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サードマン 奇跡の生還へ導く人 みんなのレビュー

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みんなのレビュー22件

みんなの評価3.6

評価内訳

22 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

サードマン 奇跡の生還へ導く人

2021/06/04 15:50

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:雄ヤギ - この投稿者のレビュー一覧を見る

極限の状態に置かれた人間には、往々にして自分のそばに別の「何か」がいると感じるという。その何かを本書では「サードマン」「神」「天使」「存在」などと呼ばれている。本書はその何かの正体について、経験者の体験談、脳科学、心理学、宗教など様々な面から迫っている。
人によっては、低濃度の酸素にさらされた時に現れるというが、海上で現れた体験談もあり、海水にさらされると現れるという言説もあれば山や宇宙空間で現れた大家もあり、助けてくれた話が多いが、その何かにおびえる人もいたり、その何かの存在を助けに進んでいくと語ったのを最後に帰らなかった人も紹介されている。

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紙の本

振り返れば奴がいる・・・か?

2014/05/18 21:27

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Tucker - この投稿者のレビュー一覧を見る

「サードマン現象」
山での遭難、海難事故、災害などで極限状況に追い込まれた人が、しばしば体験する現象。
いるはずのない第三者の幻覚(存在するという感覚だけ、または声だけの時も)が現れ、奇跡の生還に導いてくれる、という。

ただ、サードマンが現れたとしても、必ず助かる訳ではない。
なぜなら、生きて帰ってきた人からは、サードマンの話を聞けるが、死んでしまった人からは話は聞けないから。
つまり、証言は生還した側に偏っているのだ。

オカルト信者なら、即、神サマ(もしくは、それに近い存在)のおかげ、という説明にするだろう。
が、著者は、そのような主張とは、あくまで一線を画す。

生き抜こうとする強い意志や、外的要因(ストレス、酸素不足、低体温など)が組み合わさった結果、自分の脳がサードマンを作り出しているのではないか、というのが基本的なスタンス。
(ただし、本書では原因の特定までは至っていないが・・・。)

それを裏付けるように、(少なくとも本書で紹介されている事例では)サードマンは物理的に助ける事はしないし、話したとしても、「頑張れ」など、励ましの言葉をかけるだけ。
稀に具体的な指示をする例もあるが、後から考えれば、その内容は当事者が知っている事であったりする。

本書で紹介されている事例は、ほとんどが「ただ、そこにいる」だけ。
当事者の方が勝手に「救済者」「守護者」と思い込んでいるだけなのだ。

それだけの事。

それだけの事にも関わらず、人間は
「自分は一人ではない、という感覚」

「自分以上の存在が見守っている感覚」
がある、というだけで、「生きる力」を取り戻すことができる。

一種の「偽薬効果」と言ってもいいかもしれない。
脳にそんな仕組みがある、というのも驚きだが、人間にとって「社会性」が、これほどまでに重要だ、という事にも驚く。

ただ、なによりサードマンが出てくるような状況とは無縁でいたい。

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紙の本

解説が組み合わせとして絶妙

2015/10/12 19:07

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:rooibos tea - この投稿者のレビュー一覧を見る

訳文はいいし、数多く事例を引いた力作ではあるのだが、「説明(もしくは現段階での仮説)」の方をもっと重点的に欲しい私には、やや隔靴掻痒感があった。

だがそのキレの悪いうんこのような読後感は、解説を読んですっかり解消された。

文庫版の解説は作家・探検家の角幡唯介氏。本書を読んだあとでなければ、この解説の妙も引き立たない。解説まで読んで、総体としていきなり面白い読書になった。こういうどんでん返しもあるんですな。

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2014/06/22 14:31

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2014/04/27 13:06

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2014/05/03 23:16

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2014/05/04 19:44

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2017/01/21 16:10

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2014/06/07 13:31

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2014/05/25 08:25

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2014/06/07 13:10

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2014/09/15 17:41

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2014/10/01 20:30

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2014/10/11 09:12

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2014/10/14 00:58

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