- 販売開始日: 2022/05/23
- 出版社: 講談社
- ISBN:978-4-06-527854-3
十角館の殺人(5)
「角島青屋敷 謎の四重殺人事件」で謎の死を遂げた建築家・中村青司が「島」に建てた十角形の奇妙な館を、大学のミステリー研に所属する七人――エラリイ、ルルウ、アガサ、カー、ヴ...
十角館の殺人(5)
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商品説明
「角島青屋敷 謎の四重殺人事件」で謎の死を遂げた建築家・中村青司が「島」に建てた十角形の奇妙な館を、大学のミステリー研に所属する七人――エラリイ、ルルウ、アガサ、カー、ヴァン、ポウ、オルツィが訪れる。到着した次の日、中央ホールのテーブルに「第一の被害者」「探偵」「殺人犯」……と書かれたプレートが置かれていた。誰かの悪戯だろうと目されていたが、続々と「被害者」が出てしまい、五日目の深夜……十角館は炎に包まれる。
一方、「本土」では、島田と江南が「角島青屋敷 謎の四重殺人事件」の「真相」に辿り着く。しかし、青司の娘であり、海難事故に遭い亡くなってしまったミス研の元メンバー・中村千織の墓を訪れた二人は「あるもの」を見つけ、島田が気付きを得る。そして、江南の元に「合宿に行ったメンバーは全員死亡」の報せが……。
誰が、何故、どうやったのか。そのすべてが明かされる。
第22回日本ミステリー文学大賞受賞の綾辻行人と、美しさの中に影がある絵でイラストレーターとしても活躍する清原紘がタッグを組んで贈る、本格ミステリの金字塔をもとにした「コミックリメイク」、ついに完結!
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圧巻の最終巻
2023/01/02 21:06
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:マロ - この投稿者のレビュー一覧を見る
1巻から一気読みしました。
原作も読んでるので結末は分かっているものの、漫画でここまで新しい息が吹き込まれるのか…と嬉しい感動でした。
女の子になっているコナンも違和感なく、悪目立ちしない程度に可愛い。
各キャラの立ち方も、謎解きの伏線も、絵的に魅せられる漫画ならではの良さがいかんなく発揮されています。
最後の謎解き部分、原作小説ではページをめっくった時の衝撃を狙って作られていた部分が、漫画だと、「やっぱりこうくるよね」と、絵的にバッチリ魅せてくれました。
オマケの4コマ漫画も秀逸です。
以上、原作ファンからみると文句なしの名作。
十角館の殺人、完結。
2022/08/15 17:35
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:氷狼 - この投稿者のレビュー一覧を見る
十角館の殺人、完結。
行き着くところまで行っての。
真犯人は...
江南ちゃんの性別転換は大当たりでした。
黒タイツ姿が良く似合う。
あちこちで見せる表情も。
清原氏の絵柄が完全にマッチしていたし。
ここで終わるのは、勿体ない。
せめて江南ちゃんが出ている分の作品だけでも良いので、館シリーズのコミカライズ化を進めてもらえればと。
あの台詞はどう描かれるのか!
2024/11/15 20:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ヒトコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
原作者あとがきに「コミックリメイク」とあったが、
単なるコミカライズではなく、原作とは違う設定にする事で絵になる展開が見られた。
千織の死が海難事故になった事で、原作より復讐という動機に納得が出来た。
そしてその真相の辛さ虚しさがより際立ったように思う。
綾辻行人は大好きだけど
2022/12/16 20:24
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あや - この投稿者のレビュー一覧を見る
江南くんどうして女にしちゃったのか、、
他の館シリーズももし漫画化する場合
江南くんが女だと問題ある部分も
あるはずなんだけど、、
ここまで読んでおいてあれなんですが
やはり納得いかないっ
別物
2023/02/14 22:54
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あや - この投稿者のレビュー一覧を見る
原作を読んで欲しい。
全然別物。
変わってるところが多すぎる。
あのすばらしい犯人の名乗るシーンをどうするのか気になって読み進めたが
全くの別物だった。
江南君が女に変わってる時点で嫌だったけど
我慢して読み進めてこれか、、
これで面白かった方は頼むから原作を読んで
あの興奮を味わって欲しい。
動機も何もかも違う