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デービッド・アトキンソン新・観光立国論 イギリス人アナリストが提言する21世紀の「所得倍増計画」
【山本七平賞(第24回)】長年アナリストとして活動をしてきたイギリス人の著者が、日本の人口減を吸収して、かつGDPの絶対額を増やしていくための施策として「観光立国」が有効...
デービッド・アトキンソン新・観光立国論 イギリス人アナリストが提言する21世紀の「所得倍増計画」
デービッド・アトキンソン 新・観光立国論
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商品説明
【山本七平賞(第24回)】長年アナリストとして活動をしてきたイギリス人の著者が、日本の人口減を吸収して、かつGDPの絶対額を増やしていくための施策として「観光立国」が有効だと主張。さまざまな数字に基づいて説明する。【「TRC MARC」の商品解説】
【「カンブリア宮殿」出演で話題沸騰!】
本書は、21世紀の「所得倍増計画」の提言です。
少子化が経済の足を引っ張る日本。
出生率は、すぐには上がりません。
移民政策は、なかなか受け入れられません。
ならば、外国人観光客をたくさん呼んで、
お金を落としてもらえばいいのです。
この国には、【世界有数の観光大国】になれる、潜在力があるのですから。
ですが、2014年の訪日客数は1300万人程度です。
日本ほどのポテンシャルをもつ国としては、驚くほど少ない数と言わざるをえません。
日本の潜在力と世界の観光産業の隆盛を考えれば、
2030年までに8200万人を招致することも、決して不可能ではありません。
それを成し遂げることで、日本経済には「第2の高度成長期」が訪れるのです。
本書では、そのための方策を、詳しく解説しましょう。【商品解説】
目次
- はじめに 日本を救うのは「短期移民」である
- 第1章 なぜ「短期移民」が必要なのか
- 第2章 日本人だけが知らない「観光後進国」ニッポン
- 第3章 「観光資源」として何を発信するか
- 第4章 「おもてなしで観光立国」にニーズとビジネスの視点を
- 第5章 観光立国になるためのマーケティングとロジスティクス
- 第6章 観光立国のためのコンテンツ
- おわりに 2020年東京オリンピックという審判の日
著者紹介
デービッド・アトキンソン
- 略歴
- 〈デービッド・アトキンソン〉1965年イギリス生まれ。オックスフォード大学「日本学」専攻。小西美術工藝社代表取締役社長。元ゴールドマン・サックスアナリスト。裏千家茶名「宗真」拝受。
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紙の本
昨今の日本礼賛に食傷気味の人へ
2015/10/27 07:21
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:NAKAYAN - この投稿者のレビュー一覧を見る
少し前からテレビや本屋で「日本スゴイ」が、やたらと目に付くようになりました。
普通、褒められると悪い気はしないものですが、ここまで増殖するとさすがに
違和感を覚えます。
本書では、マスコミで採り上げられる「クールJAPAN」や「おもてなし」には
日本人の思い違いがあると、具体的な事例で指摘されています。
「その通りだ」と頷けるところが随所にあり、スッキリしました。
お薦めです。
紙の本
日本人が正しく日本人のことを知るために
2015/08/31 23:02
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:southday - この投稿者のレビュー一覧を見る
英国人が日本人以上に日本のことを的確にとらえて心配してくれている本で反省させられながらも親しみを持って読むことができます。著作は何冊かありますがこちらの本が一番データや主張ともにまとまっており最初の1冊として推すすんです。
紙の本
日本人に本当に必要なもの
2018/12/31 17:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ライサ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本と「世界でバカにされる日本人」ほど今の日本人に必要な本もないだろう
あちらは的確な日本批判。こちらは的確な日本人に必要なものを教えてくれる
特に海外での経験がある人にはなおさら合点するものばかりだ
ツーリストトラップの6位に東京がなってしまっている恥ずべき事実
強引に作った結果、アクセスも悪くアジアの地位も下がってきている成田空港
日本の観光地には説明文が少なく、また顧客にニーズを聞きたがらず押し付けサービスが過剰なことをサービスと勘違いしている大半のサービス業のせいで日本嫌いになる外国人も少なくない
美しい景観の中で邪魔なだけのゆるキャラ
美意識を完全に欠いた都市景観
日本人が薄々気がついていたり見ないようにしている恥ずべき環境を目の当たりにさせてくれる
日本人が自覚する観光資源は外国人からするとずれまくっているのだ
そのズレを直せば観光大国になれるポテンシャルがありまくるのに生かすことなく無駄に生産性を下げている現状
作者は解決策を提示してくれているがこれはもう30年前から繰り返されてきた話であり、それでも変われなかったんだから状況は絶望的ではある
紙の本
なるほど
2018/08/07 08:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:fmsonet - この投稿者のレビュー一覧を見る
とてもよいです。
いかに日本が「自己評価過大なのか」がよく分かりましたし、危機感も持ちました。客観的に世界視野から自国分析すると見えてくるもの。考えさせられます
紙の本
外の視点
2017/08/20 20:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:スーさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
外国人の視点から日本のインバウンド観光の問題点と改善点を説く良書。日本人が良かれと考えている戦略が外国人からすると全然期待されていない、そんなk事例がたくさん紹介されている。とても参考になった。
紙の本
おもしろい!
2016/06/26 12:32
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かど - この投稿者のレビュー一覧を見る
海外からの観光客にがっかりスポットと言われる日本。私は学生生活を京都で過ごしていますが、日本人の私も地元から京都に出てきた時にはものすごくがっかりしたおぼえがあります。保存されるべきであった古き良き景色はほんの1部しか残っていません。これ以上日本から観光資源をなくさないためにもたくさんの人に読んでもらいたいです。
電子書籍
これは必読です
2016/01/29 15:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かもちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
観光業はこれからの日本を支える産業である。しかしながら筆者は、日本には豊富な観光資源があるのに、その魅力が活かしきれていないと嘆く。宣伝不足、インフラ整備の遅れ、さらに的外れな観光振興策等々。日本人としては耳の痛い指摘もあるが、データに基づき、また外国人としての立場から、現状の観光業の弱点を指摘する筆者の主張には十分頷けるものがある。治安の良さや、正確に運行する交通機関、さらには「おもてなし」が、インバウンド客増加には大して寄与しない、という指摘、特に、あのオリンピック招致プレゼンで有名になった「お・も・て・な・し」の場面が、海外の人々にはむしろ悪い印象を与えた、というのは驚きだったが、筆者の明快な説明で納得した。文章・言葉遣いも明確で、大変読みやすい。ビジネスのヒント、異文化理解等、色々な点で、読んでおいて損はない本である。
紙の本
冷静に
2017/12/26 18:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
外国の方が客観的・冷静に日本のポテンシャルのことを書いてくれてるのはありがたいと思う。
当事者は感情論に走り勝ちfだから。
紙の本
指標に基づく議論
2019/05/06 21:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ただの人間 - この投稿者のレビュー一覧を見る
様々な指標を引きつつ、観光立国としての日本の現状やこれからの課題を論じる。日本が世界的にはまだまだなポジションにあること、治安の良さはさほど重視されていないこと、文化財の説明において背景を知らない外国人にも伝わるよう丁寧な、ネイティブチェックも行うようにするなど、具体例が豊富に盛り込まれており、理解しやすかった。歴史、食事、気候といったキーワードや具体例に意識を置きつつ、スピードを落とさずに読むことができた。論旨の流れを捉えるにあたってもスピードを落とさないようにしていきたい