ブックツリー
Myブックツリーを見る本の専門家が独自のテーマで集めた数千の本を、あなたの”関心・興味”や”読んでなりたい気分”に沿ってご紹介。
あなたにオススメのブックツリーは、ログイン後、hontoトップに表示されます。
読み心地爽快。「聞く」だけで解決に至る「安楽椅子探偵」の世界
- お気に入り
- 16
- 閲覧数
- 2027
ミステリーにもさまざまな種類がありますが、なかでも提供される謎そのものや、鮮やかな推理による解決にフォーカスしたジャンルの一つが「安楽椅子探偵もの」です。「安楽椅子に座ったまま事件を解決する」というほどの意味がある、このジャンル。登場する探偵はいずれも、話を聞くだけで即座に事件の真相を見破る推理の達人たちで、読み心地は爽快です。
風情ある情景が目に浮かぶ!温泉街に行きたくなる小説
- お気に入り
- 11
- 閲覧数
- 9348
かつて文豪たちは、気に入りの温泉街に逗留し数々の作品を生み出しました。風光明媚な情景、世俗から離れた静けさを持つ温泉街は、彼らの創造性を大いに刺激したことでしょう。そんな温泉街を舞台に描かれた小説を紹介します。情緒ゆたかな街並みや温泉地ならではの触れ合いが、現代社会に暮らす私たちの心もそっと温めてくれます。
歴史まで変えてしまうかも!?タイムスリップのスリルが味わえるコミック
- お気に入り
- 11
- 閲覧数
- 11060
過去から未来へ、未来から過去へとタイムスリップしてしまう物語は、現実離れした設定を楽しめます。日本にかつて実在した著名な人物が登場して、現代人の主人公と関わりを深めていったり、時代の権力者に影響を受けたり。ときに思いのままに生きる主人公は、歴史を変えてしまうのではとハラハラドキドキしたり・・・。そんな展開が楽しめるコミックを集めました。
昭和の情緒と社会派推理の名コラボ!松本清張の読んでおきたい名作
- お気に入り
- 19
- 閲覧数
- 8705
日本の推理小説界に、もっとも大きなターニングポイントを作ったのは松本清張でしょう。職人として働きながら書いた小説で直木賞候補になり、社会派推理小説というジャンルを生み出して大ブームを巻き起こしました。社会派推理小説の魅力は、骨太な構成と昭和の風俗が描きこまれていること。なつかしい昭和の世界にもはまる、松本清張の名作を紹介します。
この街にしかない魅力が満載!京都のカフェに行きたくなる本
- お気に入り
- 19
- 閲覧数
- 1003
京都には昔なつかしい昭和の香り漂うレトロなカフェから、町屋を改築した和カフェ、お寺の境内にある寺カフェまで、さまざまなカフェがあります。非日常なひとときを楽しめる空間や、歴史を感じるコーヒーやフード類を一度味わえば、病みつきになるほど。そんな魅力が伝わってくる、読めば京都のカフェに行きたくなる本を紹介します。
どれが真実?一風変わった推理合戦に息をのむ、複数探偵ミステリー
- お気に入り
- 20
- 閲覧数
- 4606
一口にミステリー小説といってもさまざまですが、そのなかでも「推理役」が1人ではない「複数探偵モノ」には独特のおもしろさがあります。一つの事件に対して多種多様な名推理が展開され、「確かにその通り!」と思ったことが、次のページでは見事に覆されたりして・・・。さらに舞台や設定に一工夫までされているとなれば、その味わいは格別となります。
名脇役「足をひきづっている田中」が活躍する伊坂幸太郎作品
- お気に入り
- 45
- 閲覧数
- 11364
伊坂幸太郎の小説には、同じ名前・特徴を持つ人物が横断的に登場します。なかでも最も多く登場する「足をひきづっている田中」に注目し、彼が名脇役として物語をスムーズに進めたり、起承転結の転を担う小説を紹介します。すべて同一人物かは定かではありませんが、彼に注目してさまざまな小説を読むと、「この世界と、この世界がつながってるかも?」と思いをめぐらすことができるでしょう。
かつて「東洋のパリ」と呼ばれていた!?大正・昭和の文豪が見た戦前の上海
- お気に入り
- 13
- 閲覧数
- 5881
第二次世界大戦前の上海は各国の租界(外国人居留地)があり「東洋のパリ」とも呼ばれ、文化、流行の先端の地となっていました。同時に、列強各国の思惑の交錯する都市でもありました。当時その地を旅した日本の文豪たちの紀行文、当地を舞台にした小説を読み比べてみて、20世紀前半の美しき都市・上海に思いを巡らせてみましょう。
自分には才能がないの?ひそかに眠る才能を見つけ、目覚めさせてくれる本
- お気に入り
- 12
- 閲覧数
- 1735
テレビや本で成功者を見ていると、自分にはどうして何も才能がないのだろう・・・と感じることはありませんか?では、彼らと自分は一体何が違うのでしょうか?人は誰もが才能を持っているにもかかわらず、ほとんどの人は死ぬまで才能を眠らせたままだともいわれます。ではどうすれば目覚めるのか?そのヒントになる本を紹介します。
小説の舞台にはならない都市!?名古屋という街を舞台にくり広げられる本
- お気に入り
- 2
- 閲覧数
- 7796
名古屋は日本三大都市。にもかかわわらず、意外に名古屋が舞台になっている小説は珍しいのだそうです。村上春樹が「物語性を拒否した場所」と呼んだ土地柄もあるのでしょうか。そこで名古屋が舞台で繰り広げられる、空気感や風景が伝わる小説を集めました。読めば名古屋が気になって、行ってみたくなるでしょう。
情緒あふれる兵庫県の温泉街、「城崎」の空気感を味わえる本
- お気に入り
- 4
- 閲覧数
- 5819
兵庫県の北端に位置する温泉街、城崎。数多くの文豪が執筆を行い、名作を産み落とす場所となった町。そんな城崎が舞台として登場する小説を集めました。城崎の温泉街は殺人事件との相性がよいため、ミステリー小説中心の選書です。リアリティあふれる城崎の空気感を味わいつつ、いつもと違う目線で城崎を見つめ直してみるのはいかがでしょうか。
時を超える物語。時空をテーマに描かれた日本の名作品
- お気に入り
- 21
- 閲覧数
- 11358
現在という時間軸に縛られて生きる私たちにとっての永遠の憧れ、タイムトラベル。過去、未来、あるいは平行世界に跳躍し、非現実的な出来事に次々と遭遇します。決して現実では味わえない期待感、高揚感を味わえる時空の物語。映像作品のイメージから海外に多くあると思われているそんな素敵な作品は、日本にもたくさんあります。国内の時空小説の中でも、印象深いものをご紹介します。
ご飯よりやっぱりパンでしょ!名脇役のパンに、ほんわかなごむ本
- お気に入り
- 19
- 閲覧数
- 2279
ご飯もいいけどパン派のあなた!焼きたての香りがお店から漂っていると、ついついのぞいてしまいますよね。そんなパンが登場する本を集めました。その香りは人の気持ちをやさしくするような幸福感に満ちているからこそ、人間ドラマの名脇役として存在感を放つのかもしれません。ふわふわ、サクサク、カリカリのパンが登場人物も読者も、なごませてくれます。
ビジネス書の顔をしていないビジネスに通じる名書
- お気に入り
- 174
- 閲覧数
- 16643
一見、ビジネスに関係ないように見える本にこそ、ビジネスの大きなヒントが隠れていたりする。そして、ビジネス書らしい顔をしたビジネス書に無駄に時間を費やしてはいけない。本当にためになるビジネス書はビジネス書の顔をしていないのである。 そんなビジネスの世界に通じる教えや示唆が大いに含まれているが、ビジネス書ではない本を紹介する。
名コンビが難事件に挑む!探偵小説の名作
- お気に入り
- 26
- 閲覧数
- 3282
ミステリー小説の醍醐味というと、謎解きをする個性的なキャラクターの探偵と彼(彼女)を支える相棒のキャラクター的な魅力があります。二人一組で難事件に挑む姿は探偵小説の一つのパターンで、ミステリー初心者が作品の世界に入りやすいのも特徴です。そんな名コンビが活躍するミステリー小説の名作を紹介したいと思います。
名探偵が登場しない!?アガサ・クリスティーの隠れた名作
- お気に入り
- 29
- 閲覧数
- 11430
「ミステリーの女王」の異名を持つアガサ・クリスティー。しかし実は名探偵が謎を解決する典型的なミステリー以外にも、名作を数多く残しています。行動的な若い女性が主人公の冒険小説や怖さすら感じるサスペンス、緊張感漂うスパイスリラーに、世界の命運をかけて悪の組織と対決する派手な展開の異色作。探偵ものが苦手という方にもオススメです。
誰もが探偵気分を味わえる!身近な事件を扱った「日常の謎」ミステリー
- お気に入り
- 28
- 閲覧数
- 3042
「日常の謎」といわれるミステリーは、何気ない日常に起こる謎を解決するもの。そこから北村薫「円紫さんと私」シリーズなど、ウィットに富んだ人気作を数多く生んでいます。そして、日常のほころびから生まれた謎を扱うので、世界観が身近に感じられるのが特徴の一つ。個性的なキャラクターとともに、ひと時の探偵気分を味わってみてはいかがでしょう。
イケメンな変わり者が大活躍!日本の探偵小説シリーズをはじめから
- お気に入り
- 141
- 閲覧数
- 17084
探偵キャラがイケメンで魅力的。でも残念ながら理系・博学な奇人変人・・・という本格推理小説を紹介します。相棒とのやり取りでの「萌え」も見逃せない人気シリーズで、どの小説も映像化されたものばかり。そのなかでもシリーズの第一作目や重要な初期作品を選びました。映像で補完するもよし、小説でイメージを膨らませるもよし、いろいろな楽しみ方ができます。
アメリカ文学翻訳者として。名翻訳小説から知る村上春樹の世界観
- お気に入り
- 15
- 閲覧数
- 5679
1979年に『風の歌を聴け』で文壇デビューを飾った村上春樹。「喪失の時代」の旗手ともいわれ、平易な文章に難解な物語が特徴的な作風で、日本文学の国際化にも寄与した「ハルキ・ムラカミ」は、実はアメリカ文学翻訳家という側面も持っています。彼が影響を受け、翻訳を切望したアメリカ文学の作家たちと、隠れた名訳書を紹介します。