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山本美香という生き方 (新潮文庫)
2012年8月、シリア内戦の取材中に亡くなったジャーナリスト山本美香。彼女はなぜ紛争地を取材し続けたのか? パートナー佐藤和孝の証言や本人の著書を通し、「愛」と「行動力」...
山本美香という生き方 (新潮文庫)
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商品説明
2012年8月、シリア内戦の取材中に亡くなったジャーナリスト山本美香。彼女はなぜ紛争地を取材し続けたのか? パートナー佐藤和孝の証言や本人の著書を通し、「愛」と「行動力」で駆け抜けた山本美香の素顔に迫る。【「TRC MARC」の商品解説】
大学卒業後、主婦になるが、ジャーナリスト志望の夢を断ちがたく離婚。その後、世界中の紛争地から現地リポートを送り続け、45歳という若さで凶弾に倒れた山本美香。イラク戦時下のバグダッド潜入レポートと、公私にわたるパートナーであったジャパンプレス代表・佐藤和孝氏への取材を通し、国際ジャーナリストとして、そしてひとりの女性として鮮烈に生きた彼女の素顔に迫る。【商品解説】
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紙の本
死にに来たんじゃない!
2019/07/05 20:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たあまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
『山本美香という生き方』(新潮文庫)は、
シリアで銃撃を受けて亡くなったジャーナリストの山本美香さんを描いた本です。
「惜しい人を亡くした」とか「痛恨の極み」とかいう常套句がぴったりの死でした。
この本は彼女の著書からの再録もあって、その部分は再読になるのだけど、生前に読んだ時とはちがう思いで読みました。
「私たちは覚悟している。でも死にに来たんじゃない。」
イラク戦争下のバグダッドで米軍の攻撃により仲間のジャーナリストを殺された時の、美香さんのパートナー佐藤和孝さんの叫びが胸に沁みます。
ネット上には、死者を冒涜するような画像が出回っているようです。
そんなことをする輩が、しっかりこの本を読まないといけない。
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ジャーナリズム
2015/11/17 15:35
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
パリで頻発するテロのニュースを見て、レビューを書く気になった。戦争ジャーナリストという言葉は、それ自体が特別な報道記者のように持ち上げられている感じで好きではないのだが、命を賭けて現場の事実を、ありのまま伝え続けた山本さんの生き方は素晴らしいと思う。戦争ウンヌンではなく、本物のジャーナリストだったのだろう。