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投稿者:マロ - この投稿者のレビュー一覧を見る
1巻から一気読みしました。
原作も読んでるので結末は分かっているものの、漫画でここまで新しい息が吹き込まれるのか…と嬉しい感動でした。
女の子になっているコナンも違和感なく、悪目立ちしない程度に可愛い。
各キャラの立ち方も、謎解きの伏線も、絵的に魅せられる漫画ならではの良さがいかんなく発揮されています。
最後の謎解き部分、原作小説ではページをめっくった時の衝撃を狙って作られていた部分が、漫画だと、「やっぱりこうくるよね」と、絵的にバッチリ魅せてくれました。
オマケの4コマ漫画も秀逸です。
以上、原作ファンからみると文句なしの名作。
十角館の殺人、完結。
2022/08/15 17:35
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投稿者:氷狼 - この投稿者のレビュー一覧を見る
十角館の殺人、完結。
行き着くところまで行っての。
真犯人は...
江南ちゃんの性別転換は大当たりでした。
黒タイツ姿が良く似合う。
あちこちで見せる表情も。
清原氏の絵柄が完全にマッチしていたし。
ここで終わるのは、勿体ない。
せめて江南ちゃんが出ている分の作品だけでも良いので、館シリーズのコミカライズ化を進めてもらえればと。
あの台詞はどう描かれるのか!
2024/11/15 20:52
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投稿者:ヒトコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
原作者あとがきに「コミックリメイク」とあったが、
単なるコミカライズではなく、原作とは違う設定にする事で絵になる展開が見られた。
千織の死が海難事故になった事で、原作より復讐という動機に納得が出来た。
そしてその真相の辛さ虚しさがより際立ったように思う。
綾辻行人は大好きだけど
2022/12/16 20:24
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投稿者:あや - この投稿者のレビュー一覧を見る
江南くんどうして女にしちゃったのか、、
他の館シリーズももし漫画化する場合
江南くんが女だと問題ある部分も
あるはずなんだけど、、
ここまで読んでおいてあれなんですが
やはり納得いかないっ
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投稿者:あや - この投稿者のレビュー一覧を見る
原作を読んで欲しい。
全然別物。
変わってるところが多すぎる。
あのすばらしい犯人の名乗るシーンをどうするのか気になって読み進めたが
全くの別物だった。
江南君が女に変わってる時点で嫌だったけど
我慢して読み進めてこれか、、
これで面白かった方は頼むから原作を読んで
あの興奮を味わって欲しい。
動機も何もかも違う
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最後の最後でコナンくんの性別改変が大勝利をおさめた…と思ったら、同じことを綾辻行人も言っていた。すっごく良いコミカライズだった!
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原作の終盤、ページをめくってからの一行目のあの一文、「ヴァン・ダインです。」で世界が一変したあの衝撃。原作では度肝を抜かれた。この場面をどう表現するのか1巻から楽しみで仕方なかった。ようやくあの場面。とても上手に描かれており、大満足。映像化不可能と言われ続けた名作のコミカライズ。素晴らしいクオリティでとても楽しめた。
また原作読み返そう。
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こ、これは見事な叙述トリックならぬイラストリック……原作未読なので完全に騙された。(なんとなく、こいつなのんのためにおるんやろ……と微かな疑問は抱いていたが)
コミカライズでする意義があって、かつキモの部分を作画担当が完璧に描いた出色の作品。
あと、上に原作未読と描いたけど、そうか既読の人はコナンに違和感あったのか。初見だと、逆に女子じゃないと「う〜ん……」てなりそうなくらい性別逆転がストーリーにもはまっていた。
なんか原作者あとがきまんまな感想やけど、ほんまに同じ事思うくらい良いコミカライズだったのでは?
(よく巷に「映像化不可」のコピーが乱発されてるけど、この作品は結末変えないとほんま実写化は無理よね)
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漫画喫茶で読みました。
最終巻。
ほぼ解答編。
ネタバレ注意。
犯人はヴァンだった。
そして守須はヴァンだった。
エラリイが主役なのかと思ってたらマジで死んじゃってたよ。
なるほど、同一人物だったかぁ。
ヴァンが犯人である可能性は1話の時点で予想できなくもないのだけど・・・。
コレ、漫画だから「描き分けの問題だろう」って思ってスルーしてたんだけど、実写ではできないトリックだよね。
流石に役者が同じだと視聴者を騙せない。
(このことは原作者も あとがき で触れている。)
各人物の本名を5巻まで明かさなかったのも、このトリックを読者向けに成立させるための演出なのね。
真相としては内緒で付き合っていた千織を殺した連中への復讐。
ただ、千織は元から心臓に疾患を抱えていて溺死前に発作で死んでいた。
エラリイは、その既に死んでいる千織から救命具を脱がして(使用されずに放置されてたワケじゃないのね)オルツィに着せた。
ヴァンは、それを無理矢理に救命具を剥したため溺死したと勘違いしており、その勘違いによる復讐で6人も殺してしまったことになる。
まぁ、他の推理モノでもよくある光景。
実は寺田さんたち探偵役がトリックを解明していない。
その「実は心臓発作による死」であることを知らない者にしか動悸が発生しないから守須が真犯人(他の6人は知っていた)ってことに辿り着くという、ちょっと変わった結末だった。
仮に千織が本当に溺死していたなら完全犯罪が成立していた可能性がある。
あと、ルルウがコレなかったら破綻していた、わりと綱渡りの計画でもあった。
手首を切り落とした理由:
やはり千織の指輪の入手が目的。
指輪だけを抜き取ると指輪が注目されてしまうので、手首ごといった。
吉川夫人の指輪:
たぶん指輪がキーですよって仄めかしかな。
4巻で島田さんが千織の墓で気が付いたこと:
中村紅次郎が話した中村青司の最後の言葉が病死を思わせるものだった。
救命具を奪われて溺死したのなら表現として不自然。
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えっ、漫画??
無理じゃない??
と思ってましたがまた本当に見事に…
5巻が出るのを待ち侘びてました。
映像化は難しいだろうなぁ。
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完結巻
♯26
♯27
♯28
♯29
♯30
♯31
4コマ劇場
守須の苦悩
ミス研の酒クズ代表
ミス研の守護神
部活の思い出
第一印象
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未だかつて漫画でこんなに感動したことがなかったのでどう言葉で表したらいいのかさっぱりわからない。少年漫画で盛り上がったことはあったが、ベクトルが違う。「文学」として感動できる漫画は稀有ではないか。
小説の『十角館の殺人』を読み感激したくちの私。漫画版が出るらしいぞ、というので「どれどれ」と読み始めた程度だった。小説では表せても、漫画では限界が見えるのではないか。内心そわそわしていたが杞憂だった。内容は綾辻先生完全監修。漫画のテイストもまさに「ぴったり」。不安要素はゼロ。
そしてこの最終巻。原作ファンとしてラストにはかなり期待していたが、それを大きく上回る完成度のものをぶつけられてちょっとキャパオーバーになってしまった。いい、いいリライト。核心の設定も原作とは変わっていて、それがノイズなく華麗に繋がっている。漫画表現のタメも完璧。コミカライズで原作を超えて進化することって、ある?どうやらあるらしい。脱帽です。
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小説読了済、でも大分前だからほとんど忘れているというステータスで読んだので、あのシーンは衝撃的でした。清原さんの画力であの持って行き方は、あああああ…っ!ってなること間違いなし。
小説でも同じ衝撃を受けて、1巻を読んだ時点では、あれ、こうじゃなかったっけ?という程度の記憶はあったはずなのに。マンガだとあり得ないという先入観があったのか、すっかりやられてしまいました。
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15年以上も前に、大好きだった綾辻作品がコミックスになっていて、嬉しくて迷わず手に取りました。
最終巻を読んで、あれ?こんなだったっけ?と。
文庫本を読み直すことを決意。
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叙述トリックを漫画でどうやって???と思い読んでみました。小説の方を先に読んでいたので「犯人、このキャラだよね?」と思いながら読んでいて最後のあの一行のシーンは見応えありました。やっぱり騙されました。画力があるからこそ成せるトラックです。
以下、ネタバレです
本土と角島をゴムボートで往復するのはめちゃくちゃ体力使いそうだなぁと改めて思いました。