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Myブックツリーを見る本の専門家が独自のテーマで集めた数千の本を、あなたの”関心・興味”や”読んでなりたい気分”に沿ってご紹介。
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本棚をみて愕然、私(くらたま)の暗い愉悦に驚愕の5冊!
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今回この連載を始めるにあたり自分の本棚を渉猟していると、同じようなテーマ、同じようなジャンルの本がいくつも見つかりました。その中にタイトルまで同じものが数冊あり、自分でもびっくり。「児童虐待」に関する本です。私は子供時代虐待を受けてもいないし、今も子供にはかなり甘々な親で、虐待の片鱗もないと思います。自分の人生や生活には関わりないと分かりながらこの手の本が好きなのはなぜか。自問自答すると、おそらく虐待する親に対して怒りと同時に優越感を感じているためではないかな、と。人間を見下すなんて下卑た行為で嫌いなんですが、こと虐待親に対してはある種の見下し、優越意識があり、暗い愉悦を持ってそれを噛みしめているのかもしれません。ただし。中には親側にも情状を酌量したくなる部分がある場合もあり、そういう親には逆に強い同情を抱くこともあります。なんにせよ、あんまりいばれた話ではないですね。
悲しみの先にあるのは愛や勇気!思わず泣けてくるSF小説
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悲劇には一種のエネルギーがあります。それは悲しい話を通して、その向こう側にある勇気や愛を伝えているからです。そのなかでも小説ならではのスケールの大きい悲劇を読みたいのなら、SFをオススメします。架空の世界で懸命に生きた登場人物たちの姿が、私たちに大切なものを伝えてくることでしょう。
家族愛より恋愛関係に近い?師弟関係の妙が楽しめる本
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どんな分野であれ、一度結ばれた師弟関係は簡単には切れません。そして、師匠に従うと決めた弟子たちの思いは一途なものです。その思いは健気で、とても愛おしいく、胸に響きます。言うことはまるで頑固おやじで、やることはワガママな恋人のようだけど、弟子にとっては師匠が絶対。そんな師弟関係の妙が楽しめる本を紹介します。
生活にそっと寄り添う愛おしい音。ラジオをもっと楽しむための本
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ラジオの形態や聴取方法は時代とともに変化しています。だけど、人々の暮らしに寄り添うその存在感は今でも変わっていません。食事や仕事をしながら聞いたり、ドライブ中に流したり、各々が好き勝手に楽しむことができるのがラジオのよさでもあります。ラジオが今よりもっと楽しくなる、小説や制作現場の裏側を取材した本などを紹介します。
毎日いろいろあるけれど「よし!私も頑張ろう!」と思える日記本
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いまやブログ、ツイッター、インスタグラムといったSNSで毎日たくさんの情報が更新されて発信されていますが、1日を綴った日記というものは、特別なものではないでしょうか?作家や漫画家の日常が垣間見られたり、クスッときたり深くうなずいたり、ヒントをもらったり・・・。そしてさりげなく「私も頑張ろう!」と思える日記をご紹介します。
愛ゆえに犯す罪・・・やるせなさに涙する「愛と罪」の物語
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「犯罪者=悪」という構図にとらわれず、「愛」ゆえに罪を犯してしまう人間を描いた小説を集めました。その行動は正しかったのか間違っていたのか・・・思いをめぐらせるうちに、やるせなさや切なさに襲われます。簡単には答えの出せないテーマを扱っているからこそ、揺れ動く人物の描写は繊細で、奥深く読者を引き込んでいきます。
時空を超えた愛に心震える!ロマンチックな気分に浸れる本
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生まれ変わってもこの人と一緒にいたい、過去に戻ってあの人と会いたい!そこまで思えるような運命の出会いって憧れますよね。物語のなかでは、そんな強い思いが時と場所を超えてしまうことがしばしばあります。特殊な状況だからこそ、いっそう強くなる愛と悲しみを鮮やかに描いた、ロマンチックな「時空もの恋愛小説」を集めました。
夫婦の愛、絆をかみしめたい人へ。夫婦の死別から深い愛を感じる本
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「妻」「夫」とは、年老いても配偶者であり、恋人であり、親友でいたい、そんな大きな存在です。だからこそ死別のときに訪れる衝撃は計り知れません。愛する人との永遠の別れを綴った小説を集めました。遺された者の深い悲しみや苦悩から見える愛、先立ったものが遺してくれた愛、失ってやっと気づく愛。夫婦の数の分だけ、愛の形があります。
私が好きなタイプの男が出てくる本!!
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ただ私、倉田真由美が好きなタイプの男が出てくるというだけの本。勿論内容もいいんですが、何よりキャラが好み!!十代の頃は結構本気で小説の中の登場人物に惚れたりしていました。男の二次元萌えはアニメや漫画等ビジュアルが必須ですが、女の場合イメージできる材料だけでも萌えることが出来るんです。「歴女」なんてまさにそれですよね。女には安倍晴明萌えとか石田三成萌えとかいますが、男には北条政子萌え、千姫萌えなんていませんから。
家族の素晴らしさを再確認できます!家族への愛を感じることができる小説
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忙しい日々を過ごしていると、私たちはついつい身近にある大切なものの存在を忘れてしまいがちです。「家族」はその最たる例ともいえるでしょう。1人で過ごす時間は気楽ではあるのだけれども、どこか物足りなさを感じるはずです。ここでは家族の素晴らしさが再確認できる、家族愛にあふれた小説を紹介します。
何でもない一日が愛おしくなる。大人の女性が綴る日記本
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「毎日同じことの繰り返し、今日も何もない一日だった」と感じたら、大人の女性が綴る日記を読んでみませんか。一日一日を読み進めていくと、その人の生きた日々がひたひたと感じられ、どんな一日もすべて明日につながっているのだと気づかさせれます。日々をしっかりと見つめて記された言葉が、何でもない一日を愛おしく感じさせてくれるでしょう。
繊細で不器用、でも愛おしい!少年・少女だったあの頃を思い出してしまう本
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自分が少年・少女だった頃を思い出してみましょう。些細なことに過剰に反応したり、傷ついたりしませんでしたか?または、上手に自分の気持ちを表に出せずに訳もなくいらついたり・・・。そんな繊細で不器用な時期を、懐かしく思い出させてくれる本を紹介します。つい共感してしまう人は、まだあの頃を引きずっているのかもしれません。
明日への一歩を踏み出せる!家族愛と友情が心に響く小説
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誰もが心の中になにかしら、「あのときこうしておけばよかった」という後悔や、未熟だった自分のほろ苦い思い出を持っています。そんな過去を持つ主人公たちが家族や友達の支えによって、進むべき道を見出していく作品です。読み進めていくと、自分の体験とシンクロして涙し、身近な人の大切さに気づかされます。
母が重いのは私だけ?親と上手につき合えない人の救いになる本
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問題親子というとTVドラマ『ずっとあなたが好きだった』に登場した「冬彦さん親子」のような、マザコン家族を思い浮かべる人もいるかもしれません。しかし現在ではむしろ、母と娘の関係性における「アダルトチルドレン」の問題が取りざたされています。恋愛、仕事、人間関係でつまずく人は、母親との関係を見直してみるとよいかもしれません。
閻魔さまの補佐官は実在する!? 冥府のお役人・小野篁を知れる本
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この世で死んだら地獄に行き、閻魔さまの裁判がある。そんな話を聞いたことのある人も多いかと思います。その閻魔王には補佐官がいる、という逸話があるのをご存じでしょうか。その補佐官と言われる「小野篁(おののたかむら、平安時代に実在した人物です)」が登場する、歴史の史料や教科書とはひと味違う「篁」が知れる本を紹介します。