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7件
シロガラス
著者 著:佐藤多佳子
地元でパワー・スポットとして知られる白烏神社。そこにくらす藤堂千里は、古武術の天才少女だ。例大祭の夜、子ども神楽の剣士をつとめたあと、めずらしくうたげの席によばれた千里は、そこに意外なクラスメートたちの顔を見ておどろく。仲よしばかりではない。「敵」もいる。ぶつかりあい、まよいながら生まれる新しい関係。やがて六人は、とんでもない不思議に遭遇する。
『一瞬の風になれ』『サマータイム』の佐藤多佳子が、構想10年、満を持して書き下ろす長編エンターテイメントシリーズ開幕!
シロガラス 5 青い目のふたご
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シロガラス 5 青い目のふたご
2018/06/27 19:39
『シロガラス5 青い目のふたご』
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ふしぎな青い光によって超能力を身につけた6人の子どもたち
白烏神社に伝わる古文書を読み解き本殿の内陣に秘密が隠されているのではないかと推理する
〈みずからの力でなさねばならぬ。心技体が整わなければ、知ることはできない。知ってはならない。心技体を整えて、信じる者に、わたしはすべてをあずける〉
神社の創建者、星芒一心流の開祖のことばは何を意味するのか
子どもたちの前にあらわれた青い目のふたごは何者なのか
《ジャンル分け無用の好評シリーズ最新刊》──帯のコピー
前作から2年半、待望の新刊で物語は急展開する
シロガラス 3 ただいま稽古中
2015/08/29 21:49
佐藤多佳子初の「ファンタジー」からの、まさかの「SF」展開!!
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うおざ - この投稿者のレビュー一覧を見る
去年9月から11月まで「3ヶ月連続刊行」つーから、
てっきり3冊で終わると思ったんだけど、
それは、全くの勘違い。
3巻まで読みましたが、まだまだ続くようです。(^_^;
これ、どうなるんだろ‥‥?
多佳子さまがどこに連れて行ってくれるか、楽しみです!
なにしろ、作品のキャッチが
「佐藤多佳子初のファンタジー」だったので、すっごく期待!!
最初、ちょっとホラーな雰囲気で始まった「シロガラス」。
でも、そこは多佳子さまらしく、
6人の子どもたちの「日常」「家族」「背景」を丁寧に描いて、
ぐっと作品に引き込まれた。
1巻の最後あたりで、
「お、ファンタジーっぽくなってきたぞ」とわくわく。
しかし、2巻は、ファンタジー設定より、
そこに直面した子どもたちのリアルな反応が描かれ、
そのまま3巻に突入。
ほんの少しずつ子どもたちが前に進み出したな~と思ったら、
なんと!!!!!
3巻の最後の驚愕のSF展開!
え? えすえふ? (*_*)
「シロガラス特設ページ」で、多佳子さまが、
『ジャンルはファンタジー的なSF的な児童文学』とおっしゃっています。
ぐるっと回ってSFの時代がきた? ‥‥のか~??
シロガラス 1 パワー・ストーン
2016/02/14 10:53
佐藤多佳子さんの児童書だって!?
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:すまいる - この投稿者のレビュー一覧を見る
3巻の展開にはビックリしました!色々な謎はもちろん、個性的な6人がだんだんバラバラながらも息があってくる様子にも目が離せません。