- 販売開始日: 2024/11/13
- 出版社: 偕成社
- ISBN:978-4-03-750230-0
シロガラス 3 ただいま稽古中
著者 著:佐藤多佳子
カラスの石像からあらわれた雪気から聞いた、自分たち六人の意外なつながり。しだいにわかってくる、森崎古丹や、自分たちの力のこと。その力をコントロールするためには稽古をしなけ...
シロガラス 3 ただいま稽古中
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商品説明
カラスの石像からあらわれた雪気から聞いた、自分たち六人の意外なつながり。しだいにわかってくる、森崎古丹や、自分たちの力のこと。その力をコントロールするためには稽古をしなければならないと知った千里たちは、神社の裏山にうち捨てられていた庵を秘密基地にして、トレーニングをはじめる。そしてついに、だれも想像しなかった大きな謎があかされる。
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佐藤多佳子初の「ファンタジー」からの、まさかの「SF」展開!!
2015/08/29 21:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うおざ - この投稿者のレビュー一覧を見る
去年9月から11月まで「3ヶ月連続刊行」つーから、
てっきり3冊で終わると思ったんだけど、
それは、全くの勘違い。
3巻まで読みましたが、まだまだ続くようです。(^_^;
これ、どうなるんだろ‥‥?
多佳子さまがどこに連れて行ってくれるか、楽しみです!
なにしろ、作品のキャッチが
「佐藤多佳子初のファンタジー」だったので、すっごく期待!!
最初、ちょっとホラーな雰囲気で始まった「シロガラス」。
でも、そこは多佳子さまらしく、
6人の子どもたちの「日常」「家族」「背景」を丁寧に描いて、
ぐっと作品に引き込まれた。
1巻の最後あたりで、
「お、ファンタジーっぽくなってきたぞ」とわくわく。
しかし、2巻は、ファンタジー設定より、
そこに直面した子どもたちのリアルな反応が描かれ、
そのまま3巻に突入。
ほんの少しずつ子どもたちが前に進み出したな~と思ったら、
なんと!!!!!
3巻の最後の驚愕のSF展開!
え? えすえふ? (*_*)
「シロガラス特設ページ」で、多佳子さまが、
『ジャンルはファンタジー的なSF的な児童文学』とおっしゃっています。
ぐるっと回ってSFの時代がきた? ‥‥のか~??
謎の明かされ方が…。
2015/10/04 18:03
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る
結末になって突然現れる、子どもたちの超能力の原因というのが、ちょっとどうなんだろう…という感じだった。具体的にどういう原因とは書かないが、そんな話にぶっ飛ぶのか、と正直面喰った。これは…ここからどう話が続くのか不安になる感じ。謎はまだまだあるから続刊を待つしかないが、今回の結末に関していえば、私はあまりよくないと思った。