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Myブックツリーを見る本の専門家が独自のテーマで集めた数千の本を、あなたの”関心・興味”や”読んでなりたい気分”に沿ってご紹介。
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食べものがつなぐ人と人との縁。心もお腹も満たされる物語
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つらいときに心と体を温めてくれたスープ。うれしいことがあったときに買ってきてもらったケーキ。おいしいごはんやお気に入りのスイーツは、私たちの暮らしを支えてくれる存在です。食べることは生きることであり、人と人との心をつなげる力も持っています。おいしい食べものが登場する小説とマンガで、心もお腹も温めましょう。
手のひらに収まる短い物語。海外で生まれた珠玉の掌編小説集
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掌編小説とは、手のひらに収まるような、短編小説よりも短い物語のこと。そしてその短さゆえに、小説として完結させるのが難しいことで知られています。数多の文学者が手がけ、奇抜な結末を重視するショートショートや、散文詩に通じる詩文的な表現法を取り入れた作品が生まれてきました。ここでは海外の掌編に注目し、珠玉の作品集を紹介します。
鋭い観察眼と独特の視点から綴られた物語。はじめての門井慶喜
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2003年にデビューした門井慶喜は、美術・歴史の豊富な知識を活かした情報量の多い物語を得意とし、2018年『銀河鉄道の父』で直木賞を受賞しました。徳川最後の将軍と同じ名前であることから歴史小説を書くのは運命だったと語り、著書では鋭い観察眼と独特の視点から物語が綴られています。そんな門井慶喜の代表的な作品を紹介します。
喪失とともに生きてゆく。若年の女性が「別れ」に直面する静謐な物語
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大切な存在を失ったり、自分が大切な存在を残して去らざるを得なかったり、人生には、人と別れる痛みと向き合い、静かに想いを馳せるほかない瞬間があります。ここでは、若年の女性が「別れ」に直面する物語を集めました。静かなトーンで綴られた小説は、あなあの今後の人生に寄り添ってくれることでしょう。
本と生きる──本と人とのつながりが織りなすそれぞれの物語
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現存する日本最古の書物『古事記』が完成したのは712年。以来1300年以上にわたって、私たちは本とかかわってきました。動画サイトやネットゲームなどの娯楽が増えても、本に愛着を持ちその魅力に惹きつけられる人は少なくありません。本によって人生が変わることさえあります。本と人とのかかわりがもたらす個性的な物語を紹介します。
日本文化の奥深い魅力を教えてくれる、和の求道者たちの物語
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私たちが慣れ親しんでいる日本という国の文化には、ただ身を置いているだけでは到達し得ない魅力があるものです。和の道の深奥に潜む魅力にたどり着けるのは、ひたむきにその道に情熱を傾け続けた求道者のみ。和の文化を極めようとする人々の物語を追うことで、知られざる日本文化の世界に足を踏み入れてみませんか?
桜の花が舞い落ちるなかで読みたい、儚く切なく美しい物語
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ほんの束の間咲き誇り、ほどなく命を散らす桜は、私たちの心を惹きつけてやみません。刹那的であるからこそ満開の桜はかくも艶やかで、舞い落ちる花びらはあれほど優美なのでしょう。そんな桜の木の下でゆっくりと舞う花びらを愛でながら読みたい、儚く美しい物語を選りすぐりました。要所で描かれる桜が切なさを加速させます。
戦場では性別など関係ない!?苛烈な環境に身を置いた女戦士たちの物語
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男性のイメージが強い戦場で、強烈な存在感を示す女性たちの物語を紹介します。彼女たちはいち個人としてだけでなく、その動向を通して「戦争」という行為そのものについても考えさせてくれる稀有な存在でもあります。マチズモ(男らしさ)あふれる環境下で、女性たちが見せてくれる驚くべきドラマをご堪能ください。
魅力的な三姉妹が登場する、凛として華やかな物語
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洋の東西を問わず、昔から多くの作家によって紡がれてきた「三姉妹モノ」には、他の「兄弟が題材の小説」とは違った華やぎがあります。三者三様の際立つ個性や、3人だからこそ生まれる小さな社会、そして交わされる会話の楽しさも、読者を惹きつけてやまない魅力です。そんな、華やかで凛とした愛すべき三姉妹が主人公の小説を集めました。
「タブー」の崩壊―過酷な運命に遭遇する子どもたちの物語
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児童文学研究者の石井直人氏によると、1980年代以降、それまでの子どもの本では「タブー」とされてきたもの―死、性、暴力、家族の問題など―が、積極的に書かれるようになったとのこと。よくあるハッピーエンドの物語ではなく、読むにはちょっとした勇気がいる、でも間違いなく読者に鮮烈な印象や強いメッセージを与える5冊を紹介します。
音楽は運命を変える鍵。風や光、海や山、都市にだってそれぞれのメロディがある。物語と音楽が手を取り合って踊っているような、とっておきの「音楽漫画」をご紹介。
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クラシック、バンド、吹奏楽、コーラス――音楽を扱った物語は、今も描かれ続かえている。音が出ないはずのページから、音楽に触れたときの胸の高鳴り、喜びが伝わってくるのはなぜだろう。今回はSFから定番の名作まで、音楽の不思議に触れる少女漫画を選んでみた。
音に色が、言葉に味が!?世にも不思議な「共感覚」をモチーフにした小説
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共感覚は、音に色を、言葉に味を感じるような、通常の感覚とは別にほかの感覚が無意識に生じる知覚現象のこと。一説によると、これまでに100種類以上の共感覚が確認されているとか。未だ全容解明はされていないこの共感覚を持った人物が、時に悩み、時にその才を活かして活躍する小説を集めました。物語を通して共感覚の体験ができるかもしれません。
心が震えるほど美しい愛の物語!はじめてのニコラス・スパークス
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『きみに読む物語』などで知られる小説家ニコラス・スパークス。心に切なく迫る美しい恋愛小説を書かせたら、彼の右に出る者はいないと言っても過言ではありません。彼の小説の多くは映画化され、いずれも高い評価と興行成績を得ていることはその証左といえるでしょう。そんなスパークスの真骨頂である「美しい恋愛」が堪能できる小説を紹介します。
あらゆる物語の源流。聖書をわかりやすく解説した入門書
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キリスト教、ユダヤ教、イスラム教の教典である聖書。さまざまな絵画や文学のみならず、映画や演劇などあらゆるエンターテイメントの源流のような存在といえるでしょう。一度きちんと読んでみたいけれども敷居が高いという方、聖書を読まないでひと通りざっと内容だけさらいたい方、そんな方にオススメの聖書入門書を紹介します。
強さと明るさで我が道を切り拓く!シングルマザー家庭の母子を描いた物語
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ネガティブな印象を持たれることも多い「母子家庭」という言葉。両親がそろった家庭が普通と見なされがちな日本社会で、母子家庭にはハンデが多いことも事実です。でも、それを吹き飛ばすほどの強さと明るさで我が道を切り拓き、ありったけの愛情を子どもに注いでいる母親たちも存在しています。そんな愛すべき母子家庭を描いた本を紹介します。
その能力は人を幸せにする?人の心が読める「テレパス」の苦悩を描いた物語
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もし他人の考えていることがわかったら、人間関係が楽になるのに。そんなことを思ったことはありませんか?実際にそんな力があったら、どんな人生を送ることになるのでしょう。その特性を活かして人助けをしたり、思わぬ厄介ごとに巻き込まれたり、人の闇を覗いてしまったり・・・。少し恐ろしくもある「テレパス」の物語をお楽しみください。
知識ゼロでも楽しめる!アートが物語のカギを握る美術ミステリー
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美術ミステリーとは、アートをメインに、あるいはスパイスとして用いたミステリーのこと。良質な美術ミステリーは、アートにあまり詳しくない人をもその奥深い世界へと誘い、感性を刺激してくれます。ミステリーを楽しみながらアートの世界に触れられる、一冊で2倍楽しめる美術ミステリーを集めました。
この物語の中には私がいる。女性心理を鋭く描いた山本文緒の小説
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少女小説でデビューし、一般小説へ転向後に直木賞を受賞、休業を経てエッセイで復帰と、幅広く活躍した山本文緒。特に悩みや葛藤を抱えた等身大の女性心理描写には、ゾクッとさせられるリアリティがあります。どの小説にも自分に似た誰かを見つけられ、それを日々の励みにしてきたという読者も多いはず。そんな著者の代表作をそろえました。
ペンは剣よりも強し!知の自由を求めて思想統制と戦った人たちの物語
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読みたい本を読み、書きたいことを書く。そんな当たり前のことが、ある日、突然禁止されたら・・・?ここでは、さまざまな時代や場所で、思想統制や焚書によって奪われた「知る権利」を取り戻すために命を懸けた人々の物語を紹介します。強大な権力を怖れることなく、自らの言葉や信念だけを武器として戦い続けた熱き魂に触れてみてください。
世界最古の長編小説『源氏物語』の作者・紫式部の実像に迫る本
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世界最古の長編恋愛小説と言われている『源氏物語』。海外でも高く評価されている名作の作者である紫式部は、日本人として初めてユネスコの「偉人年祭表」に加えられました。しかし、彼女自身は本名も不明で謎に満ちた人物なのです。そこでここでは、紫式部の生涯や人物像、創作心理に焦点を当てた本を集めてみました。
冬の夜長に何を読む? 物語の世界を旅する季節にふさわしい、とっておきの小説たち。
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寒い季節に暖かな部屋で、じっくりと向き合いたい物語がある。厚い一冊を旅するように、丁寧に読む楽しさ。本の中で出会う登場人物のなかには、自分自身も入っているはず。
尽くし過ぎる女、実らぬ片思い・・・。恋愛のほろ苦い面を描いた物語
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甘いだけの恋愛物語に物足りなさを感じることはありませんか?そこでオススメしたいのは、読んでしんどくなるほどつらい恋愛を描いたラブストーリー。好きな人に尽くし過ぎてしまう、恋してはいけない相手を好きになってしまうなど、ここで描かれている恋愛は一筋縄ではいかないものばかり。心がギューっと苦しくなる感覚を思う存分味わってください。
いつか実現するかもしれない!?月面での日常生活を描いた物語
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私たちにとって最も身近な天体と言われる月。人類は幾度もそこに足跡を残してきましたが、未だ居住するには至っていません。それなら月に人が住む未来よりひと足先に、SFの世界で月面生活を楽しんでみませんか?ここでは、知識と想像力を駆使してリアルな月生活を描き出した小説&コミックを紹介します。脳内で月の生活を満喫してください。
リアリティが倍増!物語上の世界地図が添えられた児童向けファンタジー小説
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壮大なファンタジーが繰り広げられている児童書には、その物語の世界地図が文章と一緒に添えられた本があります。地図があれば、主人公が旅している場所の位置関係がわかり、登場人物たちと同じ視点で物語世界を俯瞰できて、ワクワクしてしまうものです。想像力がどんどん膨らむ、地図付きの児童向けファンタジー小説を紹介します。
インプットをもっと豊かに!物語を読み解く力が身につく本
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同じ映画を観ても、物語から何を受けり、どう解釈するかは個々人で異なるものです。映画や小説、果ては世に流布する噂まで、込められた意味や裏に流れるメッセージを読み解き、自らのものにする助けになる本を集めました。良質なインプット法を身につけることは、魅力的なアウトプットにもつながるかもしれません。
奇書のためなら死ねる!?希少本や稀覯本に翻弄される人々を描いた物語
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古書や限定出版など極めて少ない部数しか出回っておらず、なかなか手に入らない珍しい書物やめったに見られない本は、稀覯本(きこうぼん)と呼ばれてマニアたちから珍重されています。中には貴重な本を入手するため、人生を賭けた人もいるほど。稀少な書物に翻弄された人々による悲喜交々のドラマを描いた、小説やノンフィクションを集めました。
日本民俗学の金字塔!『遠野物語』の世界観を楽しむための本
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『遠野物語』は日本民俗学の祖・柳田國男が明治43年(1910年)に発表した説話集です。岩手県の遠野地方に伝わる民話や伝承を聞き取り取材して編纂したもので、日本の民俗学の先駆けとしてだけでなく、その文学的価値も評価されています。柳田民俗学の出発点ともいえる『遠野物語』の世界観を理解する上で、参考となる解説書や評論などを紹介します。
ちょっと風変わり、でも愛おしい。さまざまなかたちの家族を描いた物語
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「家族」という言葉を聞いて、誰の姿が思い浮かびますか?同じ家で生活する血縁関係にある人たち、パートナー、そしてペット。家族の定義は時代によって変化しています。ここで紹介する本に登場するのは、一般的なかたちとは少し異なる家族の姿です。悲しみや悩みはあれど、読後は温かな気持ちで包まれる家族の物語をそろえました。
今の自分を受け入れて、一歩ずつ。深い絶望からの再生を描く物語
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予想外の事態に陥って何かを失った時、自分の無力さを思い知って落ち込んでしまうことがあります。周りの声もうまく届かなくなったそんな時、必要なもの。それはもしかしたら、自分の内側にこそ眠っているのかもしれません。ここでは、そんな体験が一度でもある人の心になら少なからず響くであろう、絶望からの再生を描いた物語を紹介します。
自己探求する実験的な物語。「文学」をテーマにした文学
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文学は主に架空の登場人物を描いてきましたが、豊かな実験精神を持つ作家のなかには既成の枠組みに満足できず、「文学」そのものを題材にメタフィクショナルな手法を取り入れる冒険者も存在します。表現者と批評家の視点を結びつける斬新な試みは、どんな奇抜な物語を生み出したのでしょう。ここにその一部を厳選して紹介します。