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マロさんのレビュー一覧

投稿者:マロ

40 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

テンポがよく、綺麗な絵…

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ピッコマで読んでいてお気に入りだったので本も買ってみました。
絵柄と塗り、キャラがとにかく好みです。
内容はキャラと設定を楽しむタイプの漫画なので、キャラ(特に主人公)が気に入れば…といった感じ。
微妙に先が読めない(斜め上をいく展開)なのでストーリーも面白いですが、突っ込み所はあるので細かいことを気にせず読める人向け。

ちなみに、小説→WEBTOON→コミック化と進んできた作品で、小説は完結しており、WEBTOONは現在小説本編の半分位の所まで進んでいて一部完(二部以降継続予定)、このコミック版1巻は、WEBTOONの1/10位(小説版本編の1/20位)にあたります。
なので、もし本編を全てコミックス版で出版してくれるとしたら、20巻以上になってしまいそうなお話です。

WEBTOON配信の漫画のコミック化は、めくるページが左・右あったり、セリフが縦・横あったりしますが、こちらは普通のコミックと同じ感覚で読めます。
若干コマ割が大き目に感じましたが、元々コミック化を想定しているようなWEBTOONの作画形態の作品だったので、違和感がなく楽しめました。
WEBTOON配信版とフォントや細かい表現が違っていて、丁寧にコミック版に改稿作業をしていると思います。

ちなみに、電子版と紙版の両方買ってますが、この作品の独特の透明感のある絵(色味)が楽しめるのは、電子版です。
紙版はこの値段のフルカラーにしては、綺麗に印刷してくれてますが、やはり再現できない色があるんだと思います。現物を触れる紙版の良さも、もちろん捨てがたいですが。

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電子書籍

電子書籍十角館の殺人(5)

2023/01/02 21:06

圧巻の最終巻

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

1巻から一気読みしました。
原作も読んでるので結末は分かっているものの、漫画でここまで新しい息が吹き込まれるのか…と嬉しい感動でした。
女の子になっているコナンも違和感なく、悪目立ちしない程度に可愛い。
各キャラの立ち方も、謎解きの伏線も、絵的に魅せられる漫画ならではの良さがいかんなく発揮されています。
最後の謎解き部分、原作小説ではページをめっくった時の衝撃を狙って作られていた部分が、漫画だと、「やっぱりこうくるよね」と、絵的にバッチリ魅せてくれました。
オマケの4コマ漫画も秀逸です。
以上、原作ファンからみると文句なしの名作。

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電子書籍

当時の空気感満載

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

80年代生まれなのでリアルタイムで読んでいた作品は少なかったですが、楽しめました。
ネタにはしらず、一歩引いた立ち位置から、愛情をもって丁寧に描かれてます。

今の感覚では、良くも悪くも「熱い!若い!」と感じる、数々の驚きエピソード。
当時の業界全体(もしかしたら社会全体?)のマグマのようなエネルギー。
各漫画家さんの葛藤と想い。
登場する漫画家さんの絵柄に合わせる等の、細かい作画。
読み応えがあります。

記録的作品としてはもちろんですが、構成面も上手で、この作者さんの真面目さやきめ細かい人柄がでていて良かったです。

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電子書籍

盛り上がり→一段落

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

誘拐事件の解決とサイラスの自覚で締められる、大団円の第3巻。
小説も読んでますが、漫画の方が勢いとテンポはいいです。
若干荒いなぁ・・・と思う絵柄ですが、動きと表情がよくて漫画的にも秀逸。

今巻でも男前すぎるうさぎのアトラが大活躍。
サイラスは徐々にグイグイアピールを加速中。
ただし、ミュリエルはまだ大人の階段の上り始めたばかりの斜め上をいく反応で、じれじれ片想いが楽しいです。
このシリーズは、キャラクターの名前設定が秀逸で、しばらくご無沙汰していてもキャラ名を見ると、そうそう、こういうキャラだった…と思い出せます。意外とこういうの少ないので、嬉しい。

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電子書籍

電子書籍終りなき夜に生れつく

2020/08/30 12:12

クリスティの集大成

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

特にクリスティ作品をあまり読んだことがない人に、まず、読む事を強くお薦めしたい。

クリスティは作品の数が多く、それぞれの中で多彩なトリック、モチーフによる試みをしていますが、「結局の所、この人に一番マッチしている(目指す所)はこの路線なんだな」と思える、集大成的作品だからです。

読書中の、「この先何が起きるの?」という、一気読みしたくなる楽しさ。
簡潔かつ生き生きとした人物描写。
読後の、なんとも言えない重苦しいじんわりした気分。
そして、全編に貫かれている、幸福と表裏一体にある不安感。

背景や小道具はクリスティ時代のものですが、今読んでも、十分面白い。
本を閉じた後、もう一度じっくりと読み返したくなる…そんな本です。


(以下、ネタバレを若干含むので注意)



逆に、ポワロやマープル物等の人気シリーズをある程度読み尽くし、「次は別名義で発行された他の本も見てみようかな」…という人は、もしかしたら、「どこかで見たような」というデジャブ感に襲われ、先が読めてしまうかもしれません。

ただ、例え、推理物としてのトリック的な驚きがなかったとしても、この作品はクリスティの傑作だと思います。

特に猟奇的な描写等はないのに、じんわりと怖いです。
読みようによっては、行間が、非常にダークです。

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紙の本

紙の本きょうのスー 1

2015/08/23 13:09

可愛いけどシュール

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

スーとその嫁の
「細かいことは気にしない」
「過去は振り向かない」
なサバイバル生活がたくましくて可愛いです。

三羽の子供(独立済)の今後も楽しみ。
同じ作者さんの【ぢべたくらし】に比べると、繋がっているストーリーが多めに感じました。
野鳥が好きなので鳥本として購入しましたが、なぜか疲れている時の癒やし本的な感じになってます。

白黒ですが、コマ割と描写が見事で画面から色を感じます。
近所の鳥たちを見る目が変わりました。

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電子書籍

電子書籍私は選ばれない

2023/10/14 18:25

心理描写の丁寧な両片想い

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

「どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきます2」のスピンオフ。
同じ世界観でキャラも時間枠も一緒なので、両方読むと「なるほど、この裏側で…」となって楽しい。(読まなくても、独立しているので問題ないです)
この作者の書く、落ち着いてて色々LV高いのに恋愛には不器用な感じの主人公が可愛くて好きです。

「どうせ捨てられるのなら~」は色々事件が起きて(キャラが起こして)先が読めないハラハラ感が楽しかったですが、今作は、心理描写が丁寧でゆっくり熟成させていく「大人の両片想い」でした。
世界観が同じでキャラもブレていないのに、全く違うタイプの小説を読んだという印象です。

ヒロイン視点とヒーロー視点があり、二人のすれ違いを知っているのは読者のみ…という両片想いの醍醐味が生かされています。
結末は読めるしエピソードの積み重ねが弱いですが、個人的には、読んでて気持ちが置いてけぼりされず、読後感が良くて好きです。
コミックよりノベルで読みたいタイプの本になっていると思います。

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電子書籍

色々動く

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

猫猫の両親のエピソード終了の後から少し退屈になって離れていましたが、13巻はオススメされて戻ってきました。
確かに、必読の1冊でした。
壬氏の正体が読者に明かされ、猫猫との関係も動く…かと思いきや、まさかの猫猫が知ること自体を拒否するという、「さすが猫猫、ブレがない」な展開です。
その辺りの流れも自然かつ印象的で楽しく、キャラの魅力がつまってます。
相変わらず、漫画の流れがテンポ良くて上手いです。

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電子書籍

ロゼが可愛すぎる

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

小説版も良かったですが、漫画版はロゼの可愛さが倍増してます。
2巻は特に、可愛すぎて何度もクッションをバンバン叩きたくなる。
惚れ薬を呑む名シーンも秀逸。すごくピュアな気持ちになりました。
特典のSSとおまけ漫画も、ボリューム多くて大満足です。
SSは惚れ薬を呑むシーンがハリージュ側の視点が書かれていて、「そうだったのかぁ…」と。
これは、漫画→小説と進む方がより楽しめるコミカライズだと思います。
小説は、描写がやや助長で繰り返しも多く、くどい感じが時々するけど、漫画はテンポがよく進み、セリフや表情が印象に残ります。
ただ、小説の方がキャラの心情が細かく書かれてて二度美味しい作品です。

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電子書籍

電子書籍背徳騎士の深愛

2020/12/31 20:42

闇というより純愛。

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

不幸な結婚をしたヒロインが純愛を捧げるヒーローに、身も心も救い出されるタイプの話です。
悪役(元旦那と愛人)がどこまでもクズで、それ以外の登場人物はヒロイン寄り、かつ大円団で終わるので、読後感がスカツとします。
地の文の心理描写が丁寧で、また絶妙にヒーローとヒロインの視点が入れ替わるので、読んでいて置いてけぼりされる事なく飽きさせません。
ソーニャ度の強い重めの話は辛いけど、ひたすら甘いだけの話を読むのも勘弁…という時にオススメです。

若干、ご都合主義や強引な展開はあります。
また、エロシーンは、二人の気持ちの揺れ動きや変化が強く反映される最初と最後の二回だけで、個人的には十分かな…と思いました。
それにページを割くなら、ヒロインがヒーローを好きになっていくエピソードがもう一つ欲しかった。
愛されている満足感とか、守られている安堵感とかだけではなく、ヒーロー個人の魅力発見的なエピソードが。(もしくは、兎の彫り物エピソードをもう少し膨らませるとか)
ヒーローがどうしてヒロインが好きなのか方面のエピソードは、昔の出来事と今の出来事を上手くからめてて印象的なので、余計にそう思いました。

ヒロインにはこれでもかと不幸要素が降ってきますが、周囲がよく見える(見えすぎる)がゆえに、健気かつ落ち着いて対処し、考え方がひたすらピュアなのでストレスが溜まらず、応援したくなります。
ヒーローは本章のラスト数行に本音の部分が明かされ盲愛的な描写もありますが、行動だけみれば、むしろ純愛だと思います。やり方が騎士というより軍人って感じなだけで。
サブキャラ達もとてもいい味出しています。
老執事や愛人の子供、義父義母や副騎士団長等、皆、限られた描写でキャラがたっていますし、悪役二人も潔い位の悪役だからこそ、気持ちよく楽しめるストーリーだと思います。
(義母は、現実にいたらイラッとくる人ですが、ある意味リアルな人物造形で、この世界観に深みがでていると思います)

この作者さんは、ソーニャ文庫的な暗い心理や重い展開を書くより、キャラクター重視のホームドラマ的な話の方が合っているような気もします。
(そういえば、最後の最後の数行が、昔の韓国ドラマみたいな唐突なまとめ方で、余計にそんな感じがしました)

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電子書籍

ゆっくりと近づく、許されない二人

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

主人公二人の性格と端正な文章から、とても爽やかな感じのする物語です。
とにかく登場人物の心理描写が丁寧で、自然と二人を応援したくなり、久しぶりにレビューを書きたいと思うくらい読後感が良かった。

ちょっと変わった形ですが、いわゆるロミジュリ状況で「許されない二人」が幸せになるまでの話です。
「いや、もう好きなんでしょ?」…と分かるエピソードが最初から随所にあるものの、自分の気持ちを受け入れるのも終盤近くで、結ばれるのは本当に最後。(Rシーンも下巻ラスト付近のみ)。なので、甘甘+幸せな世界を期待すると残念かも。
その後の二人がもっと見たいので、ぜひ後日談でもう1冊追加して欲しい!(若干最後が駆け足ですし)

ケンカっぷるでも、どっちかの性格に問題ありなわけでもないので、「もうちょっと話し合えば…」みたいなストレスはないのですが、とにかく状況的に結ばれる可能性が低いCPなので、その壁を一つ一つ壊していく過程を丁寧に追っていくような話です。
こういったレーベルで文章が良いなぁ…と思う事は少ないのですが、場面が絵的にパッと浮かぶ癖のない上品な文も、心地よかったです。

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電子書籍

悲惨なのに悲惨な感じがしない、可愛い両片思い

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

作者買いです。
色々拗らせているけど、ヒロインが好きでたまらないヒーロー+ヒーローが好きでたまらないけど、あんまり伝わってないヒロインのすれ違い。
同作者の「復讐の甘い檻」に若干近いキャラ設定かもしれません。

特筆すべきは、状況は過酷(特にヒロイン)なのに、あくまでライト(時々コメディ)になっている所です。
ヒロイン視点の心理描写が「最推し」を見る信者のよう(でも表情筋が乏しいので外見的にはそうは見えない)…。
そのおかげで、辛い状況を健気に耐えているのに、ウェットやダークに傾いておらず思わず笑ってしまう楽しさがあります。
が、一方で、世界観と微妙にズレた「現代の子」って感じもしてしまうので、この辺りは好みの分かれる所かも。

Rシーンも可愛かった。この作者さんの他作品もそうでしたが、典型文でなくキャラがたっていて丁寧です。

ラストの展開は、設定風呂敷を強制的に畳み込む典型的ご都合主義で、いっそ清々しい位です。
その分、二人のやりとりが丁寧にクローズされているので、ヒーローとヒロインのジレジレ恋愛成就を見守りたいから読んでる、私のような読者はスルー可能。
ただ、出来るならもう少しページ数を増やしてor2巻構成にして色々追加して欲しかったなぁ…という気もします。

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電子書籍

電子書籍チェーザレ 破壊の創造者(13)

2023/01/02 21:12

完結してくれただけで…

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

まず、この作品を世に出してくれた事と完結に感謝です。

…チェーザレ、期待感漂わせたまま、まだ何もしていませんが。
後の歴史、今後の彼の色んな大活躍&波乱万丈を知っているからこそ、「そこが見たかった!」…と、一抹の不満は確かに残ります。

ただ、彼とその周辺の人々の人間模様と青春群像劇、何よりこの時代をリアルに描き切る事に作者さんの情熱が向けられてたと思えば納得です。

たまに、一気読みします。

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電子書籍

安定の面白さ

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

1巻と比べると吹き出すような面白さは若干減って、その代わりじんわりくる読後感が増えている気がします。
こんな人いないだろ…な濃いいキャラの面々なのに、なぜか、「いや、似ている人いたかも…」と、女子高時代を思い出してしまうリアル感がたまらない。
唯一無二の漫画だと思います。

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電子書籍

電子書籍天堂家物語 (10)【通常版】

2021/12/30 10:49

両片想い

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伏線回収や事件はそれほど大きく動かないものの、雅人のらんへの想いが加速中の10巻。
普通にアピールしてもらんには全く通じず、ジレジレ両片思いが楽しい。
「これでは あまりに 俺ばかりが・・・」って気持ちも分かるけど、それがらんの魅力でもあるので。
二人とももっと大人になって、話し合って~…と思いつつ、この過程が面白いです。
事件が大きく動きそうなラストで次巻が楽しみだけど、らんが危険に→雅人が助けるの図式の繰り返しになったら、少し飽きてきたな…。

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