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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2002.9
  • 出版社: 東京創元社
  • レーベル: 創元推理文庫
  • サイズ:15cm/428p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-488-16804-3
文庫

紙の本

家蠅とカナリア (創元推理文庫)

著者 ヘレン・マクロイ (著),深町 真理子 (訳)

家蠅とカナリア (創元推理文庫)

税込 1,100 10pt

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みんなのレビュー17件

みんなの評価4.0

評価内訳

  • 星 5 (2件)
  • 星 4 (9件)
  • 星 3 (4件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

鍵は「蝿」と「カナリア」

2003/04/18 10:45

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ピエロ - この投稿者のレビュー一覧を見る

精神分析学者ベイジル・ウィリングが探偵をつとめるシリーズの一作。
芝居の最中の舞台の上、観客が見ている前でおこった殺人事件。この大胆な事件を解く鍵は、一匹のカナリアと一匹の蝿にあった…。
このヒネリも何もない邦訳書名を見たら、どんなに鈍感な読者でも、読む前から「蝿」と「カナリア」がこのミステリの重要なポイント・重大なヒントだと気付くことでしょう。だから読者は、「蝿」と「カナリア」にどんな秘密があるのだろう? どう関係してくるのだろう?と期待しながら読み進めるワケです。あわよくば、その秘密を見破ってやろうと目を光らせながら。
これは、ある意味「賭け」ですね。こんなに堂々とハッキリと「ヒントはここにあるよ」と注意を引いておきながら、それらを物語の合間に巧みに隠しておいて、最後の最後に理路整然と「どうだ!」とばかりに示してみせれば、「やられた」感も一入、おもしろいミステリを読んだなあ、と幸せな読後感に浸れるでしょう。が、謎解きがこじつけっぽかったりするともうダメ、「こけおどしか」と不満が残ってしまうでしょう。幸なことに、このミステリは前者、どれだけ「蝿」と「カナリア」が重大なヒントだと書いたところで、読み終わった後には「なるほど!」となることでしょう。おすすめのミステリです。

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紙の本

“Cue for Murder”:<殺人の合図>?

2019/05/26 04:53

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かしこん - この投稿者のレビュー一覧を見る

1942年、ニューヨークのある劇場にて上演中に、舞台上の一人が殺されていることがわかる。舞台初日に招かれていた精神分析学者でニューヨークの警察顧問も務めるベイジル・ウィリングは、犯行の前から劇場周辺で起こっていた奇妙な出来事が気にかかっていた。衆人環視の中で起こった殺人にウィリングはどう挑むのか・・・という話。

ベイジル・ウィリング博士モノ第二弾ということで・・・ウィリング博士のキャラクターがまだ硬いというか、一人一段高みにいる感が強くてあらためて驚く。まだ恋人のギゼラも登場していないため、ある時期の少年探偵団ものの明智小五郎のように、完全無欠のスーパーヒーローなのだ。真実がわかっているのにあえて口に出さない、みたいなところもあって。
で、いつものように<人間の心理>に重きを置いた話ではあるのだが、演劇界を舞台にしているのが他の作品とはちょっと違うところ。才能のあるなしにかかわらず、芸術というジャンルに身を置こうという人々はそうじゃない人たちとはちょっと違う。キャロル・オコンネルの<キャシー・マロリーシリーズ>の『死のオブジェ』あたりをつい連想してしまい、登場人物のキャラの濃さが似ているのかな、と感じたりする。
でも割とステレオタイプな登場人物も多いような気もするのだが・・・なんだろう、この「読まされてしまう」感じは。それが好きということかしら。

時代も古いし、心理分析もいまと比べたらちょっと・・・というところもあるのに妙に納得もできてしまうのは、80年ぐらいでは人間の本質は変わらないということなのかも。20年ぐらいだと文化的な古さが中途半端に強調されてしまうのかもしれないけれど、ある程度以上古い分にはまったく気にならない。
しかも古典的な本格ミステリのように始まってそのまま続いていくのに、終盤サスペンススリラーに雰囲気がガラッと変わる鮮やかさ!
勿論、犯人当てやトリックの解明は本格ミステリなのだけど。 このサスペンスの匙加減がロマンティックなのだよ!
もしかしたら著者が女性というところもちょっと関係しているのかしら(読者の私も女性だから?)。あまり作者の性別を意識することはないのだが・・・ファンだから、ということでしょうか。

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紙の本

愛憎劇

2015/03/24 14:32

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:papanpa - この投稿者のレビュー一覧を見る

演劇が行われている中,死体役の俳優が本当に殺されてしまいます。

彼を殺すチャンスがあったのは,4人の男女。

食い違う証言,被害者はいつ殺されていたのか? 誰が何のために殺したのか?

ナイフの柄に止まる家蝿,籠からだされたカナリアは何を意味するのか?

精神分析医ベイジルが謎に挑みます。

徐々に明かされる愛憎劇,演劇界のクセのあるキャラたち。お金の絡んだ思惑。

ロジカルに犯人追い詰めてっていうミステリではないですが,

ミステリドラマとしては,とても面白かったです。



以下 ネタバレ注意!!

家蠅とカナリアって題にしては,これ,個人を名指しできる決定的証拠じゃないよね。ああ,なるほどねって程度。

本題は「CUE FOR MURDER」  このCUEの意味も,最後に大事なファクターとして出てくるんだけど,いまひとつ・・・?


まあ,細かい事は気にせず,読んで見てください。

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紙の本

まずまずの本格物

2019/03/30 06:46

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る

演劇の舞台で起きる殺人。なぜか犯人は鳥籠のカナリアを開放しており、凶器のメスの柄には家バエがしつこくたかる、というシチュエーションから犯人を推理するという本格物。以前読んだ『逃げる幻』がイマイチで敬遠していましたが、今回の作品はまずまず。また、他の作品も読んでみます!

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紙の本

編集コメント

2002/10/18 20:44

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:東京創元社編集部 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 翻訳ミステリ界に、時ならぬマクロイ・ブームがやってきた!
 伝説の本格ミステリだった本書を皮切りに、2002年11月には“人を殺す部屋”を扱った秀作『割れたひづめ』が国書刊行会から、2003年早々には、謎解きからアイディアSFまでバラエティ豊かな中短編を収めた傑作集『歌うダイアモンド』が晶文社から、それぞれ刊行される運びとなっています。
 1938年に華々しい作家デビューを飾ったヘレン・マクロイが、なぜいま脚光を浴びるのか? いま、というのに明快な理由はありませんが、なぜかは本書を一読すれば判然とするはずです。
 ——古色豊かなニューヨークの劇場で、思いがけない事件が発生する。観客の面前で、大胆不敵にも役者のひとりが殺害されてしまうのです。他の出演者の仕業としか思えないのですが、なにしろ相手は役者です。誰がどういう嘘をついているのかわかったものではない。かくして、精神分析学者のベイジル・ウィリング博士と、機略に富んだ殺人者との、闘いの火蓋が切って落とされる……!
 巧妙な手掛かりの数々をふまえて、名探偵が鮮やかな推理を披露する『家蠅とカナリア』は、純然たる犯人捜しが堪能できる本格ミステリの逸品です。エラリー・クイーンや有栖川有栖が大好きな人は、ぜひ作者の挑戦に応じてください。同時にまた、大戦下の劇場が匂うがごとく描きだされ、そこに多彩な演劇人が躍動するこの物語は、大衆小説としても素晴らしく精彩があって、読みだしたらやめられないこと請け合いです。
 比類なき職人芸の名手マクロイ。変幻自在の物語世界へ、どうか出発してください。
 ps.創元推理文庫刊の『ひとりで歩く女』は、恩田陸さんも絶賛する超絶技巧の傑作。こちらも抜群に面白いので、ぜひぜひご一読を!

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2006/03/24 18:10

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2007/03/01 16:41

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2008/03/30 00:22

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2010/01/24 05:44

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2010/01/26 15:43

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2010/06/07 20:27

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2012/02/24 22:27

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2013/04/24 08:40

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2013/09/26 12:20

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2017/04/13 22:15

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