向島綺譚~読売屋 天一郎(四)~
著者 辻堂 魁
旗本の息子ながら読売屋《末成り屋》の主となった水月天一郎の元に、向島で無理心中があったとの報せが入る。心中したのは、両替商の手代と御家人の娘。調べ始めた天一郎の脳裏に疑念...
向島綺譚~読売屋 天一郎(四)~
商品説明
旗本の息子ながら読売屋《末成り屋》の主となった水月天一郎の元に、向島で無理心中があったとの報せが入る。心中したのは、両替商の手代と御家人の娘。調べ始めた天一郎の脳裏に疑念が浮かぶ。なぜ2人は心中をしなければならなかったのか。謎を追う天一郎たちに刺客が迫る。人気急上昇中の著者、渾身の痛快シリーズ第4弾。正義の筆と華麗なる剣が「悪」を断つ!
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今回も楽しく読みました。
2020/01/09 23:43
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投稿者:satonoaki - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回は、三流の一家に絡んだお話でした。
辻堂作品の大半に見られるのか、このシリーズだけなのかはわかりませんが、「決して怪しい者ではありません」といった言葉を天一郎たちが口にします。
「怪しい者ではない」と言って、いったいどれくらいの人間が信じるでしょうか。
今の時代だから信じないのであって、江戸時代はすぐ信じていたのでしょうか。
話の筋から外れたことを書きました。
ストーリー自体は、今回もワクワクしながら読みました。