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- カテゴリ:小学生
- 発売日:2014/07/01
- 出版社: えほんの杜
- サイズ:27cm/32p
- 利用対象:小学生
- ISBN:978-4-904188-30-9
紙の本
ええことするのは、ええもんや!
ボランティアって誰のためにするものなんやろう?いまオススメの1冊。【「BOOK」データベースの商品解説】学校の帰り道、マナブは困っている車椅子のおっちゃんを後ろから押して...
ええことするのは、ええもんや!
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商品説明
ボランティアって誰のためにするものなんやろう?いまオススメの1冊。【「BOOK」データベースの商品解説】
学校の帰り道、マナブは困っている車椅子のおっちゃんを後ろから押してあげることにした。集まってきた女子たちから立派だ、尊敬すると言われたマナブは…。ボランティアは誰のためにするのかを考える絵本。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
くすのき しげのり
- 略歴
- 〈くすのきしげのり〉1961年徳島県生まれ。「ともだちやもんな,ぼくら」でようちえん絵本大賞受賞。
〈福田岩緒〉1950年岡山生まれ。「がたたんたん」で絵本にっぽん賞受賞。ほかの作品に「おならばんざい」など。
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紙の本
「ええこと」するのは何のため?
2022/09/21 16:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
「ええこと」をしようと、車椅子のおじさんを助ける少年。しかし「ええこと」は大変だ。
そのうち自分が「ええこと」をするのは、本当に「ええこと」をしたいのか、人に見てほしいからなのか、分からなくなる。
子どもに限らない人間の内なる葛藤を、子ども目線でくすのきしげのりさんが描き出している。支える友達の姿もいい。読んだ後に、こどもたちと意見を交わしてみたくなる。読み聞かせにもおすすめ。
紙の本
ええこと
2019/07/10 17:20
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なま - この投稿者のレビュー一覧を見る
学校の帰り道、マナブは、車いすが動かなくなったおっちゃんに出会いました。その車いすを近くのコンビニまでおしてあげることになりました。友だちの力もかりて、おっちゃんの家までおしてあげたマナブは、良い気持ちになりました。
紙の本
見てもらうためじゃない
2016/12/06 20:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:honyomi - この投稿者のレビュー一覧を見る
電気で動く車椅子が故障して困っているおっちゃんを押してあげることに。
みんなにほめられていい気分になっていたけど、
誰も見てくれなくなった途端、「何でこんなことを…」という気持ちがこみ上げてきて…
しかし、いいことをするのは何かが欲しいからではないと気付きます。
でも、誰かに認められたい気持ちもよく分かりますけどね。
紙の本
じんわり胸の温まる話に仕上げられている。
2016/02/04 14:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公の男の子が車いすが動かなくなって困っている「おっちゃん」を助けて車いすを押し始めるところはよかったが、他の子が出て来て「ボランティアや」と言い出したところでは気持ちが引いた。ボランティアという言葉が悪いわけではないが、最近はその言葉がややひとり歩きしている傾向がある。ボランティアというだけばえらいという錯覚を起こさせたり、もっといえば優越感を抱いたり。この作品がボランティアという単語で、主人公の行動を完結させるようなものだったら、きっととてもつまらない作品になっていたと思う。
でも、実際はちがった。主人公は途中で迷い始める。自分は何のために車いすを押し始めたのか、「ボランティア」のためなのか、誰かに見てもらいたいからなのか…いや、ちがう、と。その辺の心の動きが、車いすを押す少年の額の汗のダイナミックな表現とあいまってとても印象的に描かれていた。