美しく秘めやかな少年と青年の愛。背徳感を感じさせる長野まゆみの小説
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壊れてしまいそうなほど繊細で危うい少年や、妖しい魅力を持った青年の描写に定評のある小説家・長野まゆみ。彼女が綴る愛は美しくもどこか歪な形をしていて、ときに見てはいけないものを見てしまったような背徳感を感じさせます。ここでは官能的な文章と、秘密の逢瀬を覗き見するようなドキドキ感を味わえる小説を集めました。
物語の中で語られる物語に魅了される!現実とファンタジーの世界が交差する本
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本の中でさらにもう一つ別の物語が語られる。その仕掛けを劇中劇と呼びますが、登場人物の1人が物語を語ったり、あるいは登場人物が物語の世界へと入り込んだりと、その手法はさまざま。自分がいる現実と本の世界の現実、今読んでいる物語と本の中で語られる物語という入れ子状の世界を巡って一味違った読書体験をしてみませんか?
出産祝いにもぴったり。生後6ヵ月以下の赤ちゃんでも注目する&笑う絵本
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子どもに絵本を読んであげるというのは、親子にとって素敵な触れ合いの時間です。あまりに小さい赤ちゃんはまだわからない、と思っていませんか?たしかに生後すぐの赤ちゃんはよく目が見えませんが、生後3ヵ月くらいになればだんだん絵本を楽しめるようになってくるのです。生後6ヵ月以下の小さい赤ちゃんでも注目する絵本を紹介します。
愛は種族を超える!?異種族間の恋をテーマにした、運命を感じるBL小説
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ファンタジーBLの世界では、恋愛は人間だけのものではありません。人間と神、人間と獣、人間と吸血鬼・・・。ファンタジー世界ならではの、妖しく美しい世界はゾクッとするほど魅力的。種族を超越した禁断の愛の物語にドキドキしたり、心がほんのり温かくなったり。運命を感じるとびきりロマンティックなラブストーリーをお楽しみください。
読めば読むほど愛おしくなる!猫のさまざまな魅力が詰まった本
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路地などでその姿を見かけることの多い「猫」は、人間にとってとても身近な動物といえるでしょう。だけど、私たちは本当に猫の魅力を知っているでしょうか?眺めて、さわって、遊んで、時には師と仰ぎ、さまざまなかたちで猫を愛した作家たちがその魅力を描いた本を紹介します。
変わっているからこそ際立つ想い。奥深い愛の形を描いた小説
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あなたはこれまでどんな恋愛をしてきましたか?その恋愛が実ったにしろ、実らなかったにしろ、きっと一つとして同じ恋愛はなかったはずです。もしかしたらびっくりするぐらい変わった恋愛を経験した方もいるかもしれませんが、ここではそんな一風変わった、けれど純粋で奥深い恋愛小説を紹介します。
なぜ人はそのゲームに惹かれるのか?熱い将棋愛が詰まった物語
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将棋はゲームでありながらプロが存在します。運の入り込む余地がない完全実力主義の世界に生き、160名程度の狭い世界で戦います。そんな棋士たちになぜ人は熱い視線を送り、心を揺さぶられるのでしょうか。それは、全身全霊で将棋に打ち込む真剣で真摯な姿勢に引き込まれるからかもしれません。そんな熱い世界を体感できる本を紹介します。
歪んだ愛にゾクゾクしたい・・・ダウナー系BLコミック
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真実の愛は、甘くやさしいだけではありません。時には愛が重く大きすぎて歪んでしまうこともあるでしょう。そんな歪んだ愛がどんなかたちで表れるのかはそれぞれですが、奥底に潜む感情は純粋な「愛」です。恐ろしくも美しい、ゾクゾクする「愛」を覗き見るかのようなBLコミックを紹介します。
夏だけじゃない!一年中怖い「心霊写真」本5冊がこれ!
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オレは相変わらず、毎月心霊ビデオの撮影に参加してる。自殺の名所、殺人事件現場、いわくつきの廃墟・・・。どこも夜に行くわけでマジで雰囲気は怖すぎる!幽霊はいる!と信じてるオレの根拠は心霊写真ですよ。いまのご時世、写真は修正加工が誰でもできてしまうので、ホントかどうか怪しいが、20年くらい前の心霊写真はこれはホンモノじゃないか?と思われる写真がいくつかある!そんな心霊写真集5冊がこれ!
言葉を紡ぐ小説家が物語の中で動き出したら?小説家が活躍する物語
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物語を創り出す小説家。彼らが物語の中で、登場人物となって動き出したらいったいどうなるのでしょう。輝く言葉を一瞬のひらめきのなかから取り出す作業に全身全霊をかける彼らだからこそ、さまざまな出来事を引き起こすのかもしれません。ここでは小説家の業というものを垣間見ることができる、小説家が登場する物語をピックアップしました。
闇の中で冒険に乗り出す子どもたちを描いた物語
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子どもは大人になる過程で考え、行動し、失敗を繰り返しながら成長してゆくものです。そのとき友達や仲間の力を借りたり、家族の助けを借りる子どももいます。だけど、なかには1人きりで秘密を抱えるタイプもいて、彼らが冒険に乗り出すのは夜なのです。暗闇の先で子どもたちは何を見つけるのか、その様子が描かれた物語を紹介します。
自分の中に眠る“美意識”を揺さぶられる本
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美しさの本質とは何か?また、どうして美意識を鍛えることが今後必要なのか?誰もが持っている「美意識」を視覚的、感覚的、理論的に活性化させ、自分の中に眠っている美意識を開花し、心を豊かに導いてくれる本。
許されない恋にゾクゾク!ゆがんだ愛が生々しく描かれた小説
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好きになってはいけない人を好きになったり、誤った愛し方で相手を支配しようとしたり、人の感情は時に不合理なものです。そんな許されない恋やゆがんだ愛を追体験できるのも、読書の醍醐味のひとつと言えるでしょう。ここでは人間の不合理な感情、ゆがんだ愛情が生々しく描かれた小説を紹介します。
自分らしい生き方が見つかる!毒舌だけど愛のあるホリエモンの本
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ホリエモンは起業家であり、投資家です。しかし、それだけには留まらず現在は宇宙ロケット開発やスマホアプリ、会員制オンラインサロンなど、その活動は多岐にわたります。少し毒があるストレートな物言いは、多くの人に支持されています。ここで紹介している本を読めば、ホリエモンのように自分らしく生きるヒントが見つかるかもしれません。
人生、こんなにも虫を愛せるものか。本の虫ならぬ、本の中の虫たち
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虫が嫌いで、飛来音がするだけで拒絶する人がいます。ゴキブリ、ゲジゲジ、カメムシ以外は大丈夫という人もいます。一方で、「このダンゴムシの可愛さがどうしてわからないのか」と憤る人もいます。ここでは、後者の「虫、大好き!」に違いないという本ばかりを集めました。活字なら意外と大丈夫、という人もいるかもしれません。
ブックサイト「好書好日」が推す「中二病をこじらせないために贈る本」
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気分で本を選べるブックサイト「好書好日」では、絵本や図鑑といった、ギフトにも最適な本の紹介に力を入れています。では、多感なお年頃の中学生にはどんな本を贈ればいいのでしょうか。夏休みを前に、思春期だからこそ読んでほしい、おすすめの物語を集めてみました。読書感想文の課題にもいかがでしょう。
愛と炎上のKOYANAGIZM――ルミ子目線でサッカーを知るための5冊
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日本にとって6大会連続出場となるロシアW杯。ハリル前監督の解任、イニエスタ選手のJ1神戸へ移籍、いわゆるBIG3の日本代表選出など、このところ話題に事欠かない日本サッカー界・・・。そこに突如として現われ、議論を巻き起こしている論客、それが小柳ルミ子だ。既存の言説の枠組みにとらわれないルミ子的な目線でサッカーを見てみよう。 ※本ブックツリーの内容は、執筆時点(2018年6月12日)の情報に基づいております。
記憶の中の東京
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東京ほど変化の著しい街はない。例えばパリは、10年どころか100年経っても街並みは殆ど変わらない。それに比べて現在の東京は10年前と比べて跡形をとどめていないほどの変化がある。いま接している東京は今でしか存在し得ない。しかし、それぞれの時代の、それぞれの人が、記憶の中に残しておいた東京が、本のなかには残っている。
破滅的でも愛おしい。謎の作家・舞城王太郎が描くちょっと激しい愛情表現
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1973年生まれ福井県出身、それ以外は謎の覆面作家・舞城王太郎。文学賞の受賞式にも姿を見せず、そのミステリアスな一面も魅力の一つになっています。また、たたみかけるような文体とバイオレンス描写の組み合わせが著者の特徴ですが、通底するテーマは「愛」であるようにも感じられます。そんな覆面作家の心に触れることができる本を紹介します。
何気ない日常がとても愛おしく感じられるようになる本
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同じような毎日の連続に、心がざわついた経験がある方は多いでしょう。何かをきっかけに生活が変わり新しい道が開けるかもしれないと夢想してみたりもするけれど、その先に幸せな充実した毎日があるのか・・・それはわかりません。平凡な毎日こそがかけがえのないものなのかもしれない、と思えるようになる物語を集めました。
アーティストの頭の中が覗けるかも?芸術家による珠玉のエッセイ集
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優れた感性で作品を生み出す芸術家たち。その感性はアート作品のみならず、文章に発揮される事も多いようで、多くのアーティストが優れたエッセイを発表しています。そんな中でも、アーティストの日常を垣間見られるものをピックアップ。研ぎ澄まされた感覚から発せられた言葉は、これまでにない刺激を与えてくれるでしょう。
小説の中で小説を書いて、物語の中で物語られる。二重の世界を楽しめる小説
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登場人物がその小説の中で小説を書いたり、物語を創作したり、あるいは翻訳に勤しんだり、本来の主軸となるストーリーとは異なる物語、世界が入れ子構造で展開する作中作小説。同時に2本の小説を読みたいという方のために、とっておきの作中作小説を集めました。読後は物語を読むことと紡ぐこと、その両方を体験したような不思議な感覚になるでしょう。
塀の中では何が起きているか?刑務所生活をのぞき見ることができる本
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できれば入りたくはない牢屋。だけど、ちょっとその中の生活はのぞき見てみたいと思うのも、人の好奇心というものです。ひとたび刑務所の中の生活や事情を知れば、自分がいかに偏見をもって塀の中を思い描いていたかがわかります。そこでは塀の外で暮らす私たちには想像もおよばないような、身につまされる人間ドラマが繰り広げられているのです。
愛が重い!暴走ぎみのアプローチが空回りしている恋愛コミック
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人に好意をもたれて悪い気はしないものですが、相手からの好意が大きすぎる強烈なアプローチは、往々にして引いてしまうものです。ここでは、愛情表現が「重い」男性が登場する恋愛コミックを紹介します。現実だったら困ってしまいますが、物語のなかでなら、暴走ぎみなアプローチもくすりと笑えることでしょう。
迷いながらも毎日を懸命に生きている女性たちへ。愛と勇気を与えてくれる本
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多様な生き方が認められてきたとはいえ、まだまだ女性はさまざまな重圧を背負いがちです。自分で選んだ道や与えられた環境で、迷い、悩み、不安にかられるときもあるでしょう。そんな張り詰めた心をフワッとゆるめてくれる本を紹介します。「失敗してもいい」「うまくいかなくてもいい」という気持ちを切り替えられたら、また明日からがんばれそうです。
犬好きも思わず猫派に!?猫愛が深すぎる人々に感化されるコミック
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気まぐれでちょっといじわるなところがかわいい猫。犬派の人からすると「何を考えているのかわからない」というミステリアスさもありますが、今回はそんな犬派をも猫好きにしてしまうようなコミックを集めました。登場人物たちの猫愛が強すぎて、読むうちに感化され猫への気持ちが高まってしまう本ばかりです。
もしも猫が人間の言葉を理解できたら・・・そんな愛猫家の願いを叶える本
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ワガママで気まぐれだけど、無邪気でかわいらしい猫はとても魅力的な生きものです。猫が人間の言葉を話せたり、理解できたらと空想する愛猫家はたくさんいるでしょう。そんな猫がワクワクするような活躍を見せるSFやミステリー、冒険譚やファンタジー、コミックを厳選してセレクトしました。
ドラマ「陸王」を見た小学生にお勧め!中学受験で出題された日大二中の本
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日本大学第二中学で出題された国語の読解文をご紹介いたします。この本を読めば日大二の国語の読解問題の対策は間違いなし!?日大二中は日本大学への付属校でありながら、外部の難関大(早慶やMARCHなど)への合格実績も非常に高い付属校です。日本大学へ30%。その他大学へ55%となっております。(H30年2月5時点HPより)
悩みながらも前進中!不器用な主人公を思わず応援したくなる恋愛小説
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等身大の恋愛の物語を読んでいると、ついつい共感してしまうものです。ウジウジしている主人公たちが葛藤しつつ、悩みつつ前に進んでいる姿が描かれていたらなおさらです。彼らの悩みは恋愛経験がなかったり、結婚の年齢を意識してもがいていたり、性別を偽っていたりとさまざま。そんな不器用だからこそ応援したく人々が登場する本を紹介します。
カフカだけじゃない!奇妙な想像力と暗いユーモアがクセになる中東欧文学
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歴史の荒波にもまれ、さまざまな民族や宗教、言語、文化が混じりあう中東欧。この地の文学といえばチェコ出身のカフカが有名ですが、もちろんほかにも魅力的な作家は存在します。ここでは特に不気味なほど奇妙な想像力や、暗いユーモアが味わえる作家の物語を集めました。一度読むと、普通の小説では物足りなくなってしまうかもしれません。