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紙の本
街角の書店 18の奇妙な物語 (創元推理文庫)
著者 F.ブラウン (ほか著),S.ジャクスン (ほか著),中村 融 (編)
江戸川乱歩の造語である“奇妙な味”は、ミステリにもSFにも怪奇小説にも分類不能の、異様な読後感を残す小説を指す。本書には、翻訳アンソロジーの名手が精選した作品―異色作家の...
街角の書店 18の奇妙な物語 (創元推理文庫)
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商品説明
江戸川乱歩の造語である“奇妙な味”は、ミステリにもSFにも怪奇小説にも分類不能の、異様な読後感を残す小説を指す。本書には、翻訳アンソロジーの名手が精選した作品―異色作家の埋もれた名作、スタインベックら大家によるユーモア譚、SF界の鬼才の本邦初訳作など18篇を収めた。ひねりの利いたアイデアストーリーから一風変わった幻想譚まで、多彩な味をご賞味あれ。【「BOOK」データベースの商品解説】
異色作家の埋もれた名作、スタインベックら大家によるユーモア譚、SF界の鬼才の本邦初訳作…。ひねりの利いたアイデアストーリーから一風変わった幻想譚まで、翻訳アンソロジーの名手が精選した18篇を収録。【「TRC MARC」の商品解説】
江戸川乱歩の造語である〈奇妙な味〉は、ミステリにもSFにも怪奇小説にも分類不能の、異様な読後感を残す小説を指す。本書には、翻訳アンソロジーの名手が精選した作品──異色作家の埋もれた名作、スタインベックら大家によるユーモア譚、SF界の鬼才の本邦初訳作など18篇を収めた。ひねりの利いたアイデアストーリーから一風変わった幻想譚まで、多彩な味をご賞味あれ。編者あとがき=中村融【商品解説】
スタインベック、イヴリン・ウォーら、文豪による異色作から、SF界の鬼才フリッツ・ライバーやジャック・ヴァンスの未訳作まで、幅広いバラエティで贈る奇妙な味わいの18編。【本の内容】
目次
- ジョン・アンソニー・ウェスト「肥満翼賛クラブ」
- イーヴリン・ウォー「ディケンズを愛した男」
- シャーリイ・ジャクスン「お告げ」
- ジャック・ヴァンス「アルフレッドの方舟」
- ハーヴィー・ジェイコブズ「おもちゃ」
- ミルドレッド・クリンガーマン「赤い心臓と青い薔薇」
- ロナルド・ダンカン「姉の夫」
- ケイト・ウィルヘルム「遭遇」
- カート・クラーク「ナックルズ」
- テリー・カー「試金石」
収録作品一覧
肥満翼賛クラブ | ジョン・アンソニー・ウェスト 著 | 9−25 |
---|---|---|
ディケンズを愛した男 | イーヴリン・ウォー 著 | 27−52 |
お告げ | シャーリイ・ジャクスン 著 | 53−84 |
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一作目でやられました
2016/08/25 01:55
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぞか - この投稿者のレビュー一覧を見る
肥満翼賛クラブ。すごすぎる。
あれだけ盛り上げておいて、あのオチとは。
嫌味にも程がありますが、めっちゃ好きです…。
このことを告白するのも、結構勇気が必要でした。
なんだか、人格を疑われそうで。
表題作もかなり好み。いじわるな話が好きなのね、と
改めて確認した次第です。
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長さも内容もばらばらな短編集。
2019/06/05 16:07
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Masetto - この投稿者のレビュー一覧を見る
ちょっと長めのからかなり短いのやらのいろいろな短編が集まっていて 主に20世紀半ばから後半にかけて(?)のアメリカの作品が主。 こういうの、すごーく好きだった時期もあったのだけど 年とともに(?)何となく読みにくくなってきたのが 自分でショック。
作品は短いので気軽に読めて、まあおもしろいのも そうでもないのも。。。これはアンソロジーの宿命か(?)
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アンソロジーの難しさ
2019/03/08 23:17
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ベニテングタケ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「奇妙な」という幅の広いテーマで選ばれているだけあって、それで結局そのオチはどういう意味なのか?と消化不良を起こすものや、読後爽やかな気分になるものなど作者によってマチマチだと思う。あまり他では読めない作品とかが掲載されている点ではいいかなと思うけど、正直に面白と思える作品は少なかったかも。
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奇妙な短編集
2017/11/26 20:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
いろんな海外作家の奇妙な短編が載ってます。
ちょい怖い話、気持悪い話、スッキリしな話が多い感じです。途中で意味が分からなくなってしまった話もありました。
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意識高い系の貴方に
2015/11/10 20:20
3人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:papanpa - この投稿者のレビュー一覧を見る
「奇妙な味」のSF、不思議な話の短編集
個人的感想
編者も含め、意識高い系の方々には面白い話なのかも知れませんが、私のような頭の悪い者には面白みが良くわからない話ばかりでした。
奇妙な味だが、美味しくはなかった、というのが個人的感想です。
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未収録ブラウンものが
2016/01/24 17:23
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:igashy - この投稿者のレビュー一覧を見る
アンソロジーなので作品ごとに好き好きがあると思います。
私はブラウンとジャクスン目当てで購入しました。
ブラウンは以前原文とミステリマガジンの古本で目にしたことがあるのですが、手元に単行本で持ててありがたい。
ジャクスンはほのぼのストーリーで、ある意味予想外で嬉しい驚きでした。