サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

hontoレビュー

ほしい本の一覧を見る

人魚の眠る家 みんなのレビュー

予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー490件

みんなの評価4.0

評価内訳

473 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

ラストがよかったです。

2016/06/01 13:05

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まこと - この投稿者のレビュー一覧を見る

ネタばれありです。
東野さんなので、てっきりミステリーだと思ったら、ミステリーではなかったです。
いつになったら事件が起こるのか、と思いながら読みましたが、事件は最初に瑞穂がプールでおぼれた事故だけで、あとは何も起きません。ミステリーではなくSFっぽい家族物だと思いました。
内容は、脳死は人の死であるか、脳死かもしれない子供の延命措置をするべきか否か。そして子供の臓器移植の問題です。
研究員の星野を恋人の真緒が尾行するところや、瑞穂の担任教師の新章房子の名をかたる人物が臓器移植のための募金活動団体にかかわるあたりのところでは、ここから何か事件が起こるのかと思いましたが、事件はなかったです。
後半、母親の薫子のやっていることが、確かにおかしいと思い、感情移入できないと思いましたが、最後はこれ以外ないすてきなラストでよかったです。
薫子は確かに瑞穂の母親だったんだと思いました。
東野さんの作品はいつも安心して読めるから好きです。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

難しい

2016/03/31 20:58

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:東野ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る

何とも重たい話なんだろう。何が正しい結論なのか未だに導き出せない。
子どもがいる立場として、もし我が子が本書のような悲惨な事故に遭ってしまったら、と思うとなかなか読み進めることが出来なかった。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

理系作家

2015/11/27 13:08

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

脳死を認めて、臓器移植に踏み切るかどうか。主人公・薫子の心情を描きながら、脳死判定の曖昧さを突く。結局、誰も責任を取らぬまま審議を進めた結果、矛盾を含んだ法律が出来上がった…著者が言いたいのは、ここか。プロローグとエピローグの使い方が良い。にしても、脳についての詳細は、さすがに理系の作家。池井戸潤氏も「下町ロケット」で人工心臓を描いているが、こちらは開発に取り組む社長の奮闘記。直木賞作家同士でも、理系と文系で視点が違うものだと感心。難を言えば、脳や法の説明が細かすぎて、しんどいこと。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

難しい話

2019/03/17 13:14

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ワガヤ - この投稿者のレビュー一覧を見る

薫子の気持ちをわかろう思いながら読み進めようとしたが、あまりにも自分とはかけ離れていて、自分がその状況にならないと、想像もできないということを痛感した。法と、現実の患者とその家族が苦しむ姿は、読んでいて辛かったが、プロローグとエピローグの話、最後の決断は、よかった。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

「あなたは、家族の脳死を死として受け入れられますか?」著者が読者に問いかけています。

2018/11/16 13:00

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:よっち - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、推理小説ではありません。

わが子が、事故により脳死状態になる。
肉体はまったく損傷していない、でも脳波は反応しない。

あなたは、家族の脳死を死として受け入れられますか?
この状態で、わが子の臓器提供について承諾できますか?
もしかしたら、3日後には目を覚ますかもしれないのに、いえ、覚ましてほしいと願っているのに。

現代の日本の臓器提供の現状、わが子の脳死を受け入れらない親の心情、逆に臓器提供を待つ側の心情などを描きながら、著者は読者に問いかけています。

題材がとっても重いけれど、避けてはいけない問題だと思います。
本書は、そのことについてじっくり考えさせられる小説です。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

人魚の眠る家

2017/12/17 09:09

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なま - この投稿者のレビュー一覧を見る

「生きる」とは、どういう事なのか、命の大切さを感じながら一気に読みました。思いも寄らないような展開に戸惑いながらも、そのミステリー感覚に感動しました。母親の子どもを思う気持ちは、本能だと言うしかないのかもしれません。とにかく感動しました。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

東野圭吾さんの問題提起は視野が広くて好き

2017/07/22 19:10

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:はいね - この投稿者のレビュー一覧を見る

今回も小説久しぶり・・・と読み始めないうちに1週間経ってた!!
今日返却なのに半分しか読んでないと思ったけど東野圭吾さんなので読み始めると進むよね。
ただ今回の脳死や「虚ろな十字架」死刑のように明確な答えのないお話はモヤモヤ辛い。
自分的には義父と同じ考えだけど、やはり子供が温かいうちに死を受け入れ移植を決断するかは本当に分からないな。
でも「虚ろな十字架」読後の様なウツっぽくはならなかった。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

子どものために狂えるのは

2016/04/15 00:32

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:westtribe - この投稿者のレビュー一覧を見る

脳死と臓器移植。法律の成立時と改正時にそれなりに勉強したつもりだったけど、自分の理解は全然足りていなかったことを思い知らされた。丹念な取材と問題意識を伺わせる1作。

ぐいぐい読ませるリーダビリティはさすが。
基本的には長編だが、一部には連作短編的な味わいもある。新章先生が後半に登場しなかったのはちょっと残念。
プロローグの少年、星野や進藤のその後も、ちょっとあっさりしていた、というのは欲張り過ぎかな。

「子どものために狂えるのは母親だけ」という言葉が刺さりました。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

自分なら…

2016/02/18 18:56

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:おおちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

題名から想像して、どんな内容なのかとおもいましたが、いろんな複雑な問題提起があり考えさせられました。脳死を人の死とするのか否か…永遠のテーマですが、これは自分の大切なひとが脳死状態にならない限り絶対に軽々しく発言出来る問題ではないな、と…。そんな状態で生かされていて本人は幸せじゃない、とも思うし、もしかしたら意識があるかも…とか、考えだすとキリがない。東野圭吾作品の真骨頂だな、と思いました。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

東野さんの新たな境地

2016/01/17 12:10

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ひでROCK - この投稿者のレビュー一覧を見る

生きるという意味を考えさせられる内容であり、同時に愛、親子愛とは何かも感じる作品であった。東野圭吾さんのいつもの引き込まれる推理小説ではないのに、どんどん次が読みたくなる作風でした。これは東野さんの新たな一面が見えた本です。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2016/03/29 23:55

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2017/02/10 01:48

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2015/12/10 13:18

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2016/05/06 19:51

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2016/07/03 22:15

投稿元:ブクログ

レビューを見る

473 件中 1 件~ 15 件を表示
×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。