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  • みんなの評価 5つ星のうち 4 51件
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2016/09/27
  • 出版社: 小学館
  • サイズ:20cm/349p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-09-386450-3

紙の本

氷の轍

著者 桜木紫乃 (著)

釧路市の海岸で男性の他殺死体が発見された。北海道警釧路方面本部刑事第一課の大門真由は、被害者の自宅で北原白秋の詩集「白金之獨樂」を発見し…。『STORY BOX』連載に書...

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氷の轍

税込 1,760 16pt

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商品説明

釧路市の海岸で男性の他殺死体が発見された。北海道警釧路方面本部刑事第一課の大門真由は、被害者の自宅で北原白秋の詩集「白金之獨樂」を発見し…。『STORY BOX』連載に書き下ろしを加え単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】

シンジツ一人ハ堪ヘガタシ。

二人デ居タレドマダ淋シ、
一人ニナツタラナホ淋シ、
シンジツ二人ハ遣瀬ナシ、
シンジツ一人ハ堪ヘガタシ。
(北原白秋「他ト我」より)

北海道釧路市の千代ノ浦海岸で男性の他殺死体が発見された。被害者は札幌市の元タクシー乗務員滝川信夫、八十歳。北海道警釧路方面本部刑事第一課の大門真由は、滝川の自宅で北原白秋の詩集『白金之独楽』を発見する。滝川は青森市出身。八戸市の歓楽街で働いた後、札幌に移住した。生涯独身で、身寄りもなかったという。真由は、最後の最後に「ひとり」が苦しく心細くなった滝川の縋ろうとした縁を、わずかな糸から紐解いてゆく。

北海道警釧路方面本部。新たな刑事の名は、大門真由。

【編集担当からのおすすめ情報】
ロングセラー文庫『凍原 北海道警釧路方面本部刑事第一課・松崎比呂』以来となる、北海道警釧路方面本部の女性刑事を主人公とした長編ミステリ-!【商品解説】

著者紹介

桜木紫乃

略歴
〈桜木紫乃〉1965年北海道生まれ。「ラブレス」で島清恋愛文学賞、「ホテルローヤル」で直木三十五賞を受賞。

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みんなのレビュー51件

みんなの評価4.0

評価内訳

紙の本

2016/10/14 17:16

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

釧路で80歳の男性の死体が見つかる。警察小説の範疇には違いないが、女性刑事や被害者を取り巻く人々に血のつながりが薄い設定。むしろ人間が深く描かれている点を買う。久々、良い作品に巡り合った。直木賞受賞作「ホテルローヤル」以来のファンだが、本作が最高ではないか。ぞくっとする描写も何か所か。すごい作家だ。

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電子書籍

読み応え充分、悲しきミステリー

2017/08/22 12:02

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:szk - この投稿者のレビュー一覧を見る

80歳の老人の謎の死を巡り、いろいろな人物の想いが巡るミステリー。若い女刑事真由とその相棒の片桐、そして老人と関係のあった人々。真由を初めなんの憂いも悩みもない人生を歩んで来た者はいない。むしろできればそっとしておいて欲しいと願うような背景が多かったりする。自分の出生が穏やかでない真由だが、明るく前向きな母に支えられなんとか納得しながら前に進んでいる。葛藤しながらも母への感謝を忘れない真由の生き様は潔い。エピソードの中では踊り子キャサリン嬢の来し方が一番心に迫った。揺るぎない筆致で迫るラスト。老人に合掌。

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紙の本

北国の空気感

2016/12/01 17:30

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みかんさん - この投稿者のレビュー一覧を見る

ある他殺体が発見されたことから、主人公の女刑事大門真由の生い立ちと、他殺体発見の関係者達の過去が紐解かれていく・・・。
北国の釧路が舞台。
桜木作品は「凍原」に続き2作目です。
私は、この作品に漂う北国特有の空気感がとても好きです。
主人公や登場人物達のそれぞれの生い立ちといった要素や、心理描写ももちろん物語の核で、うまく描かれています。
それと合わせて、北国に漂うこの冷やりとした空気。釧路を舞台にしているからこそ、この小説の世界観が成立している、と思える。納得出来るくらい「北国」という土地の物語を描ききっていると思います。
私は好きです、この空気感。
冬が来る前の、シンとした寒さと切なさが感じられ、物語の切なさをより味わわせてくれます。

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紙の本

真実は時に残酷

2016/11/18 20:08

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:真太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る

ある老人の殺人事件から紐解かれていく過去が衝撃的。人の持つ情や悔恨が重たく感じられた。いつの時代でも、家族崩壊は負の連鎖で起こりうるもの。最後で分かる犯人は自分が想定していた人物とは違い、読み応えありました。タイトルの「轍」が1か所だけ文章中出てきますが、進む方向へ道が敷かれ、進むほどにその上に降り積もる雪で、これまでの人生が埋もれ沈みゆくのではと思いました。印象に残る1冊です。

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電子書籍

しなやかで力強い。一気読みでした。

2017/06/23 13:15

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:うみしま - この投稿者のレビュー一覧を見る

桜木さんの小説の女性描写は、いつもしなやかで力強く、血の通った人間の体温が感じられます。一気読みでした。刑事小説としても、女性の生涯としても読み応えある作品でした。

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紙の本

期待以上の読み応え

2017/01/21 11:38

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:GORI - この投稿者のレビュー一覧を見る

人間が生きていた痕跡とはこんなに、薄く儚いものなんだろうか。
釧路で起きた独居老人殺人事件を捜査する刑事が、わずかな痕跡を辿って行き着いた人たちのドラマが見事に描かれている。
ミステリーとしても、人間ドラマとしても良い作品。
自分が生きてきたことを口で話さなければ、誰にも知られないまま消えてしまう。
自分が生きていた事を知っている人がいることがなんと幸せなことなのか。
しかし、善意から真実を伝えたい思いと真実を伝えないという思いは分かり合えない。
そんな思いの違いが悲しい結末に待っていた。

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紙の本

テレビでやってました。

2016/11/16 14:03

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ゆきなの。 - この投稿者のレビュー一覧を見る

2時間ドラマを見逃してしまったので、本を買って読みました。
著者の小説は初めてです。
刑事ものとしては、物事があまりにも都合よく進んでいく感じはありましたが、人間関係をひも解いていくのが面白く、スラスラ読めました。

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2016/09/28 07:56

投稿元:ブクログ

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2017/04/28 01:45

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2016/10/10 17:06

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2016/09/29 21:17

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2016/10/07 10:17

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2016/10/31 13:41

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2016/11/05 15:31

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2016/11/05 23:46

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