男・レオ
似ているようで正反対の二人が惹かれあい、恋に落ち甘々な日々を送るまでの波乱万丈な、瑛が拉致されたり、瑛が拉致されたり、瑛がr・・・な話で
マザコンの男・レオがマザコンこじらせて、マザコンの男・瑛に理想を求め、マザコンの男・瑛もマザコンゆえにマザコンの男・レオを受け入れた話、ともいう
お母さんを中心に考えると二人は義理の兄弟?しかもレオが弟!これには笑った
こんな感想を読んだらこの本を誤解されそうだけど、ハーレクイン風のとても素敵な話なので是非読んでみて欲しい(ちゃんとした話だよ)
電子書籍
確かにハーレクイン風味
2020/05/17 23:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:apple2 - この投稿者のレビュー一覧を見る
皆さんの評価に度々出てくる、ハーレクイン。
はて??と興味を覚えて購入。
確かにハーレクイン仕様でした!
先ずは複雑な生い立ちから始まり、不幸へ落とされそうになり絶対絶命、なその時に救いの手が。
けれども二人の思いは上手く通じ合わないまま……。
王道ですねぇ。逞しい躰に胸毛でも生えていれば完璧だったかもしれない。
マフィアにしては甘すぎる(今後ファミリー的に方向変換するのかな?とも思いつつ)感が拭えず。
電子書籍
3
2018/08/23 00:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:NATSU - この投稿者のレビュー一覧を見る
岩本薫『ロッセリーニ家の息子 略奪者』
シチリアンマフィアのカポ×跡目を放棄したヤクザの3代目。
流され受けは数あれど、ここまで絆され上手だと、しっかりしろ!と肩を引っ掴んで揺さぶってやりたくなる。何だか釈然としないのは、攻めに絆されているのではなく、周囲の人間や環境に絆されているように見えるミーハーっぽさだろうか?
攻めのマフィアのカポの癖に中学生みたいな恋愛感というギャップが可愛い。
そんな2人が南欧南欧シチリアで繰り広げる、乗馬ありワインあり芸術ありの豊穣の実りありのハイソサエティハーレクインラブロマンス。
全方位的にベタそのものであるが、それ故に安心して楽しめる。
言葉選びというか比喩表現がちょいちょいズレていて、シリアスなストーリーにも関わらず突っ込みが追いつかないが(火急の際には鏡の代用になる靴とかどんな状況?)、多少時代錯誤な設定にはピッタリな文体かも知れない。
それにしても、イタリアの蝋燭は燃えるの早いな!あと麻酔も有能(笑。
角川ルビー文庫のルビはルビ振りまくりの意味かってくらい何処向けの配慮なのか不明なルビを頻発させるレーベルだが、だったらわざわざルビ振って間違えるなよという・・・ここまでくると間違った読みを社会に普及させる秘密結社なのかと疑う。まぁ、影響あるの腐女子だけだけど・・・。