佐藤多佳子初の「ファンタジー」からの、まさかの「SF」展開!!
2015/08/29 21:49
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投稿者:うおざ - この投稿者のレビュー一覧を見る
去年9月から11月まで「3ヶ月連続刊行」つーから、
てっきり3冊で終わると思ったんだけど、
それは、全くの勘違い。
3巻まで読みましたが、まだまだ続くようです。(^_^;
これ、どうなるんだろ‥‥?
多佳子さまがどこに連れて行ってくれるか、楽しみです!
なにしろ、作品のキャッチが
「佐藤多佳子初のファンタジー」だったので、すっごく期待!!
最初、ちょっとホラーな雰囲気で始まった「シロガラス」。
でも、そこは多佳子さまらしく、
6人の子どもたちの「日常」「家族」「背景」を丁寧に描いて、
ぐっと作品に引き込まれた。
1巻の最後あたりで、
「お、ファンタジーっぽくなってきたぞ」とわくわく。
しかし、2巻は、ファンタジー設定より、
そこに直面した子どもたちのリアルな反応が描かれ、
そのまま3巻に突入。
ほんの少しずつ子どもたちが前に進み出したな~と思ったら、
なんと!!!!!
3巻の最後の驚愕のSF展開!
え? えすえふ? (*_*)
「シロガラス特設ページ」で、多佳子さまが、
『ジャンルはファンタジー的なSF的な児童文学』とおっしゃっています。
ぐるっと回ってSFの時代がきた? ‥‥のか~??
謎の明かされ方が…。
2015/10/04 18:03
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投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る
結末になって突然現れる、子どもたちの超能力の原因というのが、ちょっとどうなんだろう…という感じだった。具体的にどういう原因とは書かないが、そんな話にぶっ飛ぶのか、と正直面喰った。これは…ここからどう話が続くのか不安になる感じ。謎はまだまだあるから続刊を待つしかないが、今回の結末に関していえば、私はあまりよくないと思った。
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古式ゆかしい神社が舞台なので
不思議な力もそちらの方に
いくと思ってた。
それが…
え?!
神社のはじまりが戦国時代?
えらい新しい神社だなぁ
え?!え〜っ!
SFだったのか〜
驚き。
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次巻こそは!とここまで読み進めてきたけれど。んー。何がやりたいんだろう、佐藤さん。なかなかに期待はずれ。
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これってどれくらい続く?ちょっと不安。あと2巻、せめて3巻で終わってほしい。
話がねぇ、なかなか見えない。おもしろくないとはいわない。でも、広げすぎると着地点が見えなくなるか、無理をする。
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6人それぞれの超能力を鍛え、また秘密基地を作り、小学生ながらしっかり考えて行動するのにビックリ。そして宇宙人!この話はどこへ行くのだろう。篳篥を吹く真行が素敵だ。
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メインストーリーにはたぶん関わらないところですが、猫ににぼしで脅される、というエピソードになんとも笑わされます。言葉がわかるのに、伝わるがためににっちもさっちもいかなくなる感じが、動物相手の能力の難しいところだなあ、というのがよくわかる。
3巻ラストで「ええ、そう来る!?」という展開になってきて、ますます続きが気になります。
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図書館より。
スゴいスケールの話になってきた!
宇宙人‼いろんな事が関係してそう。
続編期待。
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【内容】6人はそれぞれの能力を試しつつ、能力をのばしていく。千里だけと話せた雪気は、美音と星司ともそれぞれの力で会話ができるようになる。能力を伸ばすために、神社の裏の小屋を秘密基地にする。
6人の子供達の行動を不思議に思っていた、千里のおじさんのユキちゃん(真行:神社の三男)に全てをうちあけることになる。
そこへ、雪気が現れ、実は白烏神社の創始者である森崎古丹(もりさきこたん)が宇宙人だったことを話す。
【感想】子どもたちがそれぞれの能力を試しながらも、高めていく過程は、子供らしいシンプルな動機でいて面白い。これまでは子供中心に書かれていたけれど、ここで大人が重要人物として出てくるが、だいぶ重要な役回り。きっと雪気の力を高めるためにユキちゃんの笙の笛の音が必要だったのだろうね。
とりあえず、超能力者で通すかと思ったら、どうやらこの間の最後に、創始者の森崎古丹(もりさきこたん)が宇宙人だったというまさかの展開。
なんか、どんどん広がってくけど、どうこの物語を収集つもりだろう?
とりあえず、次号以降は、なるばく巻が貯まるか、終わってから読み始めたほうがいいかもしれない。
ちょっと展開が遅い気もする。
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まぁた素敵な表紙絵。
だめー、姪っ子に亡き兄の印象重ねるのもー。てかお兄ちゃん呼びかい。
赤いソーダ水、いいなぁ。このままゆりルートにいき、はしないが素直で可愛かったです。
え、次回で終わりなどだったらどうしよう。でも題名も仮だし、まだまだ続いてくれることを希望します。
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(15-43) 子供たちの気持ちはバラバラだが、それぞれの動機から授かった能力を鍛えようとする。副題の「ただいま稽古中」というわけ。動機と練習のやり方が個性に沿ったものなのが面白い!やっと少しずつ謎が明らかになって物語に引き込まれていったのだが、この巻のラストの方で、え~そういう展開なの?とやや引いてしまった。
私としてはそっち方向は望んでなかったんだけどなあ。今後出版されるであろう4巻がどうなっていくのかちょっと心配しながら待ってます。
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まさか?でもないかも知れないけど、SF展開にちょっとびっくり。整合性のためにはそういう設定になってしまうのかも知れないけど、何だか少し残念。次巻はいつ出るのかな。楽しみは楽しみ。
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話はさらに大転換、一気にスケールアップして、第4巻に続きます。
出版まではまだ時間がかかるようで、じりじりしますね
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3巻になると、さすがに登場人物に感情移入してくる。
美音が能力を使いこなせてきて良かったと少し涙ぐんでしまった。
少しずつ心を開いている有沙と数斗も。
みんなが仲間なんだって意識を持ちつつあるのはなんだかとても良い感じ。
面白くなってきて続きが気になるのですが、なんだかちょっとトンデモ展開になってきているような?
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おもしろいので、追いかけているシリーズ。
六人は、神社の庵を秘密基地にして話し合い、超能力をきたえようとする。
「清く振り、清く舞え。その心一つにならば、宮に青き光の満つ」
古代×現代ファンタジーかと思いきや、まさかのSF展開。
仲がいいわけではない六人が秘密基地で集合する場面なんて、わくわくしちゃう。
秘密基地、林に作ったなぁ。
ユキちゃんがすてきで、まだこの人も何か隠しているし、これからどうなることやら。
美音が有沙の心をよむシーンに、うるっときてしまった。
みんな強がっていて、でも優しい。
数斗が星司に打ち明け話をするところでは、一人でもかけがえのない友達を持つことが、どんなにすばらしいかを感じる。
みんなきらきらしてるなぁ!