ブックツリー
Myブックツリーを見る本の専門家が独自のテーマで集めた数千の本を、あなたの”関心・興味”や”読んでなりたい気分”に沿ってご紹介。
あなたにオススメのブックツリーは、ログイン後、hontoトップに表示されます。
気候運動と現代思想
- お気に入り
- 15
- 閲覧数
- 2636
気候危機への対応は、経済・社会・政治・文化の今日的ありようを支え貫く種々の不公正と不平等の根本的な改革なしではありえない。全世界の多数多様な抵抗の歴史と実践と絡み合い、問題意識を先鋭化させる気候運動に学び、そこから思索する手がかりを与えてくれる著作を紹介する。【選者:箱田徹(はこだ・てつ:1976-:天理大学教員)】
妖怪の世界にも近代化の波が!?現代を生きる妖怪たちが登場するコミック
- お気に入り
- 5
- 閲覧数
- 2037
「おばけにゃ学校も試験もなんにもない」なんて時代も今は昔、魑魅魍魎の世界にも近代化の波が押し寄せています。ここで紹介するのは、現代社会に適応して生きる妖怪たちの奮闘を描いたコミック。人とともに暮らしたり、人のように仕事をしたり、そんな姿に世知辛さを感じながらも、思わず笑ってしまうコミックをピックアップしました。
ポルトガル語で書かれた異色の世界。ブラジル文学の名作を読む
- お気に入り
- 13
- 閲覧数
- 3703
ポルトガル人の上陸以来、ブラジルは300年以上植民地として支配されてきました。その植民地活動は文化形成に大きな影響を与え、独自の文学を育むことになりました。ポルトガル語で書かれた物語はラテンアメリカ文学の中でも異彩を放ち、世界文学史に残る数々の作品が名を連ねています。そんなブラジル文学の代表的な小説を厳選しました。
不都合な真実を暴く!現代社会の問題に鋭く切り込む論者・橘玲の本
- お気に入り
- 9
- 閲覧数
- 2246
橘玲(たちばな・あきら)という作家をご存じでしょうか?キャッチーで印象的なタイトルの本が多いので、本自体には見覚えがあるという方も多いはず。タイトルのおもしろさだけでなく、中身も濃いので、「見掛け倒しだった」とがっかりすることがありません。現代社会が抱える諸問題にズバズバ切り込む辛口文章を、ぜひ一度堪能してみてください。
現代フランス哲学――トリスタン・ガルシアとその周辺
- お気に入り
- 34
- 閲覧数
- 4455
「フーコー・ドゥルーズ・デリダ」の時代が終わり、現代は「ポスト・ポスト構造主義」の時代と称されることもある。カンタン・メイヤスーらによる「思弁的実在論」の動向が注目されるようになってからも久しいが、現代フランス哲学は単純にこれに還元されるものなのだろうか?【選者:栗脇永翔(くりわき・ひさと:1988-:フランス文学・思想)】
いにしえの都・奈良を題材にした近現代の小説&エッセイ
- お気に入り
- 18
- 閲覧数
- 2923
奈良といえば、古代には日本の首都があった地域です。有名な観光地として、修学旅行で訪れたことがある方も多いことでしょう。古きよき雰囲気を今に残す土地柄ですが、近現代でも多くのドラマが生まれています。そんな奈良を題材にした、近代から現代にわたる小説やエッセイを集めました。京都とはまた違った、古都の魅力を感じてください。
現代の政治と国民的心理を学ぶ。世界を席巻するポピュリズムの入門書
- お気に入り
- 8
- 閲覧数
- 773
大衆主義、大衆迎合主義と訳されることの多い「ポピュリズム」。「反知性主義」「反エリート主義」とも呼ばれ、ブレグジット、トランプ政権発足などを機に、ますます注目を集めてきました。世界でも日本国内でも猛威をふるい続け、民主主義の敵とも呼ばれるポピュリズムの正体とは。その入門書、そしてさらに踏み込んだ内容に迫る本を集めました。
村上作品の感覚で読める!村上春樹が翻訳した近現代の海外小説
- お気に入り
- 9
- 閲覧数
- 1206
神戸で暮らしていた高校時代の村上春樹は、英語圏の船員が読み捨てていったぺーパーバックを読み漁っていたと語っています。その影響もあってか彼の作品は、英語で書かれた文章を日本語訳したかのような雰囲気を感じさせるところがあります。ここでは、村上春樹が翻訳に携わった、まるで「村上作品のような雰囲気」が漂う海外小説を紹介します。
フランス現代哲学裏街道一番地を訪ねる
- お気に入り
- 30
- 閲覧数
- 3784
フランス現代哲学といえば、といった定番の影には、常に参照され続ける裏街道があった。そのなかでもとりわけ知られざるものだったのはフランスの数理哲学の系譜であり、その端緒には、アルベール・ロトマンとジャン・カヴァイエスがいた。そしてこの系譜の端には、バディウ以後に広がる近年の多様で広大な議論の海が開けている。今回はその険しきも悦びに溢れた道を案内してくれるだろう本たちを紹介しよう。【選者:近藤和敬(こんどう・かずのり:1979‐:鹿児島大学法文学部准教授】
近代文学から現代文学へ。戦後派と呼ばれた作家たちが残した小説
- お気に入り
- 24
- 閲覧数
- 12333
1946年から1950年ころに新人作家として登場した戦後派作家たちは、戦前とは異なる小説技法で文学界に新境地を切り開きました。便宜的に第一次戦後派と第二次戦後派に分類されていますが、戦後思想と西欧の文学理論を組み合わせ、独自の小説世界を築き上げた点は共通しています。そんな、日本の近現代文学史に名を残す文豪たちの名著を紹介します。
食わず嫌いなんてもったいない!現代語訳やマンガから学ぶ古典文学入門
- お気に入り
- 0
- 閲覧数
- 1320
教科書で書名やその一節だけはお馴染みの古典文学。どこか敷居が高く感じてしまうのは、原文が古文や漢文で書かれているからではないでしょうか。だったらまずは、手に取りやすい現代語訳やマンガから入ってみましょう。思いのほか少年マンガのようだったり、現代人と似た感覚を持っていたり、苦手意識のあった古典が急に身近に感じられるかもしれません。
第164回直木賞受賞作家・西條奈加ワールド~現代&近未来篇~
- お気に入り
- 8
- 閲覧数
- 1752
直木賞受賞作『心淋(うらさび)し川』が場末の長屋を舞台に人の営みを描いた作品だったこともあり、西條奈加は「人情時代小説の人」という印象が強いが、その作品の幅は多岐に渡る。時代小説も市井ものにとどまらず、現代ものもあればファンタジーもある。代名詞ともいえる時代小説はもちろん、現代ものやファンタジーなど、幅広いジャンルの著作から選りすぐりを紹介!
混乱の歴史を生き抜いた創造力。現代アフリカ作家の才能を味わう小説
- お気に入り
- 17
- 閲覧数
- 3211
多彩な文化圏で構成されるアフリカ。奴隷貿易、植民地支配などの政治的脅威に翻弄されてきたアフリカでは、混乱の歴史を反映する物語が数多くの言語で残されてきました。伝統文化に育まれ、後世に受け継がれていった豊かな創造力。ここでは、そうした現代アフリカ文学の魅力を伝える小説を紹介します。
男だってモヤモヤしている!現代を生きる男性の「生きづらさ」を考える本
- お気に入り
- 6
- 閲覧数
- 2031
近年、世界的に話題を集めることが多いジェンダー問題。女性やLGBTQなどが論点として挙げられることが多いですが、男性の中にも生きづらさを感じている人は少ないはずです。世界的なジェンダー格差の調査でも毎年低い順位をキープしている日本で、恩恵を受けているはずの男性は何に苦しんでいるのしょう?そのモヤモヤの正体を探る本を紹介します。
スポットライトの裏側では!?アイドル文化を通じて現代を知ることができる本
- お気に入り
- 9
- 閲覧数
- 2079
誰でもアイドルになれると言われる現代。テレビの音楽番組にはさまざまなアイドルが出演し、ライブハウスでは昼夜問わず「地下アイドル」がライブを行っています。なぜ人はアイドルにはまるのか?なぜ人はアイドルになりたいと思うのか?熱狂を生み続けるアイドル文化について知ることができる本を集めました。
暗黒の未来へあなたをご招待します。ディストピア文学の名作選
- お気に入り
- 52
- 閲覧数
- 19779
「暗黒郷」とも翻訳されるディストピアは、理想郷であるユートピアの対義語として一般的に認知されています。文学では近未来の統制社会を風刺的に表現することが多く、その「未来に対する不安」を具現化する手法で数々の予見的な物語を生んできました。SFにおける重要な分野であると同時に、ジャンルの壁を越えて語りかける珠玉の小説を紹介します。
幻想と風刺に彩られた近現代イタリア文学の世界
- お気に入り
- 27
- 閲覧数
- 7986
イタリア文学は南欧のなかで古くから存在感を示してきました。中世盛期にはダンテの『神曲』、ボッカッチョの『デカメロン』といった不朽の叙事詩や物語集が誕生。ルネサンス期以後は過渡期を迎えますが、第二次世界大戦前後では過酷な状況下で、風刺や幻想に彩られた傑作が次々と生まれました。そうした近現代イタリア文学の名作を紹介します。
「コトバ」を味わい尽くそう!日本語のおもしろさと奥深さを堪能できる本
- お気に入り
- 5
- 閲覧数
- 1043
普段、何気なく使っている言葉の数々。そのなかには、よく考えると「なんでこんな表現や言い回しをするんだろう・・・」と思うようなものも存在します。こちらでは、日本語のユニークな表現や特有の言い回しを、多様な視点から解説している本を紹介します。日本語の奥深さに触れることで、日常の会話がもっと楽しくなるかもしれません。
タイムトラベラー集まりすぎ!?織田信長と現代人が出会うSF歴史漫画
- お気に入り
- 10
- 閲覧数
- 8145
和風のタイムスリップ物ではなぜか、「主人公が織田信長に出会う」という展開の物語が数多く存在しています。信長の家来として大活躍したり、信長の敵対勢力に与して戦ったり・・・。その後のストーリーは主人公しだいですが、どのお話でも織田信長がキーパーソンを担います。ここでは、そんな織田信長が登場するSF歴史漫画をそろえました。
現代人が焦がれてやまない概念。「エモい」の正体を探る本
- お気に入り
- 30
- 閲覧数
- 9991
今やあちこちで聞かれる「エモい」という言葉。でも改めて考えると、「エモい」っていったいどういうことを指すのでしょうか?もう戻らないあの夏?一度きりの秘め事?都会の喧騒とタバコ?あるいは・・・。そんな「エモい」の正体を探るための本を集めました。記憶の彼方から、あなたの「エモい」感情が呼び起こされるかもしれません。
子どもたちに知っておいてほしい!現代社会を生き抜くための知識を学べる本
- お気に入り
- 12
- 閲覧数
- 1841
世界は猛烈なスピードで進化していて、子どもたちの生活にも変化が生じています。そしてインターネットやお金のことなど、幼いうちから知っておかなければならない情報もあふれかえっています。ここでは、子どもたちにこそ学んでほしい教養や法律などがまとめられた本を集めました。親子で一緒に現代社会を生き抜くための知識を学んでください。
あなたの好みに合うのはこっちかも!?近現代の文豪が手掛けた代表作以外の傑作選
- お気に入り
- 7
- 閲覧数
- 1271
一般的に「作者を象徴する作品」「優れている作品」が代表作と呼ばれています。しかし、人の価値観が千差万別である以上、世間の評価は絶対的なものではありません。もしかすると、あなたの嗜好に合う作品は、代表作の陰に隠れているかも知れません。近現代の文豪たちの、代表作に勝るとも劣らない傑作を精選しました。
現代フランス哲学のなかに息づくドイツ哲学
- お気に入り
- 44
- 閲覧数
- 4250
20世紀以降のフランス哲学の成立において、いわゆる3H(ヘーゲル、フッサール、ハイデガー)をはじめとする近現代ドイツ哲学の輸入が決定的な役割を果たしたことはよく知られています。そこで、その輸入過程を教えてくれる重要な本をご紹介します。【選者:峰尾公也(みねお・きみなり:1986-:早稲田大学非常勤講師)】
才能と創作意欲の宝庫。はじめての現代中国文学
- お気に入り
- 22
- 閲覧数
- 9713
辛亥革命を経て、魯迅などの文人たちによる文学革命を契機に育まれていった中国の近現代文学。禁忌に挑むことも辞さない批判精神は、時に政治的な緊張状態を生むこともあります。それでも作家たちは新しい表現を求め、意欲的に小説を書き続けているのです。そんな現代中国文学の注目作を精選しました。その類まれな想像力に触れてみましょう。
妖しく魅力的なヴァンパイアの世界に浸ろう!現代日本×吸血鬼の物語
- お気に入り
- 11
- 閲覧数
- 2622
小説や劇、映画など、古来よりさまざまな創作に登場してきた吸血鬼。人の血をすする鋭い牙、青白い肌、赤く光る目・・・。吸血鬼は、今も人の心を惹きつけてやみません。吸血鬼が身近にいるとしたら、どのように身を隠して生きているのか考えたことはありませんか?ここでは、現代日本が舞台になった吸血鬼の物語を揃えました。
彩り豊かな日本の古典文学の世界。美しい現代語訳で触れられる本
- お気に入り
- 18
- 閲覧数
- 8189
学生時代、授業でさまざまな古典に触れてきたことでしょう。しかし、それを実際に読み切ったことがある方は少ないはず。繰り返し読まれている古典は名作ぞろいで、じっくり腰を据えて読めばその世界観や感性の豊かさに心を奪われます。今読んでも新鮮で、彩り豊かな日本の古典文学の世界。美しい訳とともに、改めて触れてみてください。
入社1年目から差をつける!現代のビジネスマンに必須の考える力が学べる本
- お気に入り
- 62
- 閲覧数
- 4433
これからのビジネスマンには、言われたことをやるだけではなく、自分の頭で考える力を持っていなければ生き残っていけません。だけど、この力を習得するのは簡単ではありません。特に、社会人1年目のビジネスマンには難しく感じるでしょう。だけど、ここで紹介する本を読んで、書いてあること実践すれば自然と身につくはず。ぜひ、お試しください。
読み継がれるには訳がある!あなたの人生に影響を与える名作小説
- お気に入り
- 139
- 閲覧数
- 13515
時代を超え、長きにわたって読み継がれている名作小説。多くの人々に感動や影響を与え続ける作品には、読者を惹きつけてやまない魅力があります。ここではそんな名作の「名作たるゆえん」を紹介します。「タイトルは知っているけど、一度も読んだことなかった」という方はぜひ、この機会に手に取ってみてください。
恐ろしいのに目が離せない・・・。現代に潜む怪異譚を描いた物語
- お気に入り
- 13
- 閲覧数
- 2139
自分しかいないはずなのに「何か」がいる気がする・・・。夕闇の公園で、電信柱の陰で、1人の教室で、視線を感じて顔を上げても誰もいない・・・。目には見えないけれど、私たちの周りにはいくつもの不思議な存在が潜んでいるのかもしれません。恐ろしいはずなのに目が離せない、現代社会に潜む怪異の物語を楽しんでください。
1日10分で人生を変える!夢を叶える日記のススメ
- お気に入り
- 20
- 閲覧数
- 1294
3日坊主で終わるものの代表格である日記。一見簡単そうでいて、続けるのは面倒くさいものです。でも、毎日ほんの数分ずつ書き続けるだけで、人生をより良いものにできるとしたらどうでしょう?ここでは、日記を書くことのすごさがわかる本を集めました。読後、すぐに日記を書きたくなるはずです。