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商品説明
本は日用品です。だから毎日売ってます。わさわさっと選んでレジにどん。それでいい−。芥川賞・直木賞より売れることもある「新井賞」を設立した現役書店員によるコラム集。出版業界の専門紙『新文化』連載に加筆し書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
『探してるものはそう遠くはないのかもしれない』(秀和システム)が大好評の型破り書店員・新井見枝香による”本屋にまつわる”エッセイ集! 「新文化」連載エッセイ「こじらせ系独身女子の新井ですが」に加え、noteの人気記事、さらには書き下ろしも。装幀、カバーイラスト、挿絵は寄藤文平!
本は日用品。だから毎日売ってます――。
ときに芥川賞・直木賞よりも売れる「新井賞」の設立者。『探してるものはそう遠くはないのかもしれない』(秀和システム)も大好評の型破り書店員・新井見枝香による”本屋にまつわる”エッセイ集!
「新文化」連載エッセイ「こじらせ系独身女子の新井ですが」に加え、noteの人気記事、さらには書き下ろしも。装幀、カバーイラスト、挿絵は寄藤文平!
【商品解説】
著者紹介
新井見枝香
- 略歴
- 〈新井見枝香〉1980年生まれ。東京都出身。アルバイトで書店に勤務し、契約社員を経て、正社員として本店の文庫を担当。文学賞「新井賞」を独自に設立。出版業界の専門紙『新文化』にコラム連載を持つ。
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電子書籍
子供の頃
2020/08/30 20:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
本屋さんって暇な時は、本が読めるんだろうな…いいな…なんてあこがれていたが、そんなはずはない。
ましてや、今は本を買う人が減って、暇だから…とのんびりしている場合ではない。
私のように、本屋大好き人間がいるので、なんとか後世にも、本屋文化は残ってほしい!
著者から、本屋の苦労を知るとなおさら本屋が愛おしくなるし、迷惑な客にならないように気をつけたい。
紙の本
働くって、その仕事を愛すること
2018/12/27 17:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
なんだか味もそっけもない、そのまんまのタイトルですが、「新文化」という出版業界の専門紙に連載されていた時は「こじらせ系独身女子の新井ですが」だったそうだ。
どちらかといえば連載時のタイトルがわかりやすい。
新井さんは「こじらせ系」なんだ、「独身女子」なんだ、と2つもパーソナル情報がはいっている。
ただそれは「新文化」という業界紙だからよかったわけで、つまりその時点で新井さんは出版業界の人、そして書いてある内容からすれば書店勤務の人とわかる。
これがごく普通の出版社から単行本で刊行されても、いったいどんな本なのかわからなくなる。
だったら、一層のこと、「本屋の新井」と言い切ってしまえ。
これなら、本屋さん(勤めているか、経営しているかはともかく)の新井さんだとわかるだろう。
長々と書いてきたのは、この本は「独身女子」の「本屋の新井」さんが出版界の諸事情をちょっと「こじらせ系」の文章で書かれたエッセイ、というかコラムだということをわかってもらいたかったからだ。
さて、新井さんはこの本のはしっこに記された略歴によれば、「アルバイトで書店に勤務し、契約社員の数年を経て、現在は本店の文庫を担当」となるように、「書店愛」が半端ない。
コラムを読めば、あああそこの本屋さんかとわかるが、そんな看板に倚りかからず、自ら「新井賞」なる文学賞をこっそり立ち上げてしまうほどの匠でもある。
働くって、その仕事を愛することなんだと、しみじみわかる一冊だ。
電子書籍
電子書籍だって本は本
2018/12/08 06:31
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Otto Rosenthal - この投稿者のレビュー一覧を見る
サバサバと見極めの鋭い新井さんは本を届けるためには、紙であろうが電子であろうが、こだわりはないようです。読みたい本を読者に届けるのが務め、と腹を括る書店員の矜持をヒシヒシと感じます。
紙の本
ツンデレの中ににじみ出る書誌への愛情
2018/12/08 06:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Otto Rosenthal - この投稿者のレビュー一覧を見る
新井さん特有の突き放したような筆致ですが、それでも彼女の「本」と書店への愛情を感じられます。下田美咲さんの作品や飯マンガなどのプロモーションは、流石は腕っこきの書店員と感服しました。
電子書籍
新井さんの本への溢れる愛情
2019/10/01 19:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ルカ - この投稿者のレビュー一覧を見る
『新文化』に連載されたコラムからの抜粋と書き下ろしを加えた一冊。
本が好き、本が好きな私が好き。書店員になるべくしてなったような新井さん。
書店の裏側が垣間見えたり、溢れんばかりの本と書店現場への愛が述べられている。
ともかく本への愛を聞くのは心地よい。