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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2016/03/28
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: CREST BOOKS
  • サイズ:20cm/171p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-10-590125-7

紙の本

屋根裏の仏さま (CREST BOOKS)

著者 ジュリー・オオツカ (著),岩本 正恵 (訳),小竹 由美子 (訳)

【ランガム歴史小説賞(2011年)】【PEN/フォークナー賞(2012年)】【フェミナ賞外国小説賞(2012年)】【アルバトロス文学賞(2014年)】「写真花嫁」としてア...

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屋根裏の仏さま (CREST BOOKS)

税込 1,870 17pt

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商品説明

【ランガム歴史小説賞(2011年)】【PEN/フォークナー賞(2012年)】【フェミナ賞外国小説賞(2012年)】【アルバトロス文学賞(2014年)】「写真花嫁」としてアメリカに渡った日本の娘たち。子を産み育て、働き、ようやく築いた平穏な暮らしも、日米開戦とともにすべてが潰え…。「わたしたち」を主語に、一人ひとりのエピソードを綴る、痛ましくも美しい中篇小説。【「TRC MARC」の商品解説】

20世紀初頭、写真だけを頼りに、アメリカに嫁いでいった娘たち――。その静かな声を甦らせる中篇小説。百年前、「写真花嫁」として渡米した娘たちは、何を夢みていたのか。厳しい労働を強いられながら、子を産み育て、あるいは喪い、懸命に築いた平穏な暮らし。だが、日米開戦とともにすべてが潰え、町を追われて日系人収容所へ――。女たちの静かなささやきが圧倒的な声となって立ち上がる、全米図書賞最終候補作。【商品解説】

著者紹介

ジュリー・オオツカ

略歴
〈ジュリー・オオツカ〉1962年カリフォルニア州生まれ。イェール大学で絵画を学び、コロンビア大学大学院で美術学修士号取得。著書に「天皇が神だったころ」がある。

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評価内訳

紙の本

悲しい話だが、昔話ではない

2019/03/21 21:31

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

わたしではなくてわたしたちと主語は綴られていく。たとえば、「赤ん坊」では、わたしたちは、夏に、オークの木の下で、気温四十五度の暑さの中で、出産した。その年一番冷え込んだ夜に、ひと間しかない小屋の薪ストーブのかたわらで、出産した。カルフォルニア・デルタにある風の強い干拓地で、到着してから六か月後に出産し、赤ん坊は小さくて半分透きとおっていて、三か月後に死んだというふうに。ある一家を通しての物語ではなく、「写真花嫁」全員の話として。サンフランシスコの港で待ち受けていたのは、写真に写っていた二枚目の銀行員ではなくて、年を取った農夫だった。彼女らは騙されていた。悲しい話だが、昔話ではない、つい最近もNZで痛ましい人種的差別に基づいたテロがあったところだ

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紙の本

しんしんと降りつもる、海を渡った娘たちのささやき。

2018/10/28 10:00

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まな - この投稿者のレビュー一覧を見る

大勢の日系移民の女性たちの声で語られる作品です。
シアトルタイムズの書評が絶妙だったので引用させていただきます。

「本書は興味深いパラドックスだ。切れ切れでいながら交響曲のような広がりがあり、あらゆるものを網羅してながらそれぞれの詳細は鮮明だ。点描画家の絵のように、鮮やかな色彩の点が集まって形づくられている。一、二行のなかに生活のすべてを浮かび上がらせる寸描が合わさって、いききとした集団ポートレートとなっているのだ。」

また、冒頭で芭蕉一門の水田正秀の句がシラ書の引用とともに載っていることが印象的でした。

蔵焼けて 障るものなき 月見哉

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紙の本

あまりにもつらすぎる

2023/08/19 19:59

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:mk - この投稿者のレビュー一覧を見る

「写真花嫁」ということばを初めて知りました。写真と手紙だけでしか知らない夫を頼りにアメリカまで船で渡った女性たちの物語です。「私たち」という人称代名詞で語られているところが、より切なさを増しました。

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2017/01/23 09:02

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2016/04/13 08:11

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2016/04/21 16:50

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2016/04/24 01:17

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2016/05/12 22:12

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2016/05/14 14:02

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2016/07/19 11:43

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2016/08/07 15:59

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2016/09/23 20:57

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